調査会社Gartnerが5月に発表したスマートフォンのメーカー別世界シェ

June 09 [Thu], 2016, 12:03
調査会社Gartnerが5月に発表したスマートフォンのメーカー別世界シェアを見て驚いた人も多いだろう。1位Samsung、2位Apple、3位Huaweiに続き、中国のOppoが4位だったからだ。
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【スマホの世界シェア】Apple、Samsung、Huaweiに次ぐ4位にOppoが踊り出た

 中国スマートフォンの“顔”でもあるXiaomi(シャオミ、小米科技)はもちろんのこと、大手メーカーのLG ElectronicsやLenovoを抜き去ったOppo。その強さはどこにあるのか? ここのところ勢いにやや陰りが見えているXiaomiとの違いを比較してみた。
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●高品質、高ブランド力、そしてオフラインに強いOppo

 Oppo(広東欧珀移動通信)は今や中国国内だけではなく、世界各国で端末を販売するグローバルメーカーの仲間入りを果たそうとしている。現時点での主な海外展開先は東南アジアなどの新興国だが、オンラインでは先進国向けの販売も開始した。
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 Oppoの2015年の販売台数は5000万台で、同年は世界シェア10位以内にランクインした。とはいえOppoの製品を海外、特に先進国のメディアが大きく取り上げることは多くはない。
iPhone6 エルメス一方、ライバルともいえるXiaomiの最新モデルは、たとえ中国国内だけでの販売であっても「Snapdragon820採用」「価格はわずか3万円台」といった、派手な報道合戦が繰り広げられる。

 その「安くて高性能」なXiaomiよりも、Oppoの製品が販売台数で上回ったのはなぜなのだろうか? Xiaomiは最初の製品が誕生した2011年から「価格」「スペック」を製品の特徴として強くアピールしてきた。
Ray-Banレイバン サングラスそれに対してOppoは全く異なる戦略で地道に生き残りをかけた勝負を続けてきたのだ。今回の順位の逆転は、そんなOppoの独自戦略が実を結んだものといえるだろう。
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 Oppoの強み、それはXiaomiの弱さであるかもしれない。つまりXiaomiが持っていないものをOppoは全て持っている、という関係でもあるのだ。
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●Oppoの強さ(1):オフライン(実店舗)展開の豊富な経験

 Xiaomiの躍進は、自社展開するオンラインストアとソーシャルサービスの活用が源泉だ。最新モデルの情報は発売前からSNSで発信され、製品の予約や販売も真っ先にオンラインストアで行われる。
グッチ iphone6s plusケースここ1〜2年、カスタマーケア及び製品を展示する実店舗の「小米之家」を中国国内に展開しているが、基本的に端末販売はオンラインが中心だ。

 Oppoは音楽プレーヤーやフィーチャフォンを手掛けていた10年以上前から代理店など実製品を販売する店舗を展開してきた。
プラダ iPhone6ケースここ数年はオンラインストアでもスマートフォンを販売しているが、それよりも前から同社のコーポレートカラーの緑色を基調とした実店舗を中国各都市に多数展開、大手家電量販店内にも積極的に出店している。そのOppoストアには同社の最新スマホも整然と並べられ、カバーや保護フィルムなどアクセサリーも豊富だ。
ルイ・ヴィトンiphone6ケースマイナーメーカーの製品はアクセサリーの購入が難しいが、Oppoストアならば新品の端末と同時にアクセサリーも買うことができる。もちろん店内は明るく清潔で、こじゃれたブティックのようだ。
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 オシャレなお店というとAppleストアがその代表だろうが、高価な端末に高価なアクセサリーや周辺機器がならぶAppleストアは、新興国の一般庶民には入りにくいだろう。しかもiPhoneだけならまだしも、ケースだけでも数千円、モバイルバッテリーやスピーカーも価格はかなり高い。
シャネルiphone6 ケース一方Oppoストアにある純正のケース類は、ノーブランドの格安品よりは高いだろうが、せいぜい1000円程度で気軽に買える価格だ。

 このようにOppoは「街中のちょっとおしゃれな専門店」を中国国内で展開してきた。
シャネルiphone6sケースそして今、その経験をそのまま新興国にも広げているのだ。国によっては低価格モデルの数を増やすなどラインアップも変えている。
シリコンiPhoneケースだがそこに「格安品」はなく、安い端末でも1万円台後半と、新興国の地場メーカーがそろえる低価格モデルよりもワンランク上の価格帯の製品を置いている。「Oppoの店に行けば、海外から輸入されたいい端末が置いてあり、しかもお店の作りも上品」。
6Plusケースシャネルそんな実店舗を数年かけて展開していった結果、Oppoの名前と製品を各国の消費者の間に浸透させることに成功したのだ。

●Oppoの強さ(2):スペックではなく“特徴”の見える製品作り

 Xiaomiの最新モデル「Mi5」の名前を聞いたことのある人も多いだろう。
シャネルiphone6 ケースではMi5はどんな製品か覚えている人はいるだろうか? 恐らくプロセッサがSnapdragon820であり、価格が中国で1999元と安い、この2点くらいしか記憶に残っていないのではないだろうか?

 OppoはそんなXiaomiのスペック至上主義に対し、毎年特徴ある製品で勝負をかけてきた。2013年秋にはカメラが前後自由に回転する「N1」、2014年春には2Kの高解像度ディスプレイで高精細な写真表示が可能な「Find 7」、同年秋には世界最薄4.85ミリの「R5」と、スペック上の数字だけではなく製品の特徴そのものをアピールする製品を次々に投入してきた。
iPhone6 エルメスまた独自の高速充電技術「VOOC」を早くから開発し上位モデルに搭載、バッテリー切れの心配がないという使いやすさも売りにしている。

 現在のOppoのラインアップはハイエンドの「R」シリーズ、エントリーの「Aシリーズ」の2つがメインで、「Find」など旧シリーズの製品も一部店舗で販売している。
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 最新の「R9」「R9 Plus」は高級感ある金属ボディーにセルフィーを強化したモデルで、どちらもインカメラは1600万画素を搭載。アウトカメラはR9が1300万画素で、インカメラのほうが高画質なのだ(R9 Plusはアウトカメラも1600万画素)。
シャネルiphone6 ケースそれに加えてナローベゼルのスリムなボディー、さらには5分の充電で2時間通話が可能な急速充電と、物欲をそそる特徴が備わっている。価格がいくらで、どんなプロセッサを搭載しているか、といったことを抜きにして「欲しい」と思える製品だ。
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 またエントリーのAシリーズは、競合他社が699元〜799元(約1万1200円〜1万3000円)という激安価格の端末を次々と出す中で、最新モデルの「A37」が1299元(約2万1200円)、「A33」が1399元(約22800円)と、他社の低価格合戦にはあえて参入していない。

 本体デザインや金属素材を多用した高質感、そしてカメラの高画質化などで他社の格安品と差別化し、「格安ではない、オシャレなスマートフォン」として1000元越えの値段でも十分競争力のある製品となっているのだ。
ルイ・ヴィトンiphone6ケースちなみにこの価格帯では、Xiaomiがつい先日大画面ファブレットの「Xiaomi Mi Max」を1499元(約2万4500円)で発売した。スペックはMi Maxが勝っているが、中国や新興国ではデザインやブランドイメージでOppoのAシリーズを選ぶ消費者も多いだろう。
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●Oppoの強さ(3):高価格品でも売れるブランド力

 価格勝負の道を安易に選ばず、コストを下げて利益を上げると言った目先の利益も追及せず、「他社にはない、Oppoらしい製品」を消費者に送り続けてていった結果、Oppoのスマートフォンは新興国の若い世代の消費者に「高品質でスタイリッシュ」というイメージを植え込むことに成功している。通信料金を安く抑えられる格安SIMと組み合わせて利用できる端末が「SIMフリースマホ」。
シャネルiphone6 ケースSIMフリースマホは、iPhoneに代表される高機能なハイエンドモデルから、1万円台で購入できるエントリーモデルまで幅広い選択肢が用意されており、多くのユーザーが注目している。

【詳細画像または表】

 なかでも人気なのが、ASUS(エイスーステック・コンピューター)が販売する「ZenFone」シリーズだ。
シャネルiphone6ケース4GBのメモリーを搭載したことで話題を集めたハイスペックモデル「ZenFone 2」をはじめ、コストパフォーマンスが高い「ZenFone 2 Laser」、カメラ機能に注力した「ZenFone Zoom」や「ZenFone Selfie」、5000mAhの大容量バッテリーを搭載した「ZenFone Max」など、ラインアップが豊富だ。

 2016年4月には、新機種「ZenFone Go」が発売された。
iphone6ケース5.5型のHD(1280×720ドット)ディスプレイ、1.4GHzの4コアCPUと2GBのメモリーを搭載しつつ、価格は1万9800円(税別、ASUS Shopの直販価格)と安価だ。

 ZenFone Goはユーザーからの注目度が高い。
シリコンiPhoneケース例えば、価格。comのスマートフォン人気ランキングにおいては1位に輝いている(集計期間は2016年4月26日から5月2日まで)。
最新シャネルiphone6 ケース6月2日時点の順位も3位と、依然として注目は続いている。

 それでは1万円台のZenFone Goは、はたして「買い」と言えるのだろうか。
シャネルiphone6sケース筆者が自腹で購入し、詳しくチェックしてみた。

●やや大柄だが、持ちやすい

 まず、ZenFone Goの外観を見てみよう。
CHANELマフラーZenFone Goにはブラック・ホワイト・ブルーの3色のカラーバリエーションがあるが、前面はいずれも黒一色で統一されている。ホームボタンなどのナビゲーションキーは他のZenFoneシリーズと同様にタッチセンサーキーとして、画面の下に設けられている。
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 音量調節キーは背面のカメラレンズの下、電源キーは上面の中央にある。左右の側面にキーやスロット類は何もなく、すっきりしている印象だ。
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 なお、ZenFone Goの背面は、中央から左右に向かって緩やかにカーブを描いている。スマートフォンとしてはやや大柄な5.5型サイズなので、片手だけでは操作しづらいものの、両手で持って使うときや、後述の「片手モード」で利用するときに、手のひらへの収まりが良く、持ちやすい。
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