聖女とニンフ 

February 16 [Sat], 2008, 11:48
彼女は、花の咲き乱れる中を歩いている。
彼は、彼女を見ている。
沈黙の中に沈み込む彼女は、花の仲間のようでもあり、猫のようでもある。
その姿態は、ひどく艶かしい。
言葉を奪われた女には、奇妙な魅力がある。

全てが見えているのに何も名指すことのできない、白昼のしじま、非思考。
沈黙は、女のエロティシズムだ。
それは知性であると同時に、官能性である。
彼女は精神の女であり、肉の女だ。
彼には、彼女が聖女のように見えることもあれば、森へ来る男たちを誘惑するニンフのように見えることもある。

彼女は、肌を撫でる微風を感じる。
透明な指は、輪郭の曖昧になった彼女の肌の内部にまで侵入する。
彼女の体は水のようだ。
彼は彼女を地面に横たえ、衣服を脱がせる。
愛撫すると、滑らかな体は風に吹かれた湖の水面のように波打った。

熱狂のない快楽。
彼の体の下で、彼女は嵐の中のバラのように甘い吐息を漏らしている。
彼女の眼から、さらさらと涙がこぼれる。
彼は思った。
このまま死んでしまえたら、どんなにいいだろう。
甘美さの中の生の傾斜。
死への誘惑。

達した後、彼は思った。
書こう、と。
書くことは、自分を飲み込もうとする愛を逆に飲み込もうとする行為、象徴的食人行為だ。 

その夜、彼女は泣いた。
伝達不能という事態を前にして、途方に暮れて。
言葉のない、獣のような涙。
彼は彼女を抱き、その背中を撫でてやったが、それ以上どうしてやることもできない。
この孤独を少しでも和らげるには、彼女が自分で語る言葉を見つけるしかない。
愛の孤独の中で溺れ死なないためには、書くしかない。

秋の終わりを告げる・北海道の着物事情 

February 11 [Mon], 2008, 5:39
こんにちはメルモです。


今日公園にカルガモを見に行った時のいでたちです。


今日は菊柄の小紋を着ました。

とっても春らしい色の着物です(汗)
気分が重たい時には、明るい色の着物を着るのが習慣になってます。



この着物は、もう派手かなぁ〜と思って、長い羽織に仕立て直そうか??
帯にしようか悩んでいます。



豆千代さんのコレクションの中に、似ている感じの柄付けの帯があって、
よく着物本にも出ていますが、
とっても可愛いので帯もいいなぁ〜と思っています。



なので、きっとこの着物を着るのこれが最後になると思います。


あまりにも春らしい色だったので、菊柄の黒地の羽織を着ました。


上に黒い物を羽織るだけで、印象が凄く変わるもんですね。



ここの公園でカルガモを見ながら色々考えてました。

今日は北海道も北風が強くて・・

もう羽織だれでは寒くていられませんでした。


どれくらい寒いかと言うと、普通の草履を履いて行ったんだけど・・・


もう足袋の親指が寒くて、かじかんでしまって、感覚が無くなってしまいました(涙)


明日の朝も氷点下だそうです。

もう北海道の着物生活は、車から降りての外出は羽織の上から防寒コートに
足元も防寒草履でなくては、とてもでないけど死にそうです。



あまりにも寒くて、体が冷え込んでトイレに行きたくなって慌てて車に飛び乗ったけど・・・

寒くて足の感覚が無くて、アクセルを踏んでいてもピンと来ない感じでした。



帰り道に迷ってしまったんだけど・・・


転勤先の土地なので、住所だけ見ても分からなかった温水プールを発見。


意外とメルモの家から近かったから、プール通いでもしようかなぁ。

でも、冬に向けてプールって言うのもねっ(笑)

雨が・・・ 

January 29 [Tue], 2008, 9:15
降ってきたよぉ〜・・・・
でもそんなのかんけいねぇ〜!
って感じやナww
みんな来るかなぁ〜・・・
来てほしいんやけど・・・

晴れの門出♯ 

January 15 [Tue], 2008, 3:48
人力車で晴れの門出ですo(^o^)o
平安神宮で挙式を挙げられたあと、人力車でウエスティン都ホテルへ向かわれました。
沿道の方々からもお祝いの言葉をかけていただきながら進みます(^-^)ビデオカメラやカメラマンに囲まれて芸能人さながらに…なかなか良い気分のようですねヾ(*'-'*)

『ときめき!ベルばら学園物語』(7) 

January 03 [Thu], 2008, 11:46
『ときめき!ベルばら学園物語』(7)









中等部最初の一学期が終わって明日から夏休み。
「お嬢様、合宿のお荷物はこれで宜しいですか?」
「ありがとう、ばあや。」
「お気を付けていっていらっしゃいませね。
ああ、アンドレ。お前今日は早かったんだね。」
夕方リビングでばあやと一緒に合宿の荷物をそろえていると帰宅したアンドレにばあやが声を掛けた。
「ただいま、おばあちゃん。
明日から夏休みだし生徒会の方も今学期の反省会だけで終わったから。」
「そう…。アンドレ、お前も合宿にいくんだろう?
お嬢様のことちゃんとお守りするんだよ!」
「はいはい、わかってるよ。
…ただいま、オスカル。」
「………おかえりなさい!」
久しぶりにアンドレの笑顔を見て私はほっとして泣きそうになりながら笑顔で答えた。


「こんなふうにゆっくり話をするのも久しぶりだな。」
「本当に…。同じ家に住んでるのに…。」
夕食後私はアンドレと部屋のバルコニーに出ていた。
アンドレとまともに言葉を交わすのは本当に久しぶりだった。
「あの時は悪かったよ。お前の話もろくに聞かずに責めるようなことを言って。」
「…私も…叩いたりしてごめんなさい…。痛かった?」
「…そうだな。お前の手も痛かっただろう?」
「うん…。」
痛かった…。
心も…手も…。
「ジャンヌにも謝れるよな?」
「…アンドレは私だけが悪いと思ってる?」
「何を言われたのかは知らないけどやっぱり手を出したのはお前が悪いと思うよ。お前だって本当はもうわかってるんだろう?」
確かにカッとなってボールを投げつけて怪我をさせたままだったのは後ろめたくはあった。
それを認められなかったのはジャンヌの言った『ただの幼馴染み』という言葉が引っ掛かってたからだけど…。
どうしてその言葉にあの時あんなに腹が立ったんだろう。


真直ぐに私を見ていたアンドレは答えないままの私の髪をくしゃっと撫でると空を見上げていった。
「合宿、明日からだな。」
「うん!晴れるといいね!」
私も同じように空を見上げて答えた。


夏休みの初日、合宿に出発する日。
アンドレと一緒に学園に着いた私は朝一番でロザリーと一緒にいたジャンヌに謝った。
「ボールをぶつけたのは私が悪かったです。すみませんでした。」
「…何よ、今更。気持ち悪いわね…。」
「ジャンヌ姉さん…!」
また言い返しそうになった私の手をアンドレがぎゅっと握った。
ジャンヌが行ってしまうのを待ってアンドレは昨日と同じように私の髪をくしゃっと撫でると嬉しそうに笑って頷いて見せた。
…ほんの少しすっきりしないけど、私も笑い返した。
「さあ、行こう。」
ポンっと私の背中を叩いてアンドレは先にバスに乗り込んでいった。
ロザリーが私の隣に並んで言った。
「よかった、仲直りできたのね?」
「うん!」
こうして私たちを乗せたバスは合宿へと出発した。





(8)に続く。

突発tekiに 

December 18 [Tue], 2007, 12:40
昨日の夜、ムシャクシャして



また髪の毛を切った。



あーさっぱり。



朝起きたら、爆発してた。



前髪なんかは



久しぶりのオンザ。



またちょっと調整カットして参ります。
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:rtonja746
読者になる
2008年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
最新コメント
アイコン画像ネオニート
» 晴れの門出♯ (2008年01月21日)
Yapme!一覧
読者になる