黒澤久雄が千野

July 19 [Tue], 2016, 9:44
インプラント治療とは、失ってしまった歯を取り戻すための治療です。歯科クリニックはコンビニの数よりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約2割に過ぎません。その中から確かな技術のある歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントの寿命が気になりますが、単刀直入に言うと分かる人はどこにもいません。インプラントはとても新しい治療法なので、裏付けとなるデータが得られていないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまで満足のいく役割を果たしているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けられます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合が多いようです。それでもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決める方が賢明です。インプラントにしたい妊婦の方は、子供が生まれてから一段落してからにしましょう。
インプラント治療で多くの方が気にしているのがどれだけ痛いんだろうかということです。金属製のネジのようなものを歯茎を切開して骨に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。ですが実際には、麻酔が充分に効果を発揮していますので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜歯するぐらいの痛みしかないんです。
自分の歯と同じように噛めるインプラントにしたくても、怖くてどうしても無理、という方mお多いでしょう。必要以上に恐怖心を持っていると治療全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自らの手で作り出してしまいます。実はそんな方に朗報です。恐怖心を取り除くことのできる麻酔があります。
インプラント手術のできる歯科医院は全体の約20%ほどしかありませんが、その中から本当に任せられる歯科医院をひとりで探し出すのは非常に困難かもしれません。もしあなたが切にインプラント手術を検討するなら、今すぐからでも情報を集めることから始めることをおすすめします。
インプラントで頼れる歯医者さんは、難しい症例でもしっかりと対応できる歯科医、であると言い換えることができます。難症例で代表的なものに『充分な骨がない』という症状があります。最近ではいくつもの骨造成という高度な手法が広まっているので、必要な場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
あまり知られていませんが、最近まで大学ではインプラントを学ぶことができませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、世界のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。時代は変わって今は大学でもしっかり教えているので、今後インプラントのできる歯科医は増えそうです。
インプラント手術を希望して歯科医のカウンセリングを受けたものの、「あなたはインプラントにできません」と言われたらどう思いますか。そんな時はがっかりせずにむしろ助かったと思いましょう。本当に悲劇なのは、症状と自分の技量がバランスが取れないことが分かっていない歯医者さんです。
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