昔の全日本大学駅伝を振り返る 

2005年11月13日(日) 11時15分
なんだか昔の大学駅伝が見たくなったので、ビデオを引っ張り出してきた。ここ数年のレースよりちょっと昔の方が見ごたえがあったような気がする。

今回見たのは第24回大会の全日本大学駅伝。(92年)もう13年も前になるかぁとしみじみ。この年は早稲田が強く、渡辺康幸デビューの年。この前年が日大の優勝だったようで、今年の優勝はそれ以来ということになる。(14年ぶりとか騒いでたような)

とにかく早稲田の黄金時代到来という感じで、
花田→渡辺→小林(正)→武井→小林(修)→豊福→富田→櫛部
と豪華なラインナップとなっている。小林修とかいって懐かしい!個人的に小林正は好きだった。地味にいつも区間賞を取ってチームに貢献しているさまが好きである。

1区の花田がトップにたってずっとそのままでゴールという圧倒的な強さを見せ付けた早大。それよりもこの年が初出場というのがなぜだかわからないのだが、初出場初優勝を飾り、その後4連覇を飾ることとなる。1区では川内(日大)、高橋健一(順大)と他校にもエースがいるし、なかなか面白い時代だった。

この頃は早大VS山学大の時代で、山学の選手もエースとまでは行かないけれど、今よりはるかにきっちり走ってくれる選手が揃っていたと思う。(現コーチの飯島や下山、藤脇など)

この頃は早大を応援してみていたが、やはり早大というブランドのある伝統校が強いとマスコミも注目するし、一般人の注目も集まるような気がする。要は巨人が強いと盛り上がるみたいな感じ。新興勢力ばかり目立ち、留学生ばかり目立つような状況はやはり新しい風潮といえどもあまりなじめないような気がするのだ。この頃の時代は良かった・・・。

全日本大学駅伝 

2005年11月13日(日) 11時11分
皆さんは見ましたか?今年の全日本大学駅伝。
特に興奮することもなく感動する場面もなくお口あんぐり状態で戦況を見つめていた。
というより,ずっと見ているのもあまりにもったいなく途中途中見る程度。
基本的に学生駅伝は好きなので,このような状況で自分が見ていたのは珍しい。
自分自身がどんどん選手と年齢差が出来てくるから徐々に興味が無くなってくるのは
仕方がないかなとは思うが,それだけではないかも。確実に一時よりも見応えが減っているように感じた。

1区は「予定通り」第一工大のキメリというケニア選手がダントツの強さを見せ区間新記録。これはこれで素晴らしいのだが,日本人しっかりしてくれ!と言いたくなってしまう。

2区もまた日大のケニア人・サイモンが8人抜きで一気にトップに立ち区間新記録。

4区も5区も第一工大のケニア人&モロッコ人が活躍。

8区(最終区)では山学大のモグスがまた桁違いのレースを見せ,圧倒的な1位。


あぁなんと言ったらいいのか。全日本大学駅伝というタイトルもむなしく,活躍していたのはケニア人ばかり。彼らの頑張りを否定するつもりはないけれど,なんかこうもどかしい気持ちがこみ上げてくるのは自分だけだろうか・・・。

特に山学大は今や有名選手・有力選手はいない。(強いてあげるなら3年前の箱根の往優勝テープを切った森本直人くらい)。終始13位〜16位あたりを走っていたのに,いきなりモグスのものすごい快走で4位に躍り出てシード権まで獲得。今までの長丁場のレースは一体何だったのかと思ってしまう。

第一工大もいくらなんでも3人も使わなくても。(以前もあったのかも知れないけれど)。8人中3人じゃ半数までも行かないが,大学の宣伝としか思えない。日本人選手が頑張って練習を積んで強くなってもあまり良い見方をされないのではないかと思うのだが。

日本人選手で印象に残った選手はあんまりいないのだが,強いてあげるならば

1区の大西(東洋大),座間(専大)あたりと2区の上野(中大),村上(駒大),3区の高井(駒大),5区の加藤(中大),6区の吉岡(日大),7区の阿久津(日大),8区の池永(中大)

出雲大学駅伝(2005.10.10) 

2005年10月17日(月) 8時18分
気付いてみればもう大学駅伝の幕開け。ここ最近は忙しかったり風邪を引いてダウンしていたりで全くリサーチが出来ずにいた。もう面倒なので何も情報なしに見てしまえ!と思っていた。たまたまレース前に出場選手リストだけHPで見ることが出来たので見てみると,自分の中で一押しで注目していた順大の様子がおかしい。ちっとも主力選手が出ていないではないかという印象だった。ケガで調整が遅れているのだろう一目でわかるような布陣であった。

さて,LIVEとは思えないような空模様だが,中継が始まる。1区はIVYリーグ選抜のモリソン選手の鮮やかなスパートが決まり,区間賞の走り。彼は持ちタイムがダントツ1位で注目されていたが,昨年は13位に終わっていたので今年こそはの思いが強かったのだろう。でも院3年だから25歳?で結構いい年だなぁ。その他の選手では,そろそろ爆発してくれないとという土橋(日大)。スーパールーキーと言われていたが早くももう3年生。大崩れはしないけれど,いつも地味な結果だ。あの高校時代の輝きが感じられない。法政のつむらいはモリソンに最後まで粘り好走。2位ながらもガッツポーズを見せていた。幸先のよい出だしであったが,後続の選手が続かず…。というところか。順大は1年生の小野。早くも5千メートルは13分台を叩き出しており、ある程度力を見越されての起用だったと思う。最初のうちはTVにも映っていて良い位置をキープしている用に見えたが最終的にズルズル。このチームも1区で完全に勝負から遠ざかった。立命館の田子は昨年区間新記録で鮮やかな区間賞を獲得したが、今年はいまいち精彩を欠き、一体何位でゴールしたのだろう。上位ではなかったと思う。箱根がない分やはり出雲・全日本では活躍させてあげたい。

2区に入るとTVとしては待ってましたとばかりに佐藤勇基(東海大)の登場。さすがに格の違いを見せつけて一気にトップに躍り出る。もちろん彼の実力は申し分ないが、1区の同級生の杉本が佐藤が走りやすい位置で中継したことが好走のきっかけになっていると思う。2区は短い区間なのであっという間に終わってしまったが、順位の変動が結構あった区間だったと思う。

千葉が激走、シカゴマラソン(2005.10.9) 

2005年10月16日(日) 21時41分
夜帰宅してテレビのチャンネルをいじっていると,なんとシカゴマラソンが! 千葉真子が走っていた。ちょうど15キロくらいで遅れだしたシーンだった。いつもとは違って険しい表情,重い足取り。解説の有森さん(シカゴマラソンといえば有森さんが出てくる気がする)によると,どうやら痛めていた恥骨が朝に痛みが出ていて珍しく弱気な発言をしていたという。(新聞では脚の付け根に痛みがでていたとあった。)先日野口が日本記録を叩き出しただけに,次に続きたかったと思うが,何とも無念な結果になってしまった。あまり自分のコンディションが良くないときの高速レースというのはかなり辛いものだろう。トップを走っていた選手もアテネ銅のカスターというアメリカの選手。僅差で2位となった選手も今年の世界選手権のメダリスト。実力もあるだけに,そう簡単には勝たせてくれなかった。

本人はそこまで落ち込んでなく、すがすがしいインタビューだった。体調が悪いときは悪い時なりの戦い方というものがあり、それが実践できて満足だったようだ。最近すっかり千葉ちゃんの言動に注目してしまっている。

今回はホノルルマラソンで男女通じて日本人初のホノルルマラソン優勝を達成した早川有里が出場しており,5位と大健闘だった。一時は4位でズルズル遅れだした千葉を抜いてしまうのでは!と案じていたが吸水がうまくいかずにスローダウンして5位に落ちた。走っている姿からマラソンが楽しくて仕方ないというオーラが出ていて、見ていてすかっとする選手だ。次は相性のよいホノルル。優勝に向けて調整に入るだろう。

野口みずき 日本新記録達成! 

2005年09月25日(日) 23時24分
本日はベルリンマラソン。アテネ五輪金メダリストの野口みずきが昨年渋井が記録した日本記録を敗れるかどうかに注目が集まった。それにしてもフジテレビのすごい力の入れようだこと。もちろん小倉さんが登場し、薀蓄を語りだす。あと、「野口みずきの秘密」というコーナーに時間を割きすぎていた気がした。もっと純粋にレースを放送してほしかった。

それは良いとして、野口の走りは見事だった。2時間19分の壁を越えられなかったのがちょっと残念だが、渋井の記録を30秒近く破る2時間19分12秒でのゴール。前半は渋井のタイムと似たり寄ったりのペースを刻んでいたが、だんだん突き放して最終的には30秒も上回った。後続の選手がいったいどこにいたのかわからないくらいの圧勝だった。これで19分の壁もあと少しという感じになった。それでもラドクリフと世界記録と比べると3分以上もあるのかと思うと、世界はまだまだ遠いと感じる。日本選手はここ数年ベルリンで日本記録を更新するというのがスタンダードになってきている気がするので、また来年、野口あるいはまた新たな新生が挑戦してくるかもしれない。

それにしても、最後の結果で野口がゴールしてから間もないのに10分以上も差のついた選手の記録が発表されていた。もしやと思ったがやはり録画だったようだ。6時半くらいから放送が始まったが、日本時間午後4時号砲だったらしい。そういえば例年はそれくらいの時間に見ていたような気がする。録画なのは録画でいいけど、さも生中継しているような放送の仕方はちょっと個人的にいただけない。

2002 全日本都道府県男子駅伝 

2005年09月25日(日) 23時21分
広島で開催されている男子の都道府県駅伝について。微妙に3年ほど前の大会について振り返ってみる。この年は今大学3年生たちが高校3年生の時。豊作といわれていた年ですね。(その3年生たちはあまり育っていない気がするけど)

さて、1区は福岡の大津弟(大牟田・現トヨタ自動車九州)、岐阜の加藤(直人・土岐商・現中大?)、長崎の長門(諫早・現順大)の三つ巴。結局、加藤と大津の戦いになり加藤が競り勝った。加藤は高校駅伝でも強かったし、日本の高校生の中で1区を走ったら負けない、というイメージがあった。さて、今はどうしているのだろう・・・? 長門もいい走りをしていたが、大学になってからは悪くはないがあまり活躍はできていない感じ。今シーズンはもっと活躍してほしいな。
その他には今最強の駒大コンビ・佐藤慎吾(作新学院)、糟谷(中京大中京)も出ていた。糟谷は軽くブレーキで愛知チームの連覇の夢を早々に断ってしまった。佐藤も初めは先頭集団に顔を出していたけど、あまり印象が残らずに後退。こんな不安定な走りを高校時代にしていた二人なのに・・・。今の強さはいったい、って感じだ。

2区の注目といえば、やっぱり佐藤勇基。今年東海大に鳴り物入りで入学したスーパールーキー。確か、長野の佐久長聖・・・のはずなのにこの時は静岡からの出場。長野の出身ではなかったのね。佐藤はかなりの注目選手だったようで、結構映されていた。大物は中学のころからすごいのか。

3区は一般の区間。ここが一番おなじみの選手が出場すると思う。社会人に大学生。特に箱根を終えて燃え尽きた大学生はあまり結果を残せていない印象があるが、この年は野口(順大・現富士通)が頑張っていた。高岡(カネボウ)に引けを取らない走り。ぐいぐいと前を追いかける姿は勇ましかった。それに比べて箱根で優勝した揖斐(駒大)はトップをあっけなく譲り、そのあとはずるずる。。野口にも抜かれみっともない走り。箱根で優勝するのも大事だけど、ほかの大会も手を抜かずには知ってほしいと感じた。この区間では尾方(中国電力)がものすごい人数を抜いて新記録だったらしい。区間新記録もゲットしていた。あと特に目立ちもしなかったが、高知は世界選手権1万メートル代表の大森が出ていた。このあと、ブレークしたわけか。

箱根駅伝のコース変更 

2005年08月31日(水) 18時01分
本日の読売新聞によると箱根駅伝のコースが変更するらしい。変更するのは4区と5区。それにしても5区は良く変わるイメージがあるのだが、今回は小田原中継所の場所が移動するらしい。(復路は変わらないようだ)ということは鈴廣本社の場所でなくなるということか。毎年小田原中継所に選手が近づくと鈴廣前からの中継が名物で、かなりの宣伝効果になっているかと思われたが、何か問題でもあったのだろうか?

この移動により4区が18.5キロとなる。箱根駅伝のウリ(というわけでもないが)は、全区間が20キロ以上という長丁場のレースであるということ。18.5キロだとなんだか重みがなくなってしまう感じがする。それにひきかえ5区は23.4キロになるというから重要度が増す。今までは2区にエース、4区に準エースなんて考え方だったが、最近は5区に強い選手を置く流れがあるし、今回のコース変更では5区にエースを置くというのが普通になりそう。逆に4区が手薄になる可能性もある。レースの流れが今までと大分変わるかもしれない。

それにしても今年5区で大記録を打ち出した今井が気の毒だ。1年も残らないなんて。ある意味幻の記録となって永遠に残るかもしれないが。きっと来年も調子がよければ5区にエントリーしてまた記録を作る可能性はありそうだけど。とりあえず来年どうなるか楽しみな限りだ。

24時間マラソンの解説 

2005年08月29日(月) 9時08分
昨日の24時間テレビ。史上最高齢の丸山弁護士の100キロ完走には感銘を受けました。と同時に、ちょっと人生頑張りなおそうという気持ちに。これごときで影響されるとは単純すぎるが、いいきっかけにはしたいと思う。

さて、この24時間マラソン。解説では早大監督の渡辺康幸が出てましたね。解説する時としない時とまちまちだったのだが、24時間丸山さんの走りを見守っていたのか。大学の練習は大丈夫だったのだろうか。やはり箱根駅伝でも実績は大きい選手。そんなに陸上に詳しくない人でも知っている名ランナー。その存在を日テレは解説として起用したようだ。解説はまあまあ? 正直大した聞いていないので、適当なことしかいえないが、ちょっと声の関係で聞き取りづらい時があるが、よくしゃべれていると思う。それなりに勉強されているのかな。

立命館宇治コンビが優勝の北海道マラソン 

2005年08月29日(月) 8時42分
日本の夏マラソン、北海道マラソンが昨日行われた。こんなにも8月の終わりに行われているものだっけと思ったが、北海道でも30度越えという残暑の残る中でのレースとなった。ただ湿度は低かったようでさほどコンディションは悪くなかったと思われる。

やはりマラソンは男子より女子に注目が行きがちで今年もまた千葉真子に注目が集まっていた。有力な外国人対抗馬がいないため強引に嶋原(資生堂)との一騎打ちの構図をやたら謳っていたテレビ中継だった。千葉は途中速すぎると増田さんが解説で語るようなペースで進み、途中だめにならないか心配だったが中盤から独走でV。優勝インタビューでは千葉ちゃんスマイルを見せてくれた。この人は引退してもテレビなどで仕事がありそうだ。
嶋原は2位にとどまったが途中1分近く離され、最後のポイントでも50秒近くあった前との差を最終的には30秒前後に追い上げるあたりは彼女のレース運びそのものを展開させていたしもう少し距離があったらもしかしたらもしかしたかも。後半型の最強選手になってほしい。
その他市橋有里も出場していたが2時間44分ほどかかって15位。新聞によると乾燥できたことが感慨深いそうで、自信を取り戻してくれれば復活もあるかも。シドニーのころは若い若いと思っていたがもう27歳。勝負の年を迎えている。

男子は渡辺共則が優勝。ゴールのパフォーマンスのはしゃぎっぷりはなかなかよかった。アホッぽくしたようである。途中ケニア選手が引っ張りペースが上がったが、自分のペースを守って勝機を待っていた。勝負どころで首位に立つとそのままゴール。パターン的にはなかなかよい勝ち方だったのではないか。夏のマラソンのパターンとしてはケニア勢が引っ張るが最終的にばてて落ちてくるのを冷静にイーブンペースで押して後半抜き去る。この手法が日本人にあっている気がする。最初から突っ走るのは相当の力と自身が必要だ。この勝ち方が格好よくはないけれど理にかなった戦法だと思う。

そういえば渡辺と千葉は立命館宇治出身。(当時は宇治高)同級生で両方ともキャプテンとは知らなかった。ツーショットのインタビューが見たかったです。

高橋尚子の復帰は東京国際女子マラソン 

2005年08月24日(水) 8時03分
昨日の新聞報道であったが、高橋尚子のマラソン復帰は今年11月の東京国際女子マラソンのようだ。ここで2年ぶりのフルマラソンに出場すると言う。この大会と言えば2年前のアテネオリンピック選考会で2位に甘んじオリンピック代表を逃した痛い大会。そこにあえてぶつけてくるとはさすが高橋尚子。これではテレビ朝日が喜んで大々的に特集してしまう。余り騒がないでほしいというのが私の願望だ。

しかし今回のマラソンでよい結果を出すとアジア大会の日本代表になるということになるのか? そこで良い結果を出して翌年の世界選手権に出場し、メダルを取って北京五輪代表というシナリオなのか? (そこまで毎年毎年もつのか疑問)

とにかく復帰レースも決まり、あとはその活躍を祈るのみ。せっかく東京でおこなわれるので是非見に行きたいと思う。

最近のファイテンのCMは高橋尚子を起用していい感じの出来だと思う。是非優勝させてあげたい。