父離れた30分内に炎上…幼児4人死亡(読売新聞)

April 09 [Fri], 2010, 22:14
 北海道厚沢部町(あっさぶちょう)社(しゃ)の山(やま)で子ども4人が死亡した車両火災で、車は父親の函館市桔梗(ききょう)1、無職棚橋智也さん(24)が離れたわずか30分の間に炎上していたことが3日、道警江差署の調べで分かった。

 道警で出火原因を調べるとともに、4日には遺体を札幌市に移して司法解剖し、死因や身元の特定を急ぐ。

 ワゴン車は座席が3列あり、棚橋さんの説明では、2列目に生後7か月になる双子の男の子、諒央(りおん)ちゃんと翔央(かおん)ちゃん、3列目左に長女歩夏(あゆか)ちゃん(3)、右に長男旬汰(しゅんた)ちゃん(2)が座っていた。

 双子は、炎上中の車から棚橋さんがスライドドアを開けて運び出し、歩夏ちゃんと旬汰ちゃんとみられる遺体は3列目で重なるようにして発見された。棚橋さんも右手の指などに軽いやけどを負った。道警によると、遺体はいずれも性別がわからないほど損傷していた。厚沢部消防署によると、車内は特に3列目付近の燃え方が激しいという。

 棚橋さんは道警の調べに対し、「車内には紙くずやおむつがあった。使い捨てライターがあったと思う」などと話しているという。

 棚橋さんは、飲食店従業員の妻、季(ゆき)さん(21)と子供4人の6人家族。捜査幹部によると、棚橋さんは、季さんを函館市内の勤務先で降ろした後、子供全員を連れて、午後9時頃に実家を訪れていた。その際、4人の子供が寝ていたため、車内に残して家に入った。約30分後に戻ったところ、車が炎上しているのを発見、110番した。

 車内に残された子供が火災で死亡した事故では、2001年4月、京都府城陽市のホームセンター屋上駐車場で乗用車が燃え、4歳の男児と2歳の女児、4か月の乳児の3人が死亡した例がある。

 ◆祖母、悲痛な表情◆

 車から出火したとき、棚橋さんの祖母ナツさん(78)は実家の中にいた。「火事だ」という叫び声を聞いて外を見ると、車が炎に包まれ、智也さんらが水をかけて必死に消そうとしていたが、手がつけられないほどの強い火勢だったという。

 ナツさんによると、智也さんは、2人の子供がいた季さんと結婚、双子の男の子が生まれた。2日夜に智也さんが訪ねてくることは事前には知らされておらず、ナツさんは「(双子は)私の顔を見て笑うんだ。大きくなるのが楽しみだった」と悲痛な表情を見せた。

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