3年ぶり 

October 30 [Tue], 2007, 0:10
あれから3年です時の経つのはとっても早い。。。
この3年間で、ブログがすっごく一般的になってでも更新可能なんて
時代について行くのが大変です
でも、こりずにこれからも続けます

蝉時雨3−2 

October 30 [Tue], 2007, 0:05
5年ぶりに見た彼は。。。
期待を裏切らない大人の顔になっていた
ひとつひとつの仕草が、彼の成長を感じさせ
時間が流れた分だけ、後悔が心の中で成長し始めてくるようだった

彼は中学時代の同級生で、私の初恋の相手だった
告白も出来ずにいた結果
彼の親友が私に告白してきて、その後はキューピット役まで受けていた
もちろん私は、親友君にはゴメンナサイをした
その後、卒業して
別々の高校生活を送り
19歳の夏休みに同窓会で4年振りに彼に再会した

好きだった頃と変わっていない彼に。。。安心した私がいて
中学時代とは様変わりした私に。。。彼は興味をもった
どちらからともなく、二人で会う約束をした

当時、私には5歳年上の婚約者がいて
後ろめたさを感じながらも彼との逢瀬を重ねていた

中学時代の思い出を語り、互いの夢を語り
二人の将来を語り合い
そして、夏も終わりの ある日
食事の後、彼は私を夜のゴルフ場の駐車場に連れて行った

真っ暗な駐車場に車を止め、ヘッドライトを消した彼は黙ってドアを開けて外に出た
???と思いながら
私も外に出た

(つづく)

蝉時雨(3の1) 

October 30 [Tue], 2007, 0:05
突然、連絡を取ろうと思ったのは高校時代の日記をたまたま見つけたから。。。
結婚が決まった時に彼との思いでは全て封印したはずだったのに
日記の頁をめくるたびにあの頃が鮮明に思い出されて
あいたい。。。胸が厚くなって思わず涙が溢れた

25歳になった彼を見たい
25歳の私を見てほしい

彼の実家に電話をして同窓会の連絡と嘘をつき大手企業の独身寮に住んでいる彼に電話をした
(つづく)

五月雨 2−2 

August 11 [Wed], 2004, 21:16
いつの間にか、ホテルの車よせに到着していた
部屋に入ると彼は私の顔を覗き込んで
「今日はおとなしいね」と抱きしめてきた
「ちょっと待って、久し振りだからお話ししましょうよ」
彼は、いつも私を抱く前に会社の経営の状況を話し、最近読んだ本の話をし、旅の話をする。
そして、私に意見を求める。
今日の彼はそのプロセスを省略しいきなり抱きしめてきた

離れようしている事を敏感に察し、自分の物だと誇示しようする
オトコのエゴを感じ取ってしまった
「終わりにしよう。。。」
そう決めた瞬間から私は冷静になった
この人のプライドを傷付けることなく別れるにはどうすればいいのか

彼が冷蔵庫からビールを出してグラスについでくれた
乾杯して久々の再会の挨拶に軽くキスをした
彼の話が終わって彼が肩を抱き寄せた時に
彼の瞳をみつめて静かに告げた
「終わりにしましょう」
「なぜ」
「本気で愛してしまいそうだから」
「あなたにとって、嫌な女になりたくないから」
「ごめんなさい。私そんなに器用な女じゃないの」

待ち合わせた場所に戻った時、彼はいいオトコの顔に戻っていた
別れ際に彼は言った
「女として今が一番輝いている時期だから、逢いたくなったらいつでも連絡しておいで」
「女は40歳過ぎたら誰も振り向かなくなっちゃうぞ」
私は返事の変わりに微笑んで助手席のドアを閉めた

彼の車を見送った後、一瞬、得体の知れない寂しさが襲ってきて戸惑っていた
ほんとに愛し始めていたのかな。。。
雨は上がって、爽やかな五月晴れになっていた

(完)





五月雨 2−1 

August 10 [Tue], 2004, 21:26
クラクションの音で振り返ると爽やかな笑顔がそこにあった
助手席にすばやく滑り込むと人目を避けるように走り出すー
「久し振りだね」
「ホント、お久し振りです」
。。。やっぱり、素敵な人だな
彼の横顔を盗み見てそう思った
ほんの1時間前までは逢う約束をした事を後悔して、何度も携帯を手にとっていた
うまく断る口実が見つからないまま時間が経って待ち合わせの場所まできたけれど、彼を待つ間も断る口実を捜していた
ベンツは高速のICに入り五月雨の中、東京方面に向かっている
時折動くワイパーを見つめながら、これから何処に行くのかそこで何が起こるのか分かりきっている事をぼんやり考えていた

彼はベンチャー企業の経営者で、経営コンサルタント会社の担当者と顧問先の社長という関係での出会いだった
お互い結婚しているし、恋愛感情はなくビジネスとしての付合いが数年続いていた
そんな時、彼の方から新規事業の計画について個人的な意見が聞きたいと食事に誘われたのだ
「食事だけなら。。。」
今にして思えばその時に、淡い期待が自分の中に芽生えていたことを必死に打ち消していたような気がする
だから、あの時
食事を終えて彼のベンツに戻った時、彼の右手が私の肩を抱き彼の唇が迫ってきた時に当然のように受け入れてしまったのだと思う
「不倫」の二文字が頭をかすめたけれど
ワインの力で大胆になっていた私は夜景の綺麗なホテルで彼に抱かれた
1、仕事が出来ること
2、少年の眼差しを持っていること
3、自分の夢を熱く語れること
私にとっての「いいオトコ」の条件を全て満たしていた彼がどんな風に女性を扱うのかにも興味があったのだ

(続く)

はじめの一歩♪ 

August 10 [Tue], 2004, 21:01
いつかは自分の半生を小説にと思っていたので少しずつ綴っていきたいと思います
今年の夏は長く感じませんか?7月上旬から暑い日が続き39度という考えられない記録までそのためなのか、8月になったら涼しく感じる日があったりして季節が少しずつ「ズレテイル」と感じているのは私だけでしょうか。。。
P R
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