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裁判員決定までの流れ

記事が前後してしまいましたが、
裁判員として活動するまでの流れを簡単にご説明します。

まず前年の12月頃選挙権のある国民の中から”くじ”で選びます。
選ばれた人に「通知」され、「調査票」が送られます。

公判の6週間前までに
”くじ”で、事件ごとの裁判員が決められます。
裁判員の候補者に「質問表」が送られてきます。質問表で、辞退が確認された人は呼び出しを取り消され、裁判所に行かなくてもいいようです。
辞退が認められなかった人は、呼び出しを受けます。

辞退希望者は、裁判長からの質問を受け、認められた場合は裁判員から除外されます。



ちなみに、自治体によっては当日裁判長との面接が行われる場合もあるようです。
選ばれなかった人は、当日の日当(最大8千円と、旅費)を受け取ることができます。

裁判員の安全

裁判員が安全なのか、これも不安要素ではありますよね。
プライバシーが守られるのか、危険な目には遭わないか。

法律では、身元が特定できるような情報(裁判員の氏名・住所など)を後公開することはじんじられています。
もし、裁判官や検察官などの関係者が情報を漏らした場合には刑罰が科せられます。

裁判の最中でも、判決が出た後でも、
裁判員を買収しようとしたり、裁判員本人やその家族を脅すなどした者も刑罰を受けます。
(2年以下の懲役、または20万円以下の罰金)

守秘義務

前回お話した「守秘義務」ですが、
じつは
当人だけではなく、周りの人もある程度義務を課せられます。

もし、家族が裁判員に選ばれたら、それを誰かに話すのは、もちろんタブーです。
裁判官や検察官など関係者はもちろんのこと、
会社の上司が公にすることも禁じられています。


本人に関して言えば、
裁判員の立場で知った内容は話し合った内容は生涯誰にも言ってはならないのです。
(家庭や職場でも)
ただし、裁判員に選ばれたことは、家庭や職場に話してもいいらしいです。


裁判員としての義務

裁判員になるということは、好むと好まざるの区別なく、義務が生じます。

まず、
自分に通知が送られてきたことは公表してはならない。 とあります。
これは、自分のみを守るためでもあるとわたしは考えますが、どうでしょうか。

そして、
ご存知の「特別な理由を除き、参加を強制される」ことです。

イヤだからといって、
勝手に”裁判所に出頭しない”などの判断をすると、10万円以下の罰金が生じます。

裁判員に選ばれると、裁判が始まる前に
”公平誠実に、その職務を遂行することを宣言する”義務が生じます。
そして、これを拒むと、またまた10万円以下の罰金の制裁を受ける場合があります。


裁判員制度について

ことし5月からスタートする裁判員制度ですが、
皆さんは裁判員制度についてどのくらい知っていますか?

早い人では11月に通知が届いているはずです。
通知が届いていない人も無関心ではいられません。

なぜなら
今回は免れても次回はわからないからです。
しかも、一度裁判員をしたからといって2度とならないということは言えません。

ちょっと、義務感いっぱいの制度です。
仕方ありません、これは「国民の義務」となっているのですから。

では、「どのようなものなのか」 その姿を知ることが
少しでも不安を取り除くことになると思いますので、それについて書いていこうと思います。

よろしくお付き合いくださいね。