新しい引き出し

April 23 [Fri], 2010, 3:01
人生53年も過ぎようとすれば、「引き出し」の数も、めっぽう多くなってきます。
 「引き出し」と言っても、机や戸棚の引き出しではなく、私という人間の中にある引き出しです。
 小さい頃の、子供の頃の思いや体験も、一つの引き出しの中にあります。
 中学生、高校生、大学生の頃の引き出しも、それぞれ、一つずつあります。

          *

 中でも、一番大きな引き出しは、23歳の時から27年間務めた佐賀県庁での経験や思い出でしょう。
 いわゆる青年期から中年期までを、ここで過ごした訳ですから、この引き出しが最も大きい事も当然です。

          *

 「人は人が創る。」と言います。
 振り返れば、概して、上司や同僚に恵まれた27年間でした。
 「常に、自分らしく」を意識して、過ごしてきた27年間ではあったものの、その「自分らしく」に大きな影響を与えていただいた上司、先輩、同僚も多くおられます。

          *

 前職退職後のここ数年では、在職時ほどの大きな引き出しでは無いものの、小さな引き出しが沢山生まれています。
 行政書士という引き出し、FPという引き出し、起業家という引き出し、などなどです。
 しかも、公務員として、ほとんどを本庁で過ごしていた時には、全く見えることが無かったものが、一つ一つ、驚きとともに見えてきました。
 特に驚いた事は、いわゆる、社会的弱者の方々が抱える問題の多さです。

          *

 各種の社会システムは、強者の論理で作られています。
 各種の法律も、基本的には、強者の権益を守るために、作られており、「自己責任」の名のもとに「無知は悪」との姿勢のようにも感じます。
 いかに、弱者救済の視点からの配慮が加えられようとも、これを運用するのが、行政であり、企業であれば、結局は、それも強者の論理で運用されてしまいます。

         *
 
 今、住宅ローンの分野で、一つのビジネスモデルを立ち上げようとしています。
 住宅ローンの借入契約は、金融機関と借入者との相互の責任のもとで行われるものですが、そこに存在する両者の情報格差は著しく、借入者は、至って不利な立場で契約を強いられています。
 ここに、住宅ローンコンサルティングのプロが介在し、借入者も金融機関も「WIN.WIN」となる関係を作っていこうという取組です。

         *

 この「住宅ローン分野のビジネスモデル」という新しい引き出しが、私の中の、大きな引き出しの一つになることを願うとともに、社会的弱者の方々の利益を守るため、少しでも多く、大きく、お役に立てればと念願します。
2010年04月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/rtkjrt856/index1_0.rdf