フラーシェ王国史 

August 30 [Tue], 2005, 20:45
フラーシェ王国史

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王都ローゼテール 

August 30 [Tue], 2005, 20:42
薔薇の都ローゼテール
 薔薇宮殿があり、王都でもあるのがこのローゼテールです。王都自体四分割されており、宮殿を中心に北が【瑠璃薔薇】地区、東が【陽光薔薇】地区、南が【水晶薔薇】地区、西が【月光薔薇】地区と呼ばれています。【水晶薔薇】地区が貴族や大商人が住む一等地、【陽光薔薇】地区と西が【月光薔薇】地区が一般人が暮らす区域で、【瑠璃薔薇】地区が最も治安の悪い場所になっています。主な産物は薔薇酒で、各地の王家で重宝されています。また、硝子工芸も盛んになってきています。9万人が暮らす都(この大陸でも大きな都の一つに入っています)では、貧民街なども出来ており王国の民は【腐(くされ)】と呼んでいます。以前は【腐薔薇(くさればら)】と呼ばれていましたが、誰かが「卑しき者に薔薇の名称をつけるひつようなどない」と言い出したことにより【腐】となったのです。【腐】は少しずつですが数を増していっています。噂では組織化された【腐】の集まりがあるということです。

ローゼテールの現状
 先にも述べたとおり、ローゼテールは4つの地区に分かれています。【陽光薔薇】地区と【月光薔薇】地区の治安は良いものの、現在は革命後の影響で復興作業が行われています。彼らは近くの市場で食糧や生活に必要な物を購入しますが、物価が高く、ある一定階級以上の者でないと買えません。貴族や大商人の買占めも行われています。【瑠璃薔薇】地区は【腐】があり、革命軍の残党が残っているということで今でも残党狩りが続いているとのことです。民の噂では、どこかに革命軍の残党が根城を張り、今でも死刑囚たちの救出を狙っているとも言われています。

王家に連なる者たち 

August 30 [Tue], 2005, 20:38
国王ローシェルフォン
・金髪碧眼の青年です。その美貌は薔薇の気高さと美しさ、妖しさ全てを兼ね揃えているため「薔薇の君」と呼ばれています。兄弟とはあまり仲が良くなく、王宮から出ていってもあまり気にしていません。しかし政治能力は皆無らしく、最近では部下に執政を任せてしまっています。革命が起きた際、ローシェルフォンは宮殿から出ることもなく、全ての指揮を部下に任せていました。現在もまだ、国王として玉座に座っています。

第二王子ディラード
・国王ローシェルフォンの弟、先代王の第二王子です。先代王の血を濃く引いているせいか、栗色の髪に蒼氷の瞳の持ち主です。王立学院設立を提案したのも彼です。いつから革命を考えていたのかは、定かではありません。

第三王子ラシュレイン
・国王ローシェルフォンの弟、先代王の第三王子です。この時代には珍しく、『眼鏡』をかけていました。学問については兄弟の中で最も優秀であり、薬学を主に研究していました。元々病弱で、外に出て遊んだりすることは少なかった彼は、風邪を拗らせて肺炎となり、死にました。遺体はローゼテール郊外にある王家の墓へと埋葬されましたが、立ち会った者は殆どいなかったということです。

第一王女リヴェール
・国王ローシェルフォンの妹、先代王の唯一の王女です。兄であるローシェルフォンと同じく金髪碧眼で、その微笑みは薔薇の如く、王国の民からは「薔薇姫」という愛称で呼ばれています。心優しく、この国の行く先を不安に思っています。革命が起きた際も兄ローシェルフォンを支え、そして国民の安否を憂えていました。終結後は、沈黙を保っています。

皇太后クリステア
・先代王王妃です。その美貌は四十代でありながらも衰えず、彼女のサロンには大勢の貴族が集まっていました。現在は薔薇宮殿の奥で暮らしています。金髪碧眼で、ローシェルフォンとリヴェールはこの母親の血を濃く継いでいると言えるでしょう。ディラードを嫌っている発言が多く、王族でありながらもディラードを死刑に処することを強く勧めているのも彼女です。

時代背景 

August 30 [Tue], 2005, 20:35
世界観

ここではない異世界における中世です。ペロウェ大陸北東部にあるこの国を、「フラーシェ王国」と云います。近隣諸国には敵対関係にはあるものの内乱の為に一旦停戦しているイルギュアス王国、芸術の都であるウィルネーン公国があります。現在は先に述べたようにイルギュアスの内乱の為戦争はしておらず、大陸内では至って平和である方だと言えるでしょう。この国を統治しているのはレディオン王家であり、既に100年近く治めています。これはこの時代にしては長続きしている方です。宮殿周辺に薔薇が咲き乱れているということもあって、「薔薇の国」という異名もあります。
 フラーシェ王国を統治するのがレディオン王家です。先王ラシェルが死に、現在は第一王子であったローシェルフォンが国王の地位につきました。慣習では即位と同時に王妃を迎えるのですが、ローシェルフォンはそれを破り不特定多数の女性とつきあっています。王族は基本的に「水晶の薔薇宮殿」と呼ばれる宮殿で暮らすのですが、薔薇騎士学院を卒業した後のディラードは王立学院を創立しそちらで暮らすようになりました。この行動に対して、大半の王族側は厄介者を追い出せたと思っていました。数年後には、その学院がどのような役割を果たすことになるかも知らずに……。
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