五月二日、雨。 

May 02 [Wed], 2012, 10:12
雨の日の足元、くしゃりとなっている何かを踏まないように避けながら一瞬だけ目を凝らすと、二つ折りになってふやけたムカデの死骸だった。
察するに生前はなかなか立派なムカデだったのだろう。
むちっとした体とその節々、両側から生える朱色のとげ(きっと足)、ふやけていても尚わかる頭の形。
ああ、気の毒にね。
せめて土の上ならばよかったのにと思う。


私は長い虫は嫌いだ。
短かろうと、足が多すぎたり、少なすぎるものは嫌いだ。


嫌いでも、哀れに思うことがあるのだなと不思議に思う。
どんな姿で道端で死んでいようと、感情が動くことは僅かも無いのではないだろうか。
実は嫌いではないのか。
「きらい」とはどういうことか。

結局ここに戻ってくる。
思えば私は、人を根本から嫌いになることができなくて、何年か苦しいのだった。

無音の世界にいるようです。 

February 01 [Tue], 2011, 0:23
ああもう、なんていうか。

なんにも響かないというのでしょうか。

あらゆることごとが、我が身の外側をつるんと滑っていくだけで、中の臓賦には届かないような感覚で。
例えば、皮膚はちりちりと外の寒さを感じるけれども、私は別に心底さむいと感じていなかったり。
月並みだけれども、ほんとに、笑ってしまうくらいにこころが全く動かなかったり。

論文出したら、死のうと思ってたんです。
理由は明確でなかったけれど、ああ死のう、それがおそらく一番正しいという確信めいたものが確かにあったんです。

それすらも今は遠くて、どうしたものかと。
芯の無いものはただの腑抜けです。

これが欠落というものだと、思うのですが、それすら芯のない、空虚な確信です。



こんなものがこれからも生き続けることは、醜い。

ゆき、ゆき、ゆき 

January 17 [Mon], 2011, 17:38

日本全国、どこもかしこも雪景色なので。
当然、どこもかしこも雪ブログです。

ゆえに、雪上がりの空を載せようと思います。
VistaQuest-VQ1015にて撮影。

自宅の屋根縁に、つららが張っていたので、これも撮影。
つらららしく、下にぶら下げて貼りましょう。
ぽちょり。

ファインダーも液晶モニタもないので、ぎりぎり端っこなのはご愛敬。







みなさま風邪などひかれませぬよう。

赤眼碧眼、みえる世界ふたつ。 

January 13 [Thu], 2011, 12:26
ブログのタイトルに迷うと、先輩に「縛りを作ったらいいよ」という助言を頂いたのを思い出す。

ブログを書く度、先輩のことが胸を過ります。
お元気でおられるだろうか。
その節はありがとうございました。

近況について書き留めておこうと思います。手始めに音楽的な意味で。

空気がすんと冷える頃から、ゴールデンボンバー、lynch.、ギルガメッシュを聞くようになり、
11月末からは宇宙戦隊NOIZばかり聞いていました。
年末年始もNOIZです。
毎日毎日聴いていました。今も聴いています。

弦といえば、Yo-Yo-Maのベスト盤と、無伴奏チェロ組曲集(J.S.Bach)も聴いていました。
どちらもとてもよかった。

弾く方はさっぱりです。これまでの人生で一番長く鍵盤に触れていないのではないだろうか。
私の指はもう駄目になってしまったんじゃないだろうかと思っています。
歌うことも、随分とご無沙汰です。
つまり、楽器としては私は長らく機能していないということです。

もじゃもじゃくん(仮名)が数日前から携帯にぶら下がっています。
周囲の反応がなかなか酷いのが、納得のいかないところです。

そのような昨今。
私の預かり知らないところで無数に蠢く肺胞に、冷たい空気が沁みます。
無為に、そればかりを繰り返しています。

 もじゃもじゃくん(仮名)は、いっちょまえにオッドアイです。


ラスト 

January 04 [Tue], 2011, 13:35
生存報告。

色んな人に助けられて、なんとか生きてます。

数日のうちに方々へご挨拶を。

このまま走ります。
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