夏の川床料理

August 16 [Thu], 2012, 20:17
ひっさびさにブログ。
もはや誰も見ていないだろうな。
私も見ていないから。

今日は、涼を求めに家族で貴船にお参りをして、夕食を川床でいただきました。

貴船は今回で三回目。
本当にいい場所です。形容するならば「なんかええ感じの所」。

しかし川床料理は今回が初めてでした。何しろ一食が一万円近くかかるので、とてもとても手が届きません。
ところが父親が家族との思い出作りだと張り切ってくれて実現しました。

さて憧れだった川床料理。

の、前に。

川床の涼しさが尋常じゃない!
ここは本当に京都?と疑ってしまうくらいの涼しさ。市内より10℃くらい低いらしいです。
それもそのはず。清流と名高い貴船川の上に臨時の床を設置して、そこで戴くのですから。
自分の隣に川が流れていました。(それも結構な水量)
少し声を張らないと通らないくらい川の音が大きかった。

夕方とはいえ、残暑厳しい京都は真夏の温度です。
それなのに、川床に足を踏み入れた途端、ひんやりとした空気が首元をさーっと流れていったのがわかりました。
ものすごく快適な空間の中、いただくお食事は絶品でした。
京都にはもっと有名で美味しいと評判の懐石料理はあるのでしょうが、味の違いに疎い私の舌と、「暑さの厳しい京都で最高の涼を得ながら食すことの贅沢さ」という相乗効果もあってお料理はどれも思わず顔がほころんでしまう程でした。

まさに、京都に住む者にとってはこれ以上無い贅沢ができたのではないかと。

お料理も終盤に差し掛かると、太陽がだいぶ傾いてきました。
すると、川床の上方に掛かっていた提灯に明かりが灯りはじめ、柔らかいその光に照らされながら食べるのもまた風流だなと思いました。
その頃には、真夏に合わせた薄着では寒いくらいで、お店の人に丹前を借りながらずっと料理に舌鼓を打っていた私ですが、思わず箸が止まることが。
ヒグラシが鳴いていたんですね。

涼しげで、少しもの悲しげなヒグラシの鳴き声を聞いているとなんだか堪らなくなってしまいました。

うまくは言えませんが、今日のことは、自分自身にとって価値あることだったな、という確信がありました。
それは単なる素敵な思い出として残るのか、再びアウトプットする機会が巡ってくるのかかはわかりませんが、私にとって大事な経験をしたんだな、という確信だけはありました。


10年後、また来よう。その頃の私はどうなっているかはわからないけれど。



この決意をブログに書くことで形として残しておきたかった。
すこしいつもと文体も変えて。それらしく。
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