

数年前に毎月読んだ本のタイトルを羅列してブログで紹介していたのですが、それは、本を紹介するというよりも、いったい私は年間どのくらい本を読んでいるのだろう、買っているのだろう、ということを確認したかったからなのでした。
そもそも、自分が今、読んでいる本をすべて羅列するという行為は、服を脱いで裸になるくらい恥ずかしいことといえます。なぜなら、その人の知識レベルや、趣向といったものが、そこにすべてさらけ出されるわけですから。
ゆえに、ライターである私は、それをごまかすために、仕事の資料本などを紛れ込ませたりして、個性を薄めてみたり、していたわけです。
ひさしぶりに、そういう恥ずかしい行為をしてみたのは、ここ最近、自分の趣向、関心事といったものが、大きく変わってきたように感じたからで、客観的に自己確認をしてみたくなったのです。
最近、詩を勉強するようになり、その流れで書棚から発掘した伊藤整を読んだり、マラルメは、2日に観に行ったNHKニューイヤーズオペラコンサートで、東京バレエ団が「牧神の午後」を踊ったからで、今、詩に興味がある私はマラルメ自身に興味を持ってしまったわけです。単純。
村上龍についても、彼の作品が特に好きというわけではなく、主人公が1型糖尿病患者さんというその一点に興味を持ち読み始めた次第。(医療ライターとして、糖尿病は私の専門分野なので)
下の書籍にいたっては、趣向のみ。バレエ、落語(柳家特集だし)、スピリチュアル本は大好きな道端ジェシカちゃんの対談本だから。本当に単純。
つまり、1月前半に私が読んでいる本たちは、私自身の今を顕わに露呈しているのでした。このように、読書というのは、その人そのものを映し出す恐ろしい鏡になるのです。
だから、以前私は、2年くらい続けた読書日記を止めたのでした。
しかし、自分を客観的に見つめ、自己分析するには、最適な行為であるといえます。そして、私は今、自分自身を今一度、見直したいと思っているところなのです。
とはいえ、今年、読書日記を続けるかどうかは、・・未定です。
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