昌(まさし)のヒバリ

February 05 [Fri], 2016, 15:18
いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費の高さは重要な問題ですね。ちょっと調べればわかりますが、治療費は統一されておらず、歯科医院によって大きく異なります。なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、費用設定は歯科医院に完全に任されています。それでも、相場はあると言えます。欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度が相場です。
耐久性の面で、インプラントはどうかというと、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、治療後のメンテナンス次第で自分の歯と同じくらい保つというケースが増えています。要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長い間自分の歯と同じように使えますが、ひとたびケアを怠れば歯周病など、異常が起こることがあるということを忘れてはいけません。
歯科におけるインプラント治療では、あごの骨に埋める部分の素材はチタンが主流です。骨になじんで比較的安定しやすいため、材質やコーティングの進歩によって、アレルギーもほとんど起こらなくなっています。インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで治療を始めるのが普通ですから患者の意見や疑問も十分聞き入れて治療を行えます。それから、治療後には、メンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。
様々な条件を考え合わせた上で、インプラント治療を受けることを決めたと思いますが、大切なのは検査からメンテナンスまで、安心して任せられる歯科医に出会えるかどうかです。治療に必要な技術を身につけていることはもちろんですが、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで全て歯科医の腕に任されているので大きく違ってくると言うべきです。インプラントは、他の治療に比べても、歯科医による結果の差が大きい治療法だということを理解してください。とにかく入念に、歯科医選びをすることがインプラント治療の結果を左右するのです。
ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けてのありふれたケースのインプラント治療も当然、院内感染のリスクはゼロではありません。その点を踏まえ、歯科医院選びのときに、その医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことがキーポイントの一つです。近年、院内感染への関心が高まっていることもあり、予防策をきちんとホームページに載せている歯科医院も当たり前のようになっていますから、そこで調べるのも良いでしょう。
典型的なインプラント治療は、3つの段階に分けられます。まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成というプロセスをたどります。時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでであごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、おおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。
虫歯の危険性は、インプラントにはありませんがお手入れなしで長持ちするとは言えません。義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、食べかすが歯垢となり、炎症を起こすと当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。インプラント以外の自分の歯と同じように歯科医に指示されたブラシなどがあればそれも使い、まずは口腔内をきれいに保ってください。また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。
失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点は失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントが定着しなければ再手術を迫られ、はじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。埋入するのもリスクがあって、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。
インプラント治療を希望する代表例として、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいと、患者が考えている場合です。例えば、ブリッジ治療をするためには両隣の歯は義歯の支えになるので、一周削ることになります。インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、該当する歯の分だけ治療することになります。他の歯を削って義歯を入れるのは抵抗があるという希望がある方には歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。
インプラント治療を考えている方に知っておいてほしいことですが、仮歯を入れた後、義歯だとわかることは本当に少ないという点です。根元から再生しているので、見た目は自分の歯と同じように自然な印象を与えるので自分から、義歯だと他の人に明かさないでいれば義歯だと気づかれることも考えなくて良いのです。自然な見た目を重視している場合、最適な治療と言えます。
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