グルコサミンの猛威

December 18 [Thu], 2014, 11:26
何作か健康本を借りてきた。
「多くの健康情報が氾濫しているが、その真偽はこれだ」
というふれこみの本だ。
科学的に正しいことを書くと表明している本だが、
4冊借りて、そのすべてがそれぞれ違っていた。

科学とは正解があるというものだ。
もちろん、ニュートン力学と相対論、量子力学はそれぞれ違う。
しかし、日常生活における物理学はニュートン力学しか関係しないので、
それは地球上、どこでもなりうる。
たとえばアフリカではこういう条件で一連の化学反応が起きるが、
日本じゃ同じ条件でも反応が起きない、なんて科学はない。

健康法は科学に立脚したものだから、
医学や栄養学、生理学等、すべて科学を標榜している以上、
健康法は個体差を除いてすべて同じであるべきだ。
なのに健康法は相も変わらず、それぞれ違うのだ。

牛乳は体に悪い、と言っているものもあれば、
牛乳は健康のために必須だと言っているものもある。

たんぱく質は60グラム以上必要と言っている、
動物性タンパク質は極力とるべきじゃない、いや、
動物性タンパク質のほうが良質だとか、
糖分は取るな、
糖分を摂れ、
脂肪は減らせ、
脂肪を減らすな、
なるべく食べるな、
きちんと栄養を摂れ、
等々
4冊すべてが正しいと言っている理論がなかった。
それって何?

そしてそれぞれが、我こそは正しいと主張している。
この膨大な健康情報が、巷にあふれ、
健康は科学ではなく経済になっている。
それがどれだけ正しいかは問題ではなく、
正しそうに見えるほうが重要になり、
儲かる企業の宣伝活動のほうが、
学術的な論文よりも人の間に浸透している。

4冊借りた本は、そのすべてが公共の図書館に置かれていた本だ。
きちんとした名の通った出版社から出されている。
そしてそれぞれが科学的根拠を示している。
数字を出しているものもある。
こんな研究がありますと言っている。
ただし、それがいつ、どこで、誰が、どうやって研究し、
どこに論文を発表し、
それがどんな反響で、それの検証実験がどこでなされ、
それが正しいと証明されたか、迄は書かれていなかったが。

かくして人々は健康志向なのに、取るべき普遍的、万人向けの健康法がないゆえに、
右往左往して、健康を銘打ったサプリや薬、健康診断、
各種健康法、特定健康食品に大事なお金を差し出すのだ。
噂の健康情報ホントの話 佐野啓明
健康と食べ物あっと驚く常識のウソ ウード・ボルマー スザンヌ・ヴァルムート
でたらめ健康科学 ベン・ゴールド
食べない健康法 石原結實

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