もし家族が危篤になったら?

April 16 [Mon], 2012, 0:40
考えたくはないけれど、急にそんな状況にならないとは誰にも言えませんね。
私は親族が交通事故で危篤になったことがあります。
祈るしか出来ないのですが、同時にもしもの事も考えないといけません。

少し調べてみましたのでここに順番に記録しておきますね。

医師から危篤であることを告げられたら、家族、近親者、友人などに至急連絡します。
誰に知らせるかは重要ですね。
近しい親族でも、例えば闘病中の方にはショックが大きいと思いますし、ご本人も望まれないでしょう。
友人ならば誰でもいいかというとそうでもないと思います。
私ならもしまだ意識が少しでもあるなら会いたい友人はいます。
反対に何も知らないまま、いつまでも元気な私を覚えておいて欲しい人もいます。
この時、大切なのは危篤者の身になって考えなければいけないということです。

お知らせする内容ですが、誰が、いつ、どこで、どうなったかということが正確に伝わるようにします。

ご危篤の連絡の手段は直接伝わったことが確認できる電話です。
連絡しなければならない人には深夜でも早朝でもかまいません。
もし「 こんな時間に 」とか遠慮する理由がある場合はお知らせしないのが良いことの方が多いと思います。

来ていただきたい人には「 病院名 」「 電話番号・住所・病室 」また「 連絡が取れる携帯番号 」を忘れずに伝えましょう。


ご臨終、ご逝去になられた場合

April 16 [Mon], 2012, 0:39
ご臨終の際には、まず葬儀社へ連絡します。
そのためにはやはり出来ればずっと前から葬儀社を調べておくことをお勧めします。
容態が悪くなってから探すのは心が痛いです。
病気もなく元気なときに、家族で「 こんな所に頼みたいね 」と思えるような葬儀社や葬儀場を調べておくのも良いと思います。
お墓のようにこういうことは早くから準備すると、長生きするという言い伝えもあることですし。

話を戻しましょう
病院でご遺体を清拭・処置している間にご家族、ご親戚への連絡済ませ、死亡診断書の受け取りを行います。
ご自宅でお通夜、葬儀の場合はご自宅に、葬儀場で全て執り行う場合は葬儀場に、葬儀社の手配してくれた寝台車で向かいます。
そして危篤の時には連絡を差し控えた親しい方々に逝去の連絡を入れます。
この場合も危篤時と同じく相手をリストアップして電話で連絡するのがベストでしょう。
喪主になられる方はこれから打ち合わせなど大変ですから、他の身内の方が請け負われることが多いようです。
寝台車が到着するまで病院で待つのですが、その間に病室の整理・お世話になった先生かたへの挨拶等をすませます。
寝台車で帰宅するとき、葬儀社にお願いすると思い出の場所など通ってくださることもあります。
葬儀場に直行する場合、ご自宅の前を通っていただくようお願いするのも良いと思います。


安置

April 16 [Mon], 2012, 0:38
ご自宅の場合:
親族は部屋を片付け布団・枕を用意し、葬儀社はお線香をあげるための枕飾りを用意します。

・寝具は北枕になるように整えます
釈迦様がお亡くなりになったときの事を模して行うのだそうです
もし北枕が不可能なら西に向けますが、これは西方浄土を指すためです
・部屋の室温を調節します
出来るだけ温度を低く保ちます
・ドライアイスを添えたら、布団かぶせ胸元に守り刀をのせます
魔よけのためです
・お線香をあげる場所を作ります

また枕元に
1.コップや湯のみにお水
2.故人が生前お使っていた茶碗にご飯を山盛りにし、真ん中にお箸を立てる
3.団子を作って小さな皿に盛り付ける
以上の物を置きます。

必ずしもしなくて良いということですが、安心して旅立ってもらいたいという残された者の願いを形にしたものと思えば良いのではないでしょうか?


葬儀場に直行した場合は全て葬儀社の方が揃えてくださいます。


お通夜が始まるまでにしておくこと

April 16 [Mon], 2012, 0:37
弔問客を迎えるまでにしなければならないことはまだまだたくさんあるようです。

死亡届:
死亡届を当該役所へ提出しないと、火葬許可証が発行されません。
死亡後7日以内に市区町村役場の戸籍係に提出することとなっていますがお葬式の後すぐ火葬というスケジュールだとすぐにでも取りかからないといけません。
葬儀社が代行もしてくれるようなので、他にしなければいけないことがある身内ですからお願いした方が賢明だと思います。

宗教者へ連絡:
他の親族と共に仁和寺に連絡をとります。( 主に仏教の場合 )
宗旨宗派の確認をし、嫁いだ方であれば嫁ぎ先の宗派に合わせて宗教者に連絡をします。
仁和寺、菩提寺などが遠方で宗教者が来られない場合は、斎場や葬儀社から手配してもらうこともできますが、まずは主たる宗教者に必ず連絡をした方が良いようです。

遺言の有無の確認:
弁護士さんなど故人が遺言を預けていた人がないか確認します。
特にお葬式に関しての事が書いてあれば急いで取り寄せなければいけません。

まだまだ、準備しなければいけないことはたくさんあります。
自宅葬だった伯母の時は妹である母、息子達だけでなく、遠方から駆けつけた姪である私まで、みなそれぞれにしなければならないことを手分けしました。
葬儀社の方もお手伝いくださいましたが、やはり自宅葬は大変ですね。


お葬式が始まるまでにしておくこと

April 16 [Mon], 2012, 0:35
葬儀場であればお通夜からそのままお葬式まで執り行いますから、家から持っていくもの、準備するものをリスト化しておくと慌てずに済みます。

遺影:
笑顔の写真が良いと思います。背景があっても消すことができますし、背景が良ければそのまま使うこともできます。
会葬された方が故人との良い思い出を思い出せるような写真を選びたいです。
知人には生前から自分の遺影を決めていた人もいます。

旅立ちの服:
故人の好きだった服や着物でいいそうです。
昔は決まった形がありましたが、私の恩師はご本人が好きだったジャケットを奥様がご用意されていました。

連絡先リスト:
ご親族、友人、知人、会社関係者、地域活動団体など。
故人とつながりが強かったところにくまなく連絡します。故人の住所録、もしくは年賀状などの保存があればそこから探すことが早いでしょう。
万が一連絡がつかなかったところは、後から再度連絡するために必ずチェックしておきます。


故人を偲ぶものを集める

April 16 [Mon], 2012, 0:34
お葬式で喪主が話をするとき、また出棺のおり、必要なものを準備します。

故人が好きだったことや物:
会場でかける音楽など、故人が好きだったものがあれば用意します。
祭壇の周りだったり、式場の入り口に故人の生前のスナップ写真を飾られているのをこの頃よく見かけます。
仕事でしか顔を会わせなかった方たちなどに、故人がどんな人だったか知っていただくためだそうです。

納棺の際に納めるもの:
愛用品や思い出の品、ご家族・ご親族からのお手紙などを用意しますが、例え燃えるものでも、焼却に時間が掛かるものは入れてはいけません。
果物など、水分の多いもの、厚みがあり一部プラスチックを使っているアルバムなどです。
眼鏡などの愛用品は火葬のあと、一緒にします。

参考までに葬儀場の禁止品目を載せておきますね。
公害の発生源となるもの:ビニール製品、化学合成繊維製品の衣類、発泡スチロール製品など
可燃物であっても燃焼の妨げとなるもの:大きな果物類、辞書、アルバムなど厚みのある書籍類など
火葬炉設備の故障の原因となるもの:カーボン製品であるゴルフクラブ、釣り竿、ラケットなど
ご遺骨損傷の原因となるもの:携帯電話、ガラス製品、鏡など


お葬式に際して決めておくこと

April 16 [Mon], 2012, 0:32
葬儀の方法を決めます。
宗教によって方法が違いますので確認をします。

日程もここで決めます。

次に葬儀の規模を決めます。
葬儀・告別式を一日で執り行う→一日葬(通夜無し)
ごく近い親族だけを招く→家族葬(15名ほど)
家族・親族だけで故人を偲ぶ→家族葬(30名ほど)
一般会葬者も迎えて送る→一般葬(60名ほど)
故人と交流のあった方を迎える→一般葬(100名ほど)
知り合いが多かった故人を送る→一般葬(200名ほど)
会社や団体が主体となって執り行う→社葬・団体葬(500名ほど)

ここで葬儀社の方と充分話し合いをします。
会葬者の数は正確にはわかりません。どのくらいの幅を持たせて会葬お礼を用意するか、また急な増減にどのくらい応対ができるかなど、詰めておかないとお通夜やお葬式が始まってしまってからでは間に合わないことが多いのです。

供花が集まってきているのであれば、その並びの順番も喪主が決めなければいけません。
事前にしておくことは限られた時間の中でまだまだたくさんあると思います。
葬儀社の方に尋ねれば、進行表などで詳しく説明してくれますから、自分たちの希望をはっきり伝えながら詳細を決めていきます。


お通夜を執り行う

April 16 [Mon], 2012, 0:31
ご自宅の場合は次々お見えになられる弔問客を部屋にお通しすること、控えのお部屋があればそこで通夜振る舞いという軽いお食事を出す場合もありますが、現在の住宅事情では自宅葬の通夜でそこまで出来るスペースはないところが多いと思います。
弔問客の挨拶を受けるだけのことが圧倒的だと聞きました。

葬祭場でのお通夜のことを書いておきます。
現在は夕方6〜7時くらいにスタートして、仏教であればお坊さまに読経をお願いし2時間程度で通夜式を終えることが多いようです。

読経の間会葬者は焼香をします。親族は親族席において会釈をし、挨拶をしますが、わざわざ会話をすることはありません。
控えの間で通夜振る舞いを用意しているときは、通夜式のあと親しい方に残っていただいて、軽くお食事をしていただきながら、故人を偲んで話をします。

東京都では条例により9時に消灯しなければいけませんので、弔問する人はそれまでには必ず会葬できるようにします。
昔は一晩中、蝋燭とお線香の火を絶やさないことが条件でしたが、葬儀場では全ての火を消さなければなりません。

宿泊可能な斎場では、親族はそこに一晩泊まることもできるようになっています。


お葬式の当日は

April 16 [Mon], 2012, 0:30
日本のお葬式の9割は仏教式だそうです。
他にも神式、キリスト教式などありますがここでは一般的な仏教式のお葬式で説明します。

葬儀と告別式:
昔は別のものとして行われていましたが、現在は通して1時間ほどで終わるようになりました。
・参列者着席
・僧侶入場
・開会の辞( 葬儀社の人が司会をします )
・読経( 故人が無事極楽浄土にいけるようにという意味合いです )
・弔辞( 司会が名前を呼んだ順に弔辞を述べます )
・弔電( 頂いた弔電を司会が代読します )
・遺族の焼香( 再度の読経が始まると遺族から焼香します )
・会葬者の焼香( 着席している前の人から順番に焼香します )
・遺族代表のあいさつ
・閉会の辞( 司会が行います )

喪主、遺族がお葬式当日、しておかなくてはならないことを書いておきます。
・供花、弔電の名簿に目を通す
・式次第の確認を葬儀担当者とかわす
・席順を決める ( 上座の親族席の順番は大切です )
・お手伝いをお願いした人の役割の確認( 受付、会計、配車、手荷物預かりなど )


出棺と火葬について

April 16 [Mon], 2012, 0:29
告別式のあと一般の会葬者は一旦外に出ます。
そして親族など遺族が最後のお別れをします。
このときお手紙など、前もって用意しておいた故人に渡したいもの、供えられた花などを一緒に納棺します。
対面が終わると、釘打ちがありますがあくまでも儀式なので強く打つ必要はありません。喪主、遺族、近親者、縁の深い人から順に釘を打ちます。その後、葬儀社の人がしっかり釘を打ちますので心配はいりません。

出棺の祭、棺はかなり重量がありますので若い男性がその役を担うことが多いようです。棺の足元から運び出すようにします。( 霊柩車にも同じく足元から納めます )

位牌は喪主が、遺影はその次に近しい人が両手で抱えるように持ちます。
そして棺より先に誘導する形で外に出ます。

霊柩車に棺が安置され、火葬場に出発する準備が整うと、親族代表として喪主が会葬お礼の辞を述べます。故人への生前の厚意に対して謝意を、そして遺族への今後の便宜、支援をお願いします。

霊柩車が出発するとき、故人が使っていた茶碗を割る風習がありましたが、現在ではあまり行われていないようです。
クラクションを鳴らして車は出発します。車陰が見えなくなるまで、会葬者はその場で見送ります。

誰のときも、何度立ち会っても慣れることはない場面です。私はこの後、自分と同じ立場で故人と関わった方たちと暫し会話の時間を持つことが多いです。せめてもの手向けになればといつも思うのです。