ミロス研究所 日本人の金銭的観念と歴史の変革 4 

2014年07月07日(月) 21時44分
このブログでは私が現在大変お世話になっているロスコ氏の「ミロス研究所」での学びから影響をうけて思いついた「日本人の”幸福にたいする価値観”を経済面から向きあうべく”江戸”という時代から経済のありかたを探る」目的で記事をすすめております。それでは以下より前回の「日本人の金銭的観念と歴史の変革3」のつづきとなりますのでよろしければ最後までご覧くださいませ(^^)赤字つづきの江戸幕府の財政難をなんとか食い止めようと立ちあがったのが「田沼意次」という老中でして、彼が政権をにぎっていた1759年〜1786年までの期間を「田沼時代」といいます。田沼は経済的に力をえていく商人との関係性にバランスをもたらすため現在でいうところの「間接税」というシステムを打ちだしました。この「間接税」とは当時どのようなかたちで行われていたのかといいますと、力のある町、たとえば大阪や江戸の商人に幕府から資金を貸しだし、そこから発生した運用益を政策にあてていくことで「年貢」という直接税からの転換をはかったのです。以上のような経済政策はマイナスにかたむく当時の武家社会を再び盛りたてていくのと同時に国内に貨幣経済を浸透させることで米本位経済からの脱却という目的もふくまれていました。さてさて、「田沼時代」によりスムーズな経済の流れが実現されてきたようですが、それにより市民と幕府とのあいだにあらたな関係性が生じはじめたのですが、つづきは次回にしまして、これからもミロス研究所と向きあうことでかんがえた内容について記事をUPしていくつもりです!