猫免疫不全ウイルス感染症 

March 23 [Tue], 2010, 10:42
猫免疫不全ウイルス感染症は、一般的に猫エイズとも呼ばれている猫の病気です。
この猫の病気は、保菌する猫とのケンカなどによって感染します。

空気感染や飛沫感染程の感染力はありませんので多頭飼いでの感染はほとんど報告がありません。
ただし、交尾による感染は確認されているので、避妊や去勢を行う事がこの猫の病気の効果的な対処と言えます。

この猫の病気は、人間のエイズとは根本的に違いますので、人に移ることはありません。
病気の段階は4つのステージ分けられ、感染直後の第1ステージには急に体調を崩すことがあります。

その後は第2ステージの無症状キャリア状態が続き、多くの猫は無症状のまま寿命を迎えることがほとんどです。
第3ステージでは猫免疫不全症候群として慢性的な口内炎や皮膚炎、下痢などの症状を起こします。

第4ステージに至るまで生存している場合はまれで、免疫機能がほぼ皆無となり、日和見感染と呼ばれる通常では感染しても症状に現れることのない弱いウイルスなどでも死に至ります。
悪性腫瘍もかなりの確率で発生し、治療はステロイドによる抗免疫薬の投薬のみとなります。

近年ではこの猫の病気への有効な治療として猫インターフェロン療法が用いられています。
特に第3ステージでの治療が有効で、場合によっては第2ステージへの症状緩和の例も報告されています。

この猫の病気の予防で最も確実な方法は猫を外出させないことです。
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