ARTIST 木村了子の作品や最新情報、気になる展覧会等をご紹介していきたいと思います。

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性器の表現3:男を描くということ その7 / 2010年08月10日(火)
久しぶりの「男を描くということ」シリーズその7です。
だいぶ前に書いた「性器の表現2 男を描くということ その6」に「なぜ日本の春画の男性器は巨大で、西洋ヌードのは極小なのか?の理由を私なりに考えたことがあった」。。と記したままずっと放置していたので、今回はそれを取り上げてみようと思います。

毎度のコトながら、確実にヤプログでは掲載できない内容です。
(いちおうまじめな絵のお話です。。。たぶん?)

ですので、お手数ですが記事&画像をご覧になりたい方は、
↓こちらのSNSをご覧下さいませ。

Art it
http://www.art-it.asia/u/ryokokimura/Ze5k4vKBWUaQn9D2w0b7/


よろしくお願いいたします。

 
Posted at 23:33 / 男を描くということ / この記事のURL
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性器の表現2:男を描くということ その6 / 2010年02月25日(木)
今回のテーマ、「性器の表現:男を描くということ その6」ですが、
確実にヤプログでは掲載できない内容です。
(いちおうまじめな絵のお話です。。。たぶん?)

ですので、お手数ですが記事&画像をご覧になりたい方は、
↓こちらのSNSをご覧下さい。

Art it
http://www.art-it.asia/u/ryokokimura/bxUSaoqMLVTuHWwn3YRP/


昨年アートコレクターに掲載した↓の全体図を掲載しています。

そして、それにまつわるお話です。

よろしくお願いいたします。



 
Posted at 23:10 / 男を描くということ / この記事のURL
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性器の表現:男を描くということ その5 / 2010年02月21日(日)
えーと今回のテーマ、「性器の表現:男を描くということ その5」ですが、
確実にヤプログでは掲載できない、内容だと思います。
(いちおうまじめな絵のお話ですが)

記事&画像をご覧になりたい方は↓こちらのSNSをご覧下さい。

Art it
http://www.art-it.asia/u/ryokokimura/INyhoUz9KFsJawVknSf5/


よろしくお願いいたします。





 
Posted at 11:46 / 男を描くということ / この記事のURL
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男を描くということ その4 / 2010年02月09日(火)
男を描く〜3の、男性ヌードモデルの続きです。

さあ!モデルさんに快くお引き受けいただき、やってみました男体盛り!
スタジオの使用時間が限られていたので、ゆっくり見て描く時間は無く、写真撮影のみ。
殿方の御体に旬の食材を盛り付ける。。。ドッキドキです!果たしてどうなることやら。。。?

楽しかった。

まったくもって、楽しかった!!!

盛って、写真とって、ハイ次の料理!と怒涛の撮影でしたが、男性にしては色白のその体は、ボーンチャイナか柿右衛門か、乳白の陶器肌(いいな〜)に色とりどりの食材が美しく映えていました。

私はあたかも魯山人になった気分で料理を工夫し、前菜からデザートまで、細身ながらも男らしい筋肉のついた極上のお皿の上に、新鮮な食材を盛り付けていったものです。(魯山人ファンの方、ほんっとスイマセン!)

ああ、美しいじゃないの男体皿!

私はこういうことがやりたかった、見たかったんだわ!!!!

この時私の中で目覚めた感動といいますか、「覚醒」は、今でも忘れません。

「男体盛りを今度描くんだ〜」と周りに宣言した際、「え〜グロくない?気持ち悪いよ〜」と多くの人に言われたものでした。
SMのプロ、女王様にすら怪訝な顔をされてしまった。。

しかしながら、私の目の前にあるものは、美と、エロスと、グルメが渾然一体となった、本当に美しいアート・モチーフ。

私は夢中でシャッターを切りましたが、残念ながら私は「写真」でこの素晴らしさをアートとして表現できる腕はありません。

でも、「絵」でなら、描くことはできる。目の前の「現実」に「想像」というエッセンスを加えふくらませ、より美しく、優雅に。。

そして、なにより多くの人にこの美食世界を味わってもらいたい、そして男体盛りを決して「グロ」ではない、美しい「アート」だと思わせるよう仕向けるのは、作り手である私の手腕にかかっている。。。。
よっしゃ、描かいでか!ザ・ビューティフル男体盛りグルメットワールド!!

そんな燃(萌)えるような決意を固め、撮影は無事終了しました。


そんなちょっと?倒錯の世界から現実へ。スタジオ使用時間終了が迫っています。
モデルさんは手馴れたもので、素っ裸のまま今まで自分の下に敷かれていたビニールシート(食材で床が汚れないようにするため)をちゃっちゃと拭き清め、小さくたたんで「ハイ」。と、あたふた後片付けする私に渡してくれました。

。。。ああ、この人はさっきまで私のためのお皿だったのに、
今は冷静にフルチンでビニールを拭いてたたんでくれている。。。

なんとなく、変な感じがしました。

私はまだ興奮冷めやらぬ萌えた頭でンボーとしていましたが、その後近くの居酒屋で「お疲れさま〜!」と、ビールとヤキトリで乾杯&打ち上げをしました。

。。。それにしても、この人はさっきまで私のためのお皿だったのに、
今は普通にお店でヤキトリ食べて、ビールを飲んでいるわ。。。


「人」から「モノへ」、「モノ」から「人」へ。

今は幾分慣れてしまったその感覚ですが、そのとき私はその変化にイマイチついていくことができず、少々とまどっていました。

ただただ不思議な気分に陥り、「人」、「モノ」、2つの世界の桶狭間を、ゆっくりと漂っていたのでした。

次回はやっとこ本番。「描く」ことについて書こうかと思います。


ちなみに男体盛りの作品にご興味のある方は私のサイトに画像や料理の説明を載せておりますので、良かったらご覧下さい。
→ Beauty of my Dish - 私の男体盛り料理

また、制作当時、「究極の男体盛り」 というエッセイを書きました。せっかくなのでリンクをコピペ。
→ 「究極の男体盛り」
お時間がありましたら是非、お読み下さいましー。

 
Posted at 12:10 / 男を描くということ / この記事のURL
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「男」を描くということ その3 / 2010年02月03日(水)
今回は男性ヌードモデルについて。

「男のハダカを描こう」と思ったのは前記事のようなことがあり(Yaplogでは表示されませんので、→Art it を是非ご覧下さい)自問自答した結果でしたが、すぐその答えが出たわけではなく、ウダウダと考え込む日々は結構長く続きました。

私は当時、自分の絵に「色気」を求めていましたので(ここでの「色気」とは、eroticとか、sexyなど英訳しようのない、日本語のニュアンスでの「色気」です)、同性の女性を描くよりも、異性である「男のひと」を描いた方が私自身がドキドキする、その私のドキムネが、描く男性の「色気」に繋がるんじゃないかな?と思いはじめていました。

また今まで「描く」ことを意識して男性の体を見ていませんでしたので、その際は実際にモデルを使用して描こうと野望っていました。

さて、そこで問題になるのは「モデル探し」。


こちらは私の画室でくつろぐモデル君。最近お願いしているNice Guyです。
ただいま美大受験中、がんばれ〜!


当時考えていたモデルさんへの条件としては、以下の3点、
1)できれば私の「ドキドキ」を作り出すために、なるべく深く知らない男性の方が良い。(知り合いだとダレる)
2)でも、「人」としてある程度信頼できる。
3)若い、もしくは若く見える。

プロに頼むにも女性モデルに比べると圧倒的に男性モデルは少ないです。贅沢にもある程度自分好みの男性を選び描きたかったので、知り合いに「男のヌード描きたいんだけどさ、いい人いない?」など地道に声をかけたりしていると、ある時期非常にラッキーなご縁があって、思いのほか早くに見つかりました。

その御仁はいわゆるプロのモデルさんではありませんでしたが、何度かアーティストのヌードモデルをした経歴があり、芸術を愛し、多彩なセクシャリティをお持ち(いわゆる変態)で、かつ礼節のある、なにより私の絵を好いてくれていました。

「あなたの作品のために、私でよければ文字通り一肌脱ぎましょう!
なんでもしますよ♪」


「あなた(の作品)のためなんでもする…」 このセリフに女は弱いですね〜グッと来ました!テンション上がってきました〜!!!
ということで、モデル、GETだZE!

さてこれからが本番。男性ヌードを見て描くこと自体は初めてではありませんでしたが、あくまで学生の頃のデッサンの対象としてです。

今は曲がりなりにも「アーティスト」として男性を描き、それは私の「作品」となるわけです。とりあえず漠然とヌード描いてもよかったんですが、やはりどういうテーマにするか?というのを悶々と考えていました。さらにモデルさんより、

「いつ描きますか?どういう風に僕を、料理してくれるんですか〜w?Ha・ya・ku!Ha・ya・ku!」とのプレッシャーもあり、頼んでおきながら「ど、どないしょ…?」と悩む日々。。。

ん? 「料理」する?

そういえば以前描こうと思ってうまく行かず失敗した絵があった!
あれを、Try Again!


「あの。。。、私のお皿になっていただきたいんですが。。。」

こんな感じの
こちらは紆余曲折を経てその後完成した絵ですが、当初没作のエスキースは温泉旅館で男体船盛りをつつく何人かの女性客を描いていました。でも、当時ALL想像で描いたので絵にするにはなんとなくリアリティに欠け、挫折しそのまま没に。。。この作品はそのシチュエーションを海中にアレンジしたもの。


「ヴェェェェェェェエエエエェェェェェェ−−−−−−マジ?!盛るの?!」

ヤバイ、引かれたか?!。。。。と思いきや、

「いいYO!OK!!男(女?)体盛りは日本が誇るero文化ですよ!光栄です、やりましょう!」

と、これまたあっさりOKをいただけたのでした。

長くなったのでつづく
















 
Posted at 09:35 / 男を描くということ / この記事のURL
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「男」を描くということ その2 / 2010年02月02日(火)
「なぜ男を描くのか?」その2、当初不適切な内容のため表示されなかったのですが、不適切かも画像を削除して再度UPチャレンジ。
そしてまた消された。。。これは画像の問題なのか、内容なのか?
再度チャレンジ!(こーなりゃ意地)
元々書いていた記事&画像をご覧になりたい方は↓こちらのSNSをご覧下さい。

Art it
http://www.art-it.asia/u/ryokokimura/hb35BWlRO7kdETjea9pS/


そんなわけで、女性像を描いていた過去を、ご紹介がてら振り返る編。

私が「木村了子」として絵を発表し始めたのが2002年の春。しばらくは、普通に色々悩みながら「エロス」をテーマに据えて、女性像を描いていました。

エロティックな女性を描くことが楽しくなかったか?と言えば、そうではありませんでした。
なぜなら私は昔から、「色気がない」と周りの方々に言われ続けていたので、「フェロモンたっぷりの色っぽい女性」に、ひそかに憧れていたのです…σ(´д`*)イイナ、フェロモン。

遡ればピチピチのはずだった学生時代、同級生が次々と痴漢被害に合う中、私は一切被害Nothing。「もう、やだ〜怖かった〜。。リョーコはいいよね、なんもなくて。。。」。いや無いにこしたことはありませんが、それって私、オンナとしてどうなの?と時々思わないでもなく、無被害なまま今に至っています。さすがに今後痴漢にお会いすることはないでしょうが、「もう、やだ〜、怖〜い!」とかChotto言ってみたかったああ青春。。。

話はそれましたが、そんな色っぽい女性のふゎっとした艶っぽい髪の質感や、色っぽい顔、肌、丸みを帯びた体のやわらかいラインなど、同性から見ても憧れの対象で、描くこと自体は楽しかったのでした。

そんなわけで前はこんな感じのお耽美な作品から、


官能小説の挿絵や、椎名林檎さんの双六も描かせていただいて、


女性のためのmake loveの絵本など、



色々なメディアで女性の官能的な姿を描いていました。ああ、なつかしい。。

でも…なんとなく、漠然とした作品への悩みを抱えていた頃、確か2003年のヴァニラ画廊での個展だったかと思います。ある初対面の男性のお客様に、以下のようなご意見を頂きました。

客: 「木村さんだっけ?君の描く女性って、なんか色気ないよね」

私:: 「はぁ。(心の声: グサッ!悪かったな。。)」

客: 「結局さ、自分をさらけ出してないんだよ。○○さん(女性の作家さん)なんてすごいよ、もう私を見て。。。みたいなさ、ぐっちょんぐっちょんっていうの?それぐらいやんなきゃ。君も女性なんだからさ、全てをさらけ出して描いてみなよ。そういうのが男は見たいんだからさ」

私:: 「ははは、そうですね、考えてみます。
    (心の声: ぞわわわ〜〜〜!アンタに私のぐっちょんさらけ出す気はねぇ〜!!!)」

と、笑顔でやりとりしていましたが、心では大変失礼ながら、「冗〜談じゃねぇZO!コルァー!」と叫んでいる自分がいました。

その後、幾人かの男性客、男性批評家から似たような意見を頂きましたが、その意見は結果的に正論だと思っています。

エロい女性の姿がたとえアートであっても、お相手である男性の意見を無視しては語れません。ぐっちょんぐらい見せてやらんでどうする?!と言うのがオンナのエロアートの一面でもあるでしょう。

そしてそれを実際にやりきっている女性作家さんのを見ていると、その作品には確かに説得力があります。
そして、「色気がない」というのは、自分自身が確かにそうでだと自覚しているだけに、反論することができませんでした。やっぱり絵って、正直?

。。。しかしながら、私はこうした女性像を誰のために描いているんだろう?
オンナの何を表現し、誰に見せたいのか?このおっさんか?私はおっさんのために、女のハダカを描くのか?

!!!否!!!

では、私が見たいものは、描きたいものは何か?!

。。。。。男のハダカじゃない?


全体図がyapの不適切画像とのことで、部分のみ。
興味のある方はリンク先をご覧下さい


と、自問自答して気づくまでに、それから随分かかったような気がします。

なんとなくですが、女性が女性自身を描くと言うのは、一種の自己投影なのではないかと思うのです。分身、媒体を作り出す、という方が合っているかもしれません。
そこにこそ、男性の画家が女性を描くのとはまたちがう「リアル」があり、独特のエロスと、ナルシスティックな面白さがあるのではと思います。

私は結局、自分自身を女性像に託し、投影することに大きな意味を見つけることはできませんでした。
でも描く対象が男性なら、自分を託すことはできます。欲望も、夢も、ロマンも。
私にとって異性である「男性」は、最後まで分かり合えない謎の存在であり、永遠のパートナーです。だから、面白い。

そして、男性の画家が描く男性像とは違う、「男性」の表現ができるのではないかと思うのです。

そう気づかせてくれたこのお客様には、感謝しています☆Chotto、いやかなり、気持ち悪かったけど。。。^^;

また次へつづく。
次はドキドキ☆男性ヌードモデル体験!について書こうかと思います。

 
Posted at 15:29 / 男を描くということ / この記事のURL
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「男」を描くということ その1 / 2010年01月29日(金)
昨年から年明けにかけて、中国、韓国、台湾で作品を発表したり、またシンガポールの方にポートフォリオを見てもらうなど、いわゆる「アジア」の美術関係な方々に作品を見ていただく機会が多くあり、様々な感想をいただきました。

さてそこで。

とにかく本当〜によくというか、私の作品を見て、国や老若男女問わず絶対される質問がこちら。

Q: 「なぜあなたは男性を描くんですか?」

A; そりゃ男が好きだからYO!
と、それがたとえ正直な答えであっても、「現代美術作品」のアンサーにはならないので、通常以下のようにお答えしています。

解答例
私は昔から「人間」を描くのが好きでした。
今まで美術の「人物画」の歴史は、圧倒的に女性が見られ、描かれる側であったと思います。
以前は私も深く考えず、当たり前のように女性の姿を描いていましたが、ある時期、女性である私が女性自身の姿を描くことに意味を見つけられなくなりました。そこで異性である男性の姿を描いてみたところ、思いの他楽しかったのです。

それは本当にシンプルな衝動でした。私が女性として愛すべき存在・「男性」を描くことはとても刺激的で、私にとって自然なことだと気づかされました。

そして、時代は刻々と変わっています。「見る」立場であった男性は、徐々に「見られる側」に変わりつつあります。
現にそれを意識してか、男性が「美しくなること」に、以前よりずっと貪欲になっているように思います。

人間には二つの性しかありません。
私が女性で、描く対象が「男性」。二つの性が揃って、私は「人間」を表現できるのではないかと思っています。

…と、以上は台湾でインタビューを受けた際、答えたものです。


この質問をあちこちで受けるたびに、女が男を描く、ということがそんなに珍しいことなのか?と思いました。また、私を女性だと知らない外国人の方は私の作品を見て、ほとんどが私を「ゲイのアーティスト」だと思うようです(笑)。

とはいえ私自身も、実際に「男を描く」まではそれなりに葛藤と、そしてきっかけがありました。いったん描いちゃってからはノリノリでしたが。

そんなわけで、せっかくですしこの数多い質問をブログテーマとして、「男を描くということ」をテーマにもうちょっと突っ込んで書いてみようと思います。

続きは次回に。。。w しばらくお付き合い下さい。

ちなみにシンガポールの画廊オーナーの甥っ子(日本語が少し話せる)・15歳の少年からこの質問をされたときは、思わず「若い男の子が大好きだからよ〜☆」と言ってしまいドン引きされてしまいました。。。ごめんよ、少年^^;!

追記
お正月の台北の展示について書くつもりが、すっかりサボってしまった^^;
と、いうのも現地で撮影した写真がピンボケばかり(TAT)で、萎えてしまい。。。私の写真撮影力、低すぎ。比較的ましなのをup。


展示風景

一緒に参加した台湾の作家さんの作品も興味深く、大変楽しい展覧会&台湾紀行でした。
是非今度改めて、ご紹介したいと思います。






 
Posted at 19:03 / 男を描くということ / この記事のURL
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