「なぜ男を描くのか?」その2、当初不適切な内容のため表示されなかったのですが、不適切かも画像を削除して再度UPチャレンジ。
そしてまた消された。。。これは画像の問題なのか、内容なのか?
再度チャレンジ!(こーなりゃ意地)
元々書いていた記事&画像をご覧になりたい方は↓こちらのSNSをご覧下さい。
Art it
http://www.art-it.asia/u/ryokokimura/hb35BWlRO7kdETjea9pS/
そんなわけで、女性像を描いていた過去を、ご紹介がてら振り返る編。
私が「木村了子」として絵を発表し始めたのが2002年の春。しばらくは、普通に色々悩みながら「エロス」をテーマに据えて、女性像を描いていました。
エロティックな女性を描くことが楽しくなかったか?と言えば、そうではありませんでした。
なぜなら私は昔から、「色気がない」と周りの方々に言われ続けていたので、「フェロモンたっぷりの色っぽい女性」に、ひそかに憧れていたのです…σ(´д`*)イイナ、フェロモン。
遡ればピチピチのはずだった学生時代、同級生が次々と痴漢被害に合う中、私は一切被害Nothing。「もう、やだ〜怖かった〜。。リョーコはいいよね、なんもなくて。。。」。いや無いにこしたことはありませんが、それって私、オンナとしてどうなの?と時々思わないでもなく、無被害なまま今に至っています。さすがに今後痴漢にお会いすることはないでしょうが、「もう、やだ〜、怖〜い!」とかChotto言ってみたかったああ青春。。。
話はそれましたが、そんな色っぽい女性のふゎっとした艶っぽい髪の質感や、色っぽい顔、肌、丸みを帯びた体のやわらかいラインなど、同性から見ても憧れの対象で、描くこと自体は楽しかったのでした。
そんなわけで前はこんな感じのお耽美な作品から、

官能小説の挿絵や、椎名林檎さんの双六も描かせていただいて、

女性のためのmake loveの絵本など、

色々なメディアで女性の官能的な姿を描いていました。ああ、なつかしい。。
でも…なんとなく、漠然とした作品への悩みを抱えていた頃、確か2003年のヴァニラ画廊での個展だったかと思います。ある初対面の男性のお客様に、以下のようなご意見を頂きました。
客: 「木村さんだっけ?君の描く女性って、なんか色気ないよね」
私:: 「はぁ。(心の声: グサッ!悪かったな。。)」
客: 「結局さ、自分をさらけ出してないんだよ。○○さん(女性の作家さん)なんてすごいよ、もう私を見て。。。みたいなさ、
ぐっちょんぐっちょんっていうの?それぐらいやんなきゃ。君も女性なんだからさ、全てをさらけ出して描いてみなよ。そういうのが男は見たいんだからさ」
私:: 「ははは、そうですね、考えてみます。
(心の声: ぞわわわ〜〜〜!アンタに私の
ぐっちょんさらけ出す気はねぇ〜!!!)」
と、笑顔でやりとりしていましたが、心では大変失礼ながら、「冗〜談じゃねぇZO!コルァー!」と叫んでいる自分がいました。
その後、幾人かの男性客、男性批評家から似たような意見を頂きましたが、その意見は結果的に正論だと思っています。
エロい女性の姿がたとえアートであっても、お相手である男性の意見を無視しては語れません。
ぐっちょんぐらい見せてやらんでどうする?!と言うのがオンナのエロアートの一面でもあるでしょう。
そしてそれを実際にやりきっている女性作家さんのを見ていると、その作品には確かに説得力があります。
そして、「色気がない」というのは、自分自身が確かにそうでだと自覚しているだけに、反論することができませんでした。やっぱり絵って、正直?
。。。しかしながら、私はこうした女性像を誰のために描いているんだろう?
オンナの何を表現し、誰に見せたいのか?このおっさんか?私はおっさんのために、女のハダカを描くのか?
!!!否!!!
では、私が見たいものは、描きたいものは何か?!
。。。。。男のハダカじゃない?

全体図がyapの不適切画像とのことで、部分のみ。
興味のある方はリンク先をご覧下さい。
と、自問自答して気づくまでに、それから随分かかったような気がします。
なんとなくですが、女性が女性自身を描くと言うのは、一種の自己投影なのではないかと思うのです。分身、媒体を作り出す、という方が合っているかもしれません。
そこにこそ、男性の画家が女性を描くのとはまたちがう「リアル」があり、独特のエロスと、ナルシスティックな面白さがあるのではと思います。
私は結局、自分自身を女性像に託し、投影することに大きな意味を見つけることはできませんでした。
でも描く対象が男性なら、自分を託すことはできます。欲望も、夢も、ロマンも。
私にとって異性である「男性」は、最後まで分かり合えない謎の存在であり、永遠のパートナーです。だから、面白い。
そして、男性の画家が描く男性像とは違う、「男性」の表現ができるのではないかと思うのです。
そう気づかせてくれたこのお客様には、感謝しています☆Chotto、いやかなり、気持ち悪かったけど。。。^^;
また次へつづく。
次はドキドキ☆男性ヌードモデル体験!について書こうかと思います。