静かなる鎖国

November 25 [Sun], 2012, 5:02
水曜日に朝早く起きて横浜から、鹿島遂と香取遂、そして帰り道に成田へ周って成田山新勝寺も参詣しました。
片道3時間半ほどの道程で久しぶりにのんびりとした日本らしい風景の中でなぜかしら、いろいろと思い出したり考えたりしました。
大体今まではいつも鎌倉方面や丹沢の大山へ行くのですが、鹿島の剣や香取の剣の郷へお参りしたい気持ちがあったので数日前からコースを考えて鹿島香取成田と途中電車が単線になっているので時刻表も細かく調べて行ってきました。
自分は小さな子供の頃から錘ミやお寺が好きでした。
狛江にいた頃は伊豆美錘ミという小さな錘ミが近くにあり、父がよく連れていってくれた深大寺や高幡不動尊、高尾山が好きでした。
本能的に日本精枢カ化の象徴を既に感覚で学んでいたのだと思います。
中学生になって中国武術を始めるようになってからは空いている時間は常に武術の精進することばかり考えては練習して学びに行っては練習をしてとなりました。
高校生になったら更にそれがひどくなり、年齢が上がっていき、20代になってある程度自由になってきたら更にすごくなりました。
20代後半から武術の訓練での怪我の古傷が痛むようになり、太極拳や気功が中心になってくると今度は養生学に目覚め、30代はずっと養生の功法の実践と研究に打ち込むようになりました。
中国の先生方にも多くお世話になりました。
しかし何故にもこんなに自分が打ち込んできたのかを考えてみたら、剣道に物足りなくて感じていたのは、今振り返れば医学的に正しい筋骨の発育や内臓の活性化が可能な全世代に行える具体的な全身強化方法をすべて学びたくて知りたくなったのです、しかしその日本人の専門家がいなかったからです。
台湾香港系の教室はありましたが、中国大陸での武術を教えてくれる学校もないし、道場も武術館なども当然ありませんでした。
ですから当時の武術界では信じられる人もいなくて、信じられたのは同門の兄弟弟子同士だけでした。
今冷静に思えば、1978年の日中平和友好条約以前で一般日本人は中華人民共和国に入国できなかったから専門家などが育つはずがなかったのです。
そのために日本国内はおかしな思い込みパフォーマーのような人がやたらと増えてイメージウンになっていましたしかしその甲斐もあって自分達の世代が大陸での武術隊で訓練を受けたり、武術家に学べたのは第一世代になると思います。
しかしそれでも、やっぱり現代日本社会のある風潮の毒牙にやられて去っていったのが8割ぐらいになると思います。
ある時、気付いた時にはひとりぽっちな自分がそこにいるだけでした。
自分は1985年の27年前から中国との往来をずっとしてきました。
武術や太極拳は技能的なものに意識が置かれることが多く、養生功の本当の世界は究極的な未病の具体的な効能だけの実践。
そして精趨ハ、哲学において自由な心の境地を得るものでした。
日本を出なければ修められない、ある意味日本人を一度脱ぎ捨てた自分がそこにいました。
中国にいる時はほとんどの人が日本人だということは気付かれなくなるほどカメレオンのように同化できる自分がいました。
しかしある意味でほとんど報道にはされない、本当の姿を感じるようになれたので良かったと思います。
これは皮肉だけれども、かつては現代日本社会の空間にいては良いことよりも嫌なことが多かったので、自分が中国にいた時は嫌なことよりは良いことの方がはるかに多かったのが不思議でした。
何時かしら、偉大なる先人、弘法大師空海の云う虚しく往きて、満ちて還るという言葉と同じ実感が自分の内面にありました。
しかしこの数年においては逆転が起こるようになったのです2008年頃ぐらいからの中国では、まるで自分が好きではなかった何でも金金の拝金主義だった頃の日本の風潮が中国に押し寄せてきて、その勢いは凄まじく、自分の武術の友人やちょっと年長の先生方もほとんどが目がとろんとなっているようになってしまいました。
武術の熱はそこに感じることはなく、あるのはかつての日本によくあった金のためだけの仕事、刹那的に楽しむだけの感覚を持つ遊戯や娯楽。
日本によくあるロボットのような喜怒哀楽なき、からっぽの人間になっていくようでした。
かつての拝金主義の日本社会では自分の仕事や感覚はあまり大事にされていなくて中国でもそうなっていくのかと寂しくなりました。
昨年の東日本、関東では大震災を蒙り、そこから人々は力を合わせて人間らしい絆を取り戻してきた感じがありました。
意外だったことに自分が中国で修めてきたすべてのものが活きてきました。
本当に日本での生活で皆さんのために活かせるようになって本当に良かったと実感しています。
そのことでこの2年間はとにかく様々な角度からの歴史を深く研究して調べています。
中国政府はよく歴史認識と言って来ます。
アメリカ政府もよく経済や軍事面での協力を求めてきます。
自分の素朴な生い立ちから今までに来て最近言いたいのはややこしいわかりにくいのはもうご免だ、ということです。
日本の長い数千年間の歴史の中でも日本人同士でもまとまるのに大変だったのに外国が入ってくると更にややこしくなるのを実感しています。
しかし純粋な日本人でも何かおかしな現代病にとりつかれた人は多く、外国人で日本に来て、純粋な日本文化や日本民族を好きになってくれて大事にしてくれていることを嬉しくも思っています。
私が感じて思うに日本人とは伝統日本の精垂笊カ化を愛し護ってくれる人なら出生や身分は関係なく誰もが日本人であり、逆に日本に生まれても精枢カ化を何も大事にしていなくて、自ら捨てているようなものであれば日本人らしくないと思っています。
戦後の日本政府は日本国民のために本当の政府らしいことができないことを多くは知っています。
マスメディアも大衆操作に利用されていることもほとんどが知っています。
国際問題もややこしく、わかりにくくされていることも多くの人々が知っています。
私の感じるのには、リセットが大事です。
しかしそのリセット方法が重要で西洋的なキリスト教国家たちの云うリセットは余計にややこしくすることが多く、彼らは気付いていないのだけれど日本人の心ある人たちは気付いています。
日本はこの長い歴史の中で民族問題や宗教問題、権力問題を時代時代において克服解決してきた力を持っています。
誰でも日本に来て、錘ミの周りやお寺の周りを行けば判るはずです。
誰にも平和と安全と幸福を願い、人々が集い衣食住を楽しみ誰もが皆ニコニコ笑顔になれる空間を持っていることを。
伝統日本は究極の本質的な人類の問題を解決し得ることを優先してきたこと。
しかしその反面で体育運動技術的なものが取り入れられなかったことはあったと思います。
happyho.jpかつては萩ニや漁業、林業など肉体仕事が多くあって体育運動の要素があったのでそれが運動の面になっていたことが判ります。
そして日本と中国は王朝モンゴル民族の元や満州族の清朝などによっては合う、合わないがあった歴史を知る必要があると思います。
そのために明清朝に一番発達した武術文化や気功文化は日本にもたらされることがありませんでした。
その後にイギリスの産業革命が起こり、日本は西洋近代化へ進み、清朝は退廃し、中華民国は不安定なまま、第二次世界大戦に巻き込まれることになりました。
思うにここまで究極的に世界中からややこしくされてきた運命を辿ったのは日本だけということも知りました。
しかし日本だけが、ここまで耐えてきた、という事実があります。
今世界中で時代は変わろうとしてきています。
これは自然発生的なものだと感じています。
日本は一時、連合国軍GHQアメリカ、イギリス、そして中国も関連はしていますに占領され分断工作による究極的なややこしさを受けてきたために、それを今解決しようと国民意識が高まってきています。
もう西洋文化は日本にこれ以上に必要はなく、物質的なものに狂っているのは一部のサイボーグ化した人間たちで長い目でみれば日本は絶対に大丈夫だと信じています。
今や私個人的にはすべての歴史的問題は解決しています。
日本は良い国で日本民族も素晴らしいです。
海外侵略はおろか人の物を奪うような人々の悲しむようなことを行うようなことは日本民族の遺伝子的に存在していないのです。
最近は全世代的に結構おかしくはなっていますが、それは残念なことで自発的改善を望みます自分の幼少頃から中学生ぐらいまでもかつての日本の生活で扉に鍵はかけなくても泥魔ヘ入りませんでしたしかし香取で見た景色は懐かしい昔ながらの日本そのものでした時折心無い人間が出てきても正義を守る人たちで解決ができたものです。
今もこれからも政治家はあてになりませんし、信じてもいけないと思います。
ある意味政治家は日本がややこしくなることを知って仕事をして大金をせしめた罪人です。
今自分が未来まで安心して生活できるために心がけてやっていることは、すべて日本の歴史の文化的流れにおいて相応しいもの、直感で正しいものしか大事にしないようにしています。
海外から来た人も出稼ぎならいずれ帰るので、今まで通りで何も問題ないと思います。
しかし日本で永住するのならすべての精趨ハにおいて日本化をしていくべきでしょう、というよりは、しなかったら本人が辛くなるだけのように思います。
海外にいる日本人ならばまた工夫をしていることでしょう。
ややこしいものを整理すれば大丈夫なだけで静かに禊や祈念、正しい行い、これだけでこれからの日本国内では改革は難しくないと思います。
伝統日本人は冷静で暴力が好きではなく、精嵩Iレベルの高い次元を知っています。
それは、誰にも迷惑のかからない、静かなる鎖国。
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