訪問者は突然に 

February 05 [Sun], 2012, 8:54
どうしてお父さんの背中が小さく見えたのだろう。

体の中からこみ上げてくる恐怖感。

どうしちゃったんだろう、『自分』

今夜はなかなか寝付けなさそうだ。

布団にもぐりこむ。



「・・・きろ。起きろ」

あと5分。いや3分でいい。

もう少し寝かせてくれ。

にしても誰の声だ?

聞いたことあるような。

でも思い出せない。

「起きろ!」

はい起きます。

・・・まだ暗い。

時計に無意識に手を伸ばす。

2時前。

夢?

自分の夢で起きる・・・笑える。

一人で苦笑いしている。

・・・だれかがそこにいる。

はっきりとはわからないが、確かにいる。


うそでしょ?

嘘であってほしい。

電気を付けたくない。

でも体が無意識に、好奇心を求めるあまり

紐に手を伸ばした。

やはりいた。

「だれ?」


聞かなくても分かる。

でも、口がかってに動いてしまう。

この世のものではないことは寝ぼけた頭でもちゃんとわかる。

予想通り。

返ってきた言葉は予想通りだった。



































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