ルールーがセーラ

May 30 [Mon], 2016, 9:51
技術の低い歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントが安定しなかったり脱落したりする場合もあります。もちろんベテラン歯科医が手術してもそういったことは起こりえますが、その確率の差は明らかです。リスクに備えるという意味でも保証してくれるかどうかは手術に入る前にしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。
インプラント治療のメリットはデメリットを凌駕します。保険がきかなくて費用が高くても、治療期間がとんでもなく長くなっても、外科手術の必要性があっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を見た目だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、美味しい食事を楽しむことができるようになります。味はもちろん、噛んでいるという実感や熱さや冷たさまで取り戻せます。固いものでも気にすることなく噛めるので、我慢していたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは自由診療なので、かなり高い出費を覚悟しなければなりません。でもだからといって、激安価格に釣られてインプラントを選ぶようなマネは決してしないでください。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、安全性に問題のある製品だったりという場合もあります。インプラント選びで重要な事は、まず第一に安心して任せられる歯科医かどうかを気にすることです。
インプラントは1本から手術できますが、多くのケースでは数本の手術となるケースがほとんどです。インプラントを希望するのは高齢者が多く、埋入しなければならないインプラントが1本ではないケースの方が圧倒的に多いからです。また、多くの歯が抜けている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではオールオンフォーといった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、多数歯欠損の方に行われるインプラント手術の最も新しい高度な技術です。元来の方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、all-on-4では4:16となります。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
この頃は歯科医院でもインフォームドコンセントをアピールしているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる自由診療を行っている歯科医院に多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、長い治療期間を考えれば、患者側からしてみればあって然るべきことのようにも思えます。
インプラントの治療期間がとても長くなる理由としては、顎の骨に埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待つ必要があるからです。サイナスリフトなどの骨造成を行う場合は更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、終了すれば生活の質が一変します。
インプラントはなくした歯を取り戻すための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、外見上では歯は全部揃っているように見えます。でも実際は見せかけだけで、歯の機能を取り戻せるかと言えば、実はそうではありません。第一印象だけを気にするのか、それともしっかり噛めるかどうかを気にするのかは判断が分かれるところかもしれません。
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