あまりの重さに・・ 

2004年06月19日(土) 4時55分
せっかく登録しましたが、カキコミすら大変@@;
ということで移動〜

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このサイトは 

2004年06月17日(木) 14時26分
様々な表現を含んでいます
一般的ではない表現もございます
SM的なものも含んでいます
興味のない方はこの先には進まないで下さい




咲枝里の脳に広がる物語の保存場所です


左のタイトルをクリックしてください


愛しい奴 

2004年06月16日(水) 14時18分
カーテンを開けた窓を背に、腰掛けた椅子の肘掛をポンポンと叩く。
そこを掴んで両手でゆする。
確認が済み、その他に今、私のすべきことを、もう一度思い巡らす。
ふと思いつき、窓にレースのカーテンのみをひく。
ここへ入室したのは昨日の昼下がり。
一夜明けた午前、そろそろ女がやってくる。
朝から何度も携帯のベルがなっている。
女は、ここに私にたどり着く勇気を失わぬようにとの、彼女の意思で何度も電話をならす。
愉快だ。
ほんの数分前の電話はこうだった。
「今、駅につきました。電車を降りました」
そして、今さっきの電話はこうだった。
「歩いています。ホテルが見えてきました」
返事をせずにいると、声色を変えた言葉が続く。
「歩いています。ホテルが見えてきました」
愉快だ。
まるで子供だ。
「そうか」と返事をしてやる。
「はい」と可愛い声で、女はもう既に鳴いている。
女の名は愛永。


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