ワキガの悩み 

August 20 [Thu], 2009, 15:10
今の時期、汗の悩みと共に、ワキガで悩んでいる人も多いのではないかと思います。
暑い時は誰でも汗をかきやすくなるものなのですが、この汗と比例して脇の臭いが気になるということで悩む、いわゆる「ワキガ」の悩みを持っている人も多いように思います。
特に結婚前の若い女性に、この症状が多く見られるのではないかと思います。
よく女性週刊誌などを見ると、美容整形の病院の広告が目に止まりますが、この中で、多汗症や脱毛と共にワキガの治療といったことも行われているようです。
しかし、ワキガと一口で言っても、純粋に体の異常から来る症状の場合と、SADから来る臭いに対する「とらわれ」が原因になっている場合の2種類あるのだと思います。
そして、比率から言えば、むしろSADが原因になっているワキガの方が多いのではないかと思います。
しかし、この場合は、汗腺の手術をしたり注射や薬を使っても、思うような効果が得られないものなのです。
一時的には良くなったように思えても、少し経つと、また脇の汗の臭いが気になるようになってしまうものなのです。
しかし、SADから来るワキガの場合は、森田療法によって脇の臭いに対する「とらわれ」が薄れてくれば、これで充分、症状は改善してくるものなのです。
ですから、ワキガの症状の原因がどこから来ているかを、きちんと見極めていくことが大切になると思います。

スピーチの悩み 

May 18 [Mon], 2009, 17:19
会社であれば会議や発表会など、また朝礼当番でのスピーチなど、ある程度の人数の前でスピーチをしなければならない状況というものが出てきます。
こういう状況は、SAD(社会不安障害)に悩んでいなくても不安や憂鬱を感じやすいものですが、SAD(社会不安障害)に悩んでいる時は、さらに強い不安や憂鬱感を感じているものなのです。
中には会社のQCサークルでの発表が嫌だということで会社を止めてしまうパートの人もいる位なのです。
このように、普通は不安や憂鬱を感じながらも人前でのスピーチをこなしているものなのですが、SAD(社会不安障害)に悩んでいる時は、苦手な状況から逃げる癖がついているために、会議や発表会を欠席したりしてしまうことも多いものなのです。
また、何日も前から憂鬱になり、仕事が手につかないという状況になることも多いように思います。
しかし、このスピーチの悩みも、電話の悩みなどと同様に森田療法の学習をしていく中で、人前での緊張や不安に対する「とらわれ」が薄れてくると、これで充分、改善してくるものなのです。

電話の悩み 

April 27 [Mon], 2009, 17:13
SAD(社会不安障害)に悩んでいる時は電話に出たり、電話をすることが苦手になっていることも多いものです。
ただ、これは周りに人がいるような状況においての話になります。
つまり、一人の時であれば特に支障なく電話に出たり、電話をかけたりすることが出来るのですが、会社の事務所で周りに人が大勢いるような時は、電話を受けたり、自分から電話をかけることに抵抗を感じてしまうことが多いものなのです。
抵抗を感じる程度であれば、まだ良いのですが、恐怖や不安を感じるレベルになっている人も多いものなのです。
こうなってしまうのは、電話に出て上手く受け答えが出来ず、周りの人から変に思われるという不安に引きずられ、電話を避けたり、電話から逃げたりしてしまうからなのです。
つまり、恐いものには近づかないという態度で行動してしまうと、一時的には恐怖や不安を感じなくて済むのですが、長い目で見ると、ますます恐怖や不安を大きくしてしまうものなのです。
そして、この結果、電話の音が鳴っただけで心臓がドキドキするという状態になってしまうものなのです。
これが電話恐怖症と言われることもありますが、電話に対する「とらわれ」が出来た状態だと言えるのです。
しかし、これも神経症から来ている症状ですから、森田療法によって充分、克服していけるものなのです。

人見知りについて 

April 15 [Wed], 2009, 16:29
小学生とかの子供の場合に、人見知りしやすいとか、しにくいとかと言われることが良くありますが、SADに悩むような人は、だいたい小さい頃に人見知りをすることが多かったのではないかと思います。
中には、極端な人見知りのために、場面緘黙症と間違われてしまうこともあるのではないかと思います。
しかし、人見知りや、引っ込み思案な性格というのは神経質性格の人間の場合に良く見られることなのです。
ですから、このことだけで病気だと考え、対応するのは危険だと思います。
今は、何でも病気にしたがる傾向があり、ちょっとした異常でも、これに適当な病名をつけ、病気として対応することが多いのではないかと思います。
しかし、社会不安障害のように、本来、病気ではないのに病気として扱われる結果、かえって症状を長引かせたり、こじらせていることも多いように思います。
ですから、あまり細かく病名を分類するのは好ましいことではないのではないかと思います。
科学技術の分野の場合は、技術や知識が蓄積されるために、時代と共に、より進歩すると言えるのですが、人間の心の問題の場合は、生まれた時にゼロからスタートするという意味で、蓄積ということは考えられないのだと思います。
何万年とか何億年というスケールで見れば人間の心も進化する可能性がありますが、数千年のスケールでは、ほとんど変化はないと考えて良いのではないかと思います。
しかし、人間相手の医学、特に精神医学の場合に、この事実を見落とし、他の科学技術の場合と同じように考え研究などが行われているために、かえって、誤った方向に進んでいるのではないかと、最近は感じています。
MRIとかCTといった医療器械の場合は、充分進歩があると言えるのですが、特に心に対する対応の仕方といった面では、進歩がない方が、むしろ正しいとさえ言えるのではないかと思います。
聖書や源氏物語に書かれている考え方が今でも充分、通用するというのは、この一つの証拠ではないかと思います。

異性恐怖症について 

March 25 [Wed], 2009, 16:14
今回は異性恐怖症という症状について書いてみたいと思います。
この症状もSAD(社会不安障害)の場合に良く見られるものです。
具体的には、男性であれば女性に対して緊張や不安を感じてしまい、素直に接することが出来ないという症状になります。
逆に女性であれば、男性に対して恐怖心や緊張が強く、無意識のうちに避けてしまうという形で現れることが多い症状になります。
そして、この異性恐怖症という症状は、結婚前の若い人に特に多く見られると思います。
今は中学生や高校生でも彼氏や彼女を作ることが多く、性体験をする機会も増えているように思いますが、異性恐怖症に悩むような人の場合は、こういう性体験の経験がないことが多いように思います。
このため、必要以上の不安や緊張を感じてしまうことが多いように思います。
しかし、女性の場合の男性恐怖症においては、不幸な性体験がキッカケになり男性恐怖症に陥ってしまうことも多いと思います。
つまり、痴漢や強姦などで、無理やり性交渉を経験した場合は、快感などとは正反対に苦痛やショックを強く感じ、これによって男性に対して恐怖心を持ってしまうことが多いように思います。
こういう意味で、男性恐怖症と女性恐怖症の間には、部分的には大きな違いがあると言って良いと思います。
しかし、基本的にはSAD(社会不安障害)に共通する対人関係での「とらわれ」が原因になっているのだと思います。
つまり、異性から良く思われたいという欲求が強いために起こってくる症状だと言って良いのだと思います。
プロフィール
  • ニックネーム:sadto
読者になる
内気な中年男性です。