フォロワー17万人超えも…引退!? 政界の暴れん坊 浜田幸一さん(産経新聞)

June 16 [Wed], 2010, 9:25
 「ハマコーこと浜田幸一本人です!Twitterはじめました!」。今年1月、こんな“第一声”をつぶやいて、ミニブログ「ツイッター」を始めた。

 81歳。自らインターネットに触れたのは、これが初めてだった。「『ハマコーさん、偽物が出ましたよ』と教えてくれる親切な人もいたので、『本物です』と。だれも私がツイッターをやるとは思っていなかったんでしょう」

 「なさけなう!政治がなう!!だう!」「なう!なう!なう!トリプルアクセル!!」。破天荒なつぶやきが「なんだか元気が出る」と人気を呼び、フォロワー(登録読者)数はうなぎ上り。6日目に1千人、10日目に5万人、1カ月後には10万人を超えた。本人も「現役(議員)時代の開票速報を思いだした」と驚く。

 有名人へのダイレクトなつぶやきもツイッターユーザーを喜ばせた。ライブドア元社長の堀江貴文氏に「フォローならびに質問をさせていただく」、オバマ米大統領には「アメリカ国債はまだ持ってていいですか?」。現在、フォロワー数は17万人を超え、目標の「参院選前に20万人」まで後一歩となった。国会議員のフォロワー数はたいてい数万人だから、相当な影響力だ。

 ツイッター体験を語る著書「ハマコーだう!」(講談社)を8日に出版した。「だう!」はハマコーさんが生み出した言葉で、つぶやきの文末に付けて「今いる場所」や「今の状態」を伝えるツイッター用語「なう」の変形だ。「国会だう!」「眠いだう!」などと縦横無尽に用いている。

 「ハマコーの『輪』の広げ方」、「ツイッターをやらない方がいい人の10個の条件」。著書では、ハマコー流ツイッター指南を披露。と同時に、今の政治への痛烈な批判もちりばめられている。「町議時代からの積み重ねのある私がいうから、だれも文句をいえない」と笑う。

 先月、楽天の政治サイト「LOVE JAPAN」で「ハマコー政治塾」を立ち上げた。「若者にもっと投票に行ってもらう」のが狙いだ。「政治ってなんですか」「政権交代はありえますか」といった素朴な質問に痛快に答えている。

 「実はそろそろ、ツイッターをやめようと思ってる。もうすぐ新しいことを始めますよ」。早くも“次”を見据えるハマコーさん、まだまだ現役だ。(池田証志)

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