母さんは強引だから・・・・デシュ。

September 05 [Sun], 2010, 7:00
母さんにピアノを習い始めた20歳の弘太郎君。

毎回レッスンで 心を震わせて お帰りになるそうなんデシュ。

弘太郎君は 音楽大好き青年。
 
アレンジのお仕事もなさっている大学生。

母さん 「では 良い手の形にして ドレミファソファミレド

      弾いてみましょう。わたしは伴奏をつけますね。」

すると 弘太郎君は 母さんの言う 「1234」のテンポに合わせて

首を振り

大きな足で 拍を取り始める。

母さんの今まで教えてきた生徒さんには いない雰囲気。

お口 お耳に ピアス。

母さんは 最初ビックリで 

「ねえ 口 しみないの? ラーメン食べる時とか

 ねえ 痛くないの? 」

弘太郎君は 「いやっ 大丈夫っす。」

母さんのレッスンに 1時間半も電車に乗って。

母さんは 弘太郎君の拍のとり方に いつも見とれて。

それは まるで ドラムの足のように 太ももまで上げて

拍をとるからで。

母さんは思う。

ビート感 ありありね!


こうして ただのドレミファも 母さんの伴奏で 

クラシック系からロック系までに 変身。

母さんがビックリしたのは 

弘太郎君のために選んだ 「大人のためのピアノ教本」の中の

名曲の数々を 彼が全く知らなかったことで。

たとえば 『禁じられた遊び』  『恋は水色』 などの

誰でも知っていると思った曲。

弘太郎君 「いやっ 知らないっす。」

母さん 「え〜〜〜っ?! こんな有名な曲 知らないの〜〜?

      『禁じられた遊び』はね クラシックギターを弾きたいと思う人が

      憧れる曲なのよ。 映画音楽にもなってるんだけど・・・・

      禁じられた・・・知らない?」

弘太郎君 「いやっ ホント 知らないっす。」

母さん 「 『恋は水色』 も有名なのよ。 知らないのね。

      じゃあ いいわ。 伴奏付けるから 弾いてみてね。」

単音で 『禁じられた遊び』を弾く弘太郎君に 母さんが伴奏をつけると

弘太郎君 「すごいっす。すごい。 すごいな〜〜。」

単音で 『恋は水色』を弾く弘太郎君に 

今度は伴奏を エイト・ビートで 付けると

弘太郎君 「すごいっす。 ホント すごい。 いい曲ですね。」

母さん 「じゃあ こういう曲は どう思う?」

と言って オルガンで バッハの『トッカータとフーガ』を

弾いてあげたら

弘太郎君 「いや〜〜〜〜 すごい。

        いや〜〜〜〜 僕の知らない音の進行がでてきて。」

母さん 「えっ なに? 知らない音の進行?」

弘太郎君 「半音っていうか・・・・」

弘太郎君には バッハが衝撃的だったようで。

母さん 「ジャズやロックの方達も バッハには惹かれるみたいで

      アレンジして演奏されてるのよ。

      ねえ 弘太郎君 ピアノを始めて良かったわね。

      それに ワタシに出会えて 良かったと思わない?

      ガッハッハ。」

弘太郎君 「は・・・・はい。 」


なんと 弘太郎君は 自分のブログに こんなことを。

ピアノの先生は Sな人が多いようで・・・・


たっくんのお友達でもある弘太郎君

初日のレッスン後に 母さんをSだと。

母さん 「ガッハッハ。 ねえ Sって いじめる方のことだっけ?」

父さん 「そう いじめる方だよ。」

実は母さん 以前コンサートを頼まれた小学校の校長先生にも

「先生は Sだな〜〜。僕はMだから〜。」

このとき 母さんは SやらMの意味を知らず。

母さん 「校長先生! 今 ひらめきました!

      全校生徒の前で 連弾をしましょう!

      幼稚園の頃に習った腕前を ちょっと聴かせてください!」

校長先生 「えっ 今ですか? えっ うそ!

        だって 今日 初めてお会いしたばかりなのに。

        ムリ ムリ 今日はムリ 弾けない。」

母さん 「いいの 先生。 どのぐらい指が動くのかだけ見たいんです。

      それによって 選曲しますから。 ピアノに 行きましょう。」



こうして 強引な母さんに押し切られた若い校長先生(56歳)は

前日の練習では 

校長先生 「僕一人だと弾けるのに

        先生(母さんのこと)が こんなに接近して・・・・

        いや〜こんなに近くにいらっしゃると思わなくて

        緊張しちゃって ダメです。

        手が震えちゃって。

        もう頭の中 真っ白で。何弾いてるかわからない。」






母さん 「平気 平気 先生 頑張って!

      間違えてもいいんです。 人間らしくって。
 
      校長先生の頑張ってる姿が 生徒に感動を

      ガッハッハ。」



ところが 極度の緊張から

校長先生は お顔が真っ青。

「僕 もうできない。ムリ。 明日は ムリです。」っと弱音を。







母さん 「大丈夫 何回でも 練習しましょう。

      でも 先生 ほんとに 震えてらっしゃいますね ガッハッハ。」


こうして 本番では 真っ青な校長先生と

強引な母さんの連弾を 全校生徒の前で 披露。








最後は 母さんの指示で

「それでは 先生方 全員 前に出てきてください。

 ドレミファシラシドを 歌いましょう!」 

いきなり 全員の先生が 立たされ 歌うことに。






 
Sだと言われた母さんだったのデシュ〜







そして先日 中1の女の子のレッスンの時

生徒さん 「今日は お父さんが迎えにきてくれるんです。」

母さん 「えっ お父様が! 

      そうだ! ねえ お父様 自転車かしら?」

生徒さん 「えっ 車です。」

母さん 「あら〜〜残念だわ〜〜。

      せっかくお父様がいらっしゃるなら

      お父様に あなたのピアノ 聴いていただきたいと。」

でも 強引な母さんは お車でお迎えにいらしたお父様の前に

「こんにちは。 ちょっとだけ お時間よろしいですか?」

お父様 「は は・・・・」

母さん 「お父様に ピアノを聴いていただきたいので

      でも どうしよう 車・・・・」

お父様 「はい そこに 止めます。」


こうして 強引にレッスン室に連れ込んだお父様。

娘さんの演奏を 真剣に聴いて。

お父様は お迎えにはいらっしゃるけれど

レッスン室の中までは 入ったことがなく。

母さん 「いかがですか? とても上手になられたでしょ。」


実は 生徒さんたちのお父様は 母さんより 年下ばかり。

なので 母さん 弟に話すみたいな口調になってしまう

そんなオバンな自分に気づいてはいたけれど。


母さん 「中学受験終わってから ピアノを再開してよかったですね。

      これから ステキな曲が 色々弾けるようになるわけで

      そう お父様のお好きな ショパンの『別れの曲』。

      お嬢さんが弾かれたら 泣いちゃうでしょ。」

お父様 「はい もう 泣けちゃいますね。」

母さんは お父様の大好きだとおっしゃる 別れの曲を

ポロロンと。

すると 目の前での演奏に 感動なさったようで。

目がウルウル。

母さん 「お父様を泣かせられるように

      別れの曲を目標に

      練習していきましょうね! 細々とでもいいから。」

お父様 「は はい。そうですね。 細々とでも そうですね。」



こうして 強引に娘の演奏を聞かせられたお父様は

娘の弾く姿に 惚れ惚れとして 帰られるのでした。


母さん 「強引に お引止めして すみませんでした。

      また聴いてあげてくださいね。

      お父様が泣けるかどうか あなたは がんばってよ。

      ガッハッハ。 」



そんなわけで 強引な母さんだったのデシュ〜。


では また〜〜〜〜。

火曜日にお会いしましょう。

ごきげんよ〜〜 



      

     





      

        
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プロフィール
  • ニックネーム:リボン(リ・ボーン、復活)
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 2007.1.05生まれ 

 トイプードル クリーム 
    女の子

 東京都

 主な登場人物

 おばあちゃま
  (78歳・AB 
   母さんのお母さん)
 父さん(59歳・B)
 母さん(歳・AB)
 兄じゃ(24歳・AB)
 たっくん(20歳・AB)
 わたし(5歳・3.3キロ)

 

こんにちは〜

わたしは今とっても幸せ。

でも、わたし知ってるの。

生きていくって、大変みたいだってことを。

だって、家族のお顔が

 笑ってるお顔 
 泣いているお顔
 怒っているお顔
 寂しそうなお顔
 力がみなぎっているお顔 
   など

いろんなお顔をするから。

 みなさん
 
 リボンの部屋で

元気になってクダシャイ

みなさんのコメント

お待ちしてマシュ

では、ごきげんよ〜〜




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