M‐1

December 22 [Mon], 2008, 14:39
どうも。
『ゴリラって気楽でいいよなぁ…』とは言っているが、
実際にゴリラになったら、
ショックで溶岩に飛び込むであろう、
ケニー・マグワイアこと木村圭輔です。


さて、昨日のM‐1。
昨日はリアルタイムで見れなかったので録画。

とりあえず見る前までの、俺の中での予想を。

※予選・準決勝のネタは全く見てない、
ド素人TVウォッチャーの戯言なんで、ご了承ください。


…(1)ダイアン
去年決勝7位の『スカウト』ネタはかなり面白かったが、
キングコングやハリセンボンといった、
『TVタレント』が続いた後の登場順で、
必要以上に地味な印象を与えてしまった。

敢えて『面白くない風』のテンションで、
じわじわ笑いを重ねて行く芸風なだけに、
よほどテンポよくボケを投げ続けないと、
M‐1サイズではツラいか。
強いて言えば、トップバッター向きの気はするが。


○(2)笑い飯
去年決勝5位の『ロボット』ネタは、
笑い飯がたまにやる、

『自分たちのツボに固執し過ぎて、
 観る側との温度差ができてしまった』

パターンか。

というか、ほとんどのネタが入口の時点で温度差があり、
それを埋めて行くのに時間が掛かるのが、
『スロースターター』と評される所以で、
その速度が毎回焦点。

その点で今回は、
『場を荒らさずにじわじわ笑いを重ねるダイアンの直後』
という登場順はかなりプラス要素と見る。


×(3)モンスターエンジン
まさか『暇を持て余した神々の遊び』はできんよなぁ…。
あれは個人的には大好きだが。

漫才は『関西の正統派』のイメージで、
POISON GIRL BANDや千鳥みたいに、
微妙な空気にすることはなさそうだが、
逆に言うと彼らのような、
『新しいものを見せてくれる』という予感もない。

万が一、笑い飯が攻めすぎてスベれば、
反動で評価は上がりそうで、ここまでの『場』次第。


◎(4)ナイツ
俺の好みとして、

『テンションより日本語の紡ぎ方で笑わせてくれ』

というのがあるので、
そういう意味で『希望的観測』としての本命。

微妙なズレを重ねたものを、
大きな関連付けの中にハメ込んで行く、
ネタの作り方が秀逸。

個々のフレーズとしては一見雑なものがあっても、
『全体の中で実はそれしかない』というチョイスに、
いちいち唸らされる…という、
大きなうねりに会場を巻き込めれば、
現実的にトップ通過もある。


…(5)U字工事
話芸のテクニックはかなりのもので、
レギュラーがあれば独自の地位が築けるレベルだが、
そのレギュラーまでのハードルが高い・・・あ!
『虎ノ門』はレギュラーでしたよね。

ただ、
レッドカーペットやイロモネアに持ってくるネタを見ると、
本人たちがピークと思っているポイントが、
観る側とズレている懸念があり…
何より『訛り漫才』キャラが、
この場ではちょっと邪魔な気がする。


…(6)ザ・パンチ
個人的に好きなのだが、
あくまでも、
『レッドカーペット』サイズでフレーズが輝くタイプで、
M‐1サイズではちょっと構成に難ありの印象。

ネタ導入でよくやってたスイーツのくだりとか、
10年目にしてはテクニックが無さすぎて…
いや、ここまで勝ち進んでるんだから、
恐らく練り込んだ本ネタがあるんだろうけど、
私の知っている範囲では厳しい。


▲(7)NON STYLE
超・正統派。
漫才の巧さは普通に歴代トップクラスだとは思うが、
歴代M-1チャンプと比べると、
モノマネとか一発ギャグとかブサイク顔とか、
アゴ割れ顔とかブツブツとかハゲとか妄想イケメンとか、
観る側の『笑う準備』を促すような、
『もう一手』的なものが足りないのを、
ネタで補って爆発させられるかどうかポイント。

『ラジかるっ!』のデスクの、
カワイコちゃんも応援してたし、
頑張ってほしいところだが。

キャラ芸人(?)が2組続いた後というように、
登場順はかなり恵まれており、
関西では名前があるので、
審査員が素直に高得点を入れやすい状況だとは想像できる。
しかし(8)キングコングが最終決戦に進むのが、
興行的な成功を意味するようなムードだけに、
それが心理的にどんな影響を与えるかが微妙。

すなわち、
(4)ナイツが(2)笑い飯以上のポイントを取っている場合、
『ココと笑い飯の上下が最後の1席を決める』
ことになりそうで、
その際に審査員が、
決勝初出場のこっちのポイントを抑えにかかるかも。


注(8)キングコング
うーん…ごめんなさい、
去年の決勝2位の『ショップ』ネタや
最終決戦3位の『台風レポート』ネタを含め、
これまでほぼ1回も笑ったことないです。

自分らが一番面白い!と言い続けて、
自分を追い込むあの姿勢自体は尊敬するが、
ネタは評価できない。

ボキャブラ的な言い間違いを随所に織り込むが、
ワード相互の関連性も流れもなく、
10年前のボキャブラよりも、
遥かに低い次元のフレーズばかりで、作りがいかにも雑。

『スマスマのコントが必要以上にウケる』ように、
『人気タレントがちょっと面白いコト言うと大爆笑』
の温室に10年近くいるのだから、
むしろ、
『それにしては漫才に真摯に取り組んでいる』
と言えなくもないが…

その『真摯さ』が評価されて、軒並み高得点は稼ぎそう。
テンションで押す分、
中弛みを経てNonStyleが暖めてるであろう、
この登場順もかなりプラスのハズ。
個人的にはこのコンビが優勝したら、
M‐1の権威も地に堕ちたと思ってしまうが…。


△(9)敗者復活枠
下馬評ではオードリーが有力か。
普通に麒麟もハリセンも南キャンもいるけど、
現場の観客を考えると、ちょっと食傷気味?
あまりテレビに出てない組だと、
ラフ・コントロールとか面白いと思うんだが、
この辺の正統派だと、
結局NonStyle以下の得点になるのは見えてる気も。

かと言ってキャラやシュールだと、
もうお腹一杯の順目だし…はてさて。

キングコング or 笑い飯が3位で、
『ちょうど収まりが良いメンツ』になっている場合、
何となく8組目で決まった感じになって、
ここの点数は上にも下にも弾けない可能性が。

すなわち、この時点での3位次第で運命が左右されそう。


最終決戦展望
◎ナイツが1stラウンドで高得点を取れば、
注キングコングは当確で、
○笑い飯 vs ▲NonStyleで3席目を争う図式か。

ただ、ナイツが笑い飯より得点が低い場合は、
恐らく中弛みが続くことになるんで、
▲NonStyle→注キングコングで爆発して、
◎が馬券に絡めない流れもある。

◎ナイツはネタの性質的に、
最終決戦の演目順が3番目だとグッと可能性が高まるので、
そういう意味でも1stラウンド勝負。

○笑い飯と注キングコング、
どちらか1組だけが進んでいれば、
そのコンビが圧倒的有利になりそう。

両者相まみえた場合の比較で言えば、
笑い飯は例年の水準で、
マニアックに走らずキャッチー寄りのネタが、
客にハマればOKだが、
キングコングは、
島田紳助あたりに、
『去年とは違う、勢いだけやない』と、
ハッキリ言わせるネタが必要な分、
下馬評とは違い、前者の方が楽なのではないか。

ただ、両方いて『格』評価の票が割れる場合の方が、
伏兵の一発は出やすい気がする。

とにかく、◎か▲がアタマを取ってくれれば大満足、
○でも勿論納得です。


というのが、観るまでの俺の事前予想で、
結果は皆さんもご存知の通り。

今年のM‐1、皆さんにとっていかがでしたか?

近況

December 19 [Fri], 2008, 1:11
どうも。
肩に乗っけたカメレオンがウンコ色に変化した、
ケニー・マグワイアこと木村圭輔です。

最近ちょっと更新が渋りがちですが、
書くネタが無いとかじゃなくって、
もうね、アレなんですよ。
仕事で大変なんですわ。

朝10時前には家を出て、
帰ってくるのがこの時間。
疲れてて更新どころではない最近。

こんなんアカンで、おい。
時間の使い方も才能のうちなら、
俺は才能が無いらしい…。

しるし

December 15 [Mon], 2008, 0:23
タイトル名は、
名作ドラマ『14才の母』の主題歌でもあった、
Mr.Childrenの名曲。
ミスチル自体は好きでも嫌いでもないが、
この曲は超大好き。
しかし、なかなかカラオケで歌う勇気がない。

いや、声域とかの問題じゃなくて、
歌詞が沁み過ぎて泣かずに歌える自信がないのだよ、実は。

底知れない力を持つ反面、
想いを伝えるのに限界がある『言葉』の無力さ。

『左脳に書いた手紙』『沈黙の歌』といった、
一見矛盾するワードを通して見事に表現された、
その切なさの連なりがひとつのテーマとして曲中を貫いている。

共に生きれない日が来たって 
どうせ愛してしまうと思うんだ

そして、切なさの奔流の後の、逆説的な狂おしい想いの吐露。
…これはヤバい。
そりゃ、今の俺には歌えんって。


というワケで、
歌うのはやめておいて、
ある女性への『しるし』を綴りたいと思います。


実は先日、俺にとってとても大事な、
20数年来の付き合いの友人が亡くなりました。

小学校の低学年の頃からの、
いわば俺の幼なじみの一人。

彼女は3年ほど前から、
治療方法も見つからない不治の病と戦っていました。

昨年一度退院して
そのときに一緒に食事に行きました。

『退院したのだから少しは良くなっているのかな』と、
俺は期待して会っていたのですが、
久しぶりに会った彼女はこう言いました。

『ううん 状態は良くないんよ』

いつどんなときも、笑顔でジョークを話す人でした。

そして引き続きニコニコしながら、

『私な…
 今は普通の人の6割しか肺が機能していないねん
 普通の人が疲れへん坂道も本当に疲れるし…』


俺はたずねました。

『でも、治療すれば良くなってくんやんな?』

『ううん…
 その治療方法 まだ見つかってないらしいねん』


『じゃあ…』

『ゆっくりやけど、悪くなっていくしかないんよ。
 だから…私、あと何年生きられるかわからへん…』


俺は何も言えなくなってしまいました。

でも彼女は引き続き話し続けました。


『でもな、私、こうなって見えてきたものもあんのよ。
 たとえば…
 道端に小さな花が咲いているだけでも幸せな気分になれる。
 一日一日を大切に生きようって思うようになったんやわ。

 大事なものは失ってみてからわかるって言うやん?』


今でも俺にとって忘れられない言葉。


俺は今、
何人もの人と仲良くさせてもらってます。
日々、小さなことでも幸せに感じることが出来てる。

勿論、それはすごい幸せなことだと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。

でも…道端の花を心から幸せな気分で見れるまでは、
正直いってない気がしました。


大事なもの…

失ってからわかるのでは悲しすぎます。

俺も、あなたも、
明日から、いや、今日から、
当たり前の一日を一生懸命に生きてみましょうよ。

葬儀には行けそうもないけど、
今度、時間を作って、
お墓に行ってこようと思います。


Mちゃん、生まれてきてくれてありがとう。

アナタの人生が幸せなものだったかどうかわかりません。
でも少なくとも俺には、
幸せな時間を、思い出を与えてくれた。
大切な心を授けてくれた。

アナタと出会えてよかった。

ありがとう。
心から。

安らかに…

ディズニー

December 11 [Thu], 2008, 1:15
どうも。
森で暮らす動物たちを追ったドキュメンタリー番組に、
なぜかちょびっと映りこんでいた、
ケニー・マグワイアこと木村圭輔です。


さて。
この前のエントリにも書きましたが、
月曜日にディズニーランドに行ってまいりました。

今回の主旨としては、
ディズニー25周年&クリスマスシーズンってことで、
『パレード&ショーを見に行こう』というもの。

あの有名なエレクトリカルパレードを中心に、
数種類のパレードを見学し、
ショースペースで行われていたショーも見つつ、
今回のデートの最重要課題である、
ミッキーのジョリースノータイム』。

これは夜に、
シンデレラ城前の特設ステージで行われ、
見るためには指定席に座るのだが、
指定席に座るには抽選に通らなくていはいけない。

100分の1(推定)ほどの難関で、
何回も抽選に落ち続ける人も、
当然のようにいるとのことだったのだが、
なんとウチらは一発で抽選突破、指定席ゲット。

この引きの強さ、競馬で活かさんかい、ワレ!

とか言う自分へのツッコミは心の中にしまい、
素直に喜び合う二人。


とか書いてるうちに思い出した。
写メを一枚も撮らんという快挙を達成です。
しかも土産も何も買っていません。

夢の国の思い出は全部、
夢の国に置いて帰ろう。。。

などと思ったわけはなく、
単純に浮かれまくってて、
そんな発想がどこかにブッ飛んでただけという罠。


しかし楽しかったですよ、本当に。
寒かったのを理由に、
ごく自然に腕を組んで歩くことにも成功したし(笑)

しかも帰りの電車の中ではその彼女、
俺の肩に寄りかかって寝てるし。
かわいいやないか

って、あれ?
なんか『夢の国』にまだ頭がヤラれてる?

まぁ、いいやないか。
だって本当に楽しかったんやもん(笑)


ヤラれてるついでに、
帰りの電車内で思いついた回文を披露しておこう。


『IKKO勃起』
(IKKOBOKKI)

希望

December 08 [Mon], 2008, 10:26
どうも。
鼻に発光ダイオードを入れて力んだら少しだけ光った、
ケニー・マグワイアこと木村圭輔です。

って、この出だし、久々(笑)
わからん人は、このブログ参照。

さて。
何日か前の話。



実は・・・今年最後の京都競馬場へ突撃、
ついでに燃えるような紅葉も見てきました。

今回はいろいろ燃えに萌えた京都紀行でしたが、
肝心の馬券の釣果がサッパリだったんで自分にガッカリ…。
あぁ、勝負弱いなあ(/_T) 。・゜・


最近は京都に行っても、
競馬場との往復だけ、
もしくは一人観光という、
色気の無い殺伐遠征が多かったですが、
(『一人観光』に関しては趣きたっぷりだが)
今回はフォルムが半端なくカッコイイので大好きな、
東寺の五重塔を見てきました。



本当は、石庭を小一時間眺めてても飽きない、
素晴らしき龍安寺にも行きたかったんですが、
自分への戒めを込めて自粛。

ちなみにセキテイリュウオーって、
『龍安寺の石庭』が馬名の由来だと思ってたら違うんですってね。


あと、もうずっと伏見稲荷に行ってみたいと思ってるんですけど、
なかなか機会がなくて…誰か連れてってくださいU^ェ^U


そういえば・・・紅葉と言えば、
もう何年も前の話ですが、
この時期に訪れた青森がちょうど見頃でした。
今更ですが、その数年前の青森紅葉巡りの画像を少し。









北国特有の鋭角的なシルエットの植生に萌え〜。
特に遠景で山全体がピンクがかって見えるのが綺麗でした。

それにしても、これだけ紅葉の見頃がズレるんだから、
日本って広いですよね。。。


ちなみに今日は午後から、
とある女性(?)とディズニーランドに行ってきます。
約10年ぶりのディズニーランド。
楽しみ…なのか?

音楽雑感

December 04 [Thu], 2008, 12:26
先日、皆さんもご存知かとは思いますが、
伝説のバンド『LOUDNESS』のメンバーである樋口宗孝氏が、
肝細胞癌で亡くなった。

その直後、昔の俺のバンドメンバーで、
彼の『追悼』を名目に集まる機会があり、
自分らが影響を受けたミュージシャンやバンド、
はたまた好きな音楽ジャンルの話をしていて、
みんなの意見が唯一合致したのが、SLAYERというバンド。

個人的には、アルバムでいうと、
Hell Awaits”や“Seasons in the Abyss”が好み。

って、この辺、もう20年も前のアルバムなのね。。。


開き直って20年前の話をすると、
この頃って光GENJIなんかがレコード大賞とか獲って、
明らかに“音楽”が“ミーハー”に屈するという、
音楽的には『諦めの時代』だったんですよね。
そりゃ、小中学生でも洋楽に走るしかないワケで。

ご多分に漏れず俺も、
BON JOVIやらPOISON
最凶バンドのGUNS N' ROSESあたりから入り、
最初に辿り着いたのがDEF LEPPARD

俺が好きな“HYSTERIA”ってアルバムは、
全米で1100万枚なんつーモンスターアルバムなんだが、
ナゼか日本では、前に挙げた3組ほどの人気はなかった。

『ナゼか』って、
ルックスがイマイチだからなのは明らかなんですがね(笑)

結局のところ、
洋楽市場も“ミーハー”が席巻してたというカラクリ。


その後、
俺の趣味はアメリカからヨーロッパへと移って行く。
欧米か!<欧米です

一番ハマったのはジャーマンメタル、とりわけHELLOWEEN
そして、
スウェーデンが生んだギターカリスマ、YNGWIE MALMSTEEN

メロディックジャーマンメタルの雄であるHELLOWEENの、
守護神伝』というアルバム。
たしか当時は、
“Keeper of the Seven Keys Part1”“Part2”として、
別々にリリースされた記憶があるが、
2枚目に収録されている『Eagle Fly Free』は、
今もってヘヴィメタル史上最高の名曲と断言。

表題曲でもある『Keeper of the Seven Keys』は、
13分を超える大作でありながら、
ダレる部分が全くない奇跡の楽曲で、
これも一聴の価値あり。

っつーか、
そのうちカラオケで歌って周りをドン引きさせる予定(笑)


一方YNGWIEは、北欧ならではの透明感溢れるサウンド、
…とかではなく、
DEEP PURPLERAINBOW』の流れにガッツリ影響を受けた、
様式美ヘヴィメタルの権化。
このアルバムの、
『組曲』的なのが彼の志向性なのだろうが、
俺としては、
“YNGWIE J.MALMSTEEN'S RISING FORCE”名義で出した、
ヴォーカルを起用したアルバムが好物で、
特にJOE LYNN TURNER(元Rainbow)がヴォーカルを取った、
Odyssey』なんかは感涙モノ。


その後はちょっと寄り道して、
オルタナとかファンクとか、
グランジとかプログレとかを一通り流すも、
ジャンルの違いが実は俺の中でも微妙。

EXTREMEはファンク?
FAITH NO MOREはオルタナ?
DREAM THEATERはプログレ?

よく分かってない割に、
彼らのアルバムは今も、
しっかりちゃんと捨てずに取ってあったりする。
イイものはイィ!


んで結局、定石通り(?)、
スラッシュメタルに傾倒するのだが、
ここでヒネクレ者ぶり炸裂。

王道のMETALLICAは押さえるが、
大ブレイクした“...and Justice for All”や、
Load”といったアルバムよりも、
Ride the Lightning”にハマったし。。。

ちょいマイナーなバンドで言うと、
OVERKILLとか“SEPULTURA”とか…

NUCLEAR ASSAULTはライブにも行ったほど好きでした。
まぁ、この辺は誰も知らん罠ってことで。


そして何と言ってもMEGADETH

Rust in Peace”のオープニングチューン“Holy Wars”は、
『湾岸戦争を予言した!?』とリリース当時騒がれ、
日本ではあの『酒鬼薔薇事件』で、
犯人がメガデスを聴いていた云々でも取り沙汰された、
ある意味で有名な曲。

この時ジャーナリストの有田芳生氏が、

『メガデスというデスメタルバンドの曲を〜』

という東スポの見出しをそのまま喋るという失態を犯し、
翌日俺が本人にダメ出しをしたのは有名な話。
有名じゃねーよ。

『デス』ってついてるけど、
死を崇高視するデスメタルとは程遠く、
『インテレクチュアル(知的な)・ヘヴィメタル』と呼ばれていたほど。


そのMEGADETHの最高傑作がこちら

そう、このBlogのリンクにある、
俺のmixiでの日記をまとめたブログの、
タイトルの由来、っつーかパクリになった名盤。
邦題『破滅へのカウントダウン』である。
ちなみに洋題と言うか原題は、
“Countdown to Extinction”。


実はこんなところから取ったBlogタイトルなのでしたー!
ああ、どうやって落とすのか自分でも不安だった話が、
ようやく落ちた。

って、そんなオチでいいんかな。


そんなワケで(?)、
師走とは思えない呑気なエントリですんませんが、
最近のバンドでおススメがあったら是非教えてください。
なんや、それ。

今さらながらの“ディープインパクト”考察

December 01 [Mon], 2008, 15:00
さて、今年も残り1ヶ月。
素晴らしい出会いと経験に満ちた08年に感謝しつつ、
肝心な自分の馬券や競馬との向き合い方についての総括が、
意外とまだだったりします。

08年競馬界。
ウオッカという馬が、
絶対的スターホースの地位を確立しつつある現状だが、
2年前まで、
質は違えど同じような立場の馬がいたのを思い出させる。

この機会に、
元『競馬界の至宝』ディープインパクトについて、
個人的見解をじっくり書いておこう。




…というか、最初に言ってしまえば、
騒ぎすぎでしたよね。

競馬産業・競馬ファンのすべてが、
その『祭』に参加したことになってるけど、
『競馬の一番真ん中にいる人たち』と、
『競馬の一番外側にいる人たち』が、
過剰に反応した結果そう見えただけであって、
普通に毎週馬券を買ってる人間にとっては、
“現象”化に少々違和感があった。

特に凱旋門賞。
レース自体は本当に応援してたものの、
『薬物検出⇒失格』の件(くだり)は、
馬券を買う身としては、
正直、関係無いしどうでもよかった。

しかし『専門家』の方々は、

『これで競馬人気凋落』

みたいな危機感が凄かったみたいだし、
世間では喧々囂々の議論が巻き起こったことになっている。
競馬界の趨勢を最も正確に把握していると思われる、
先日このブログでも名前を出した須田鷹雄氏をして、

『「ディープインパクト祭」の間に、
 それを快く思っていなかった人たちが、
 その反作用で鬱積したものをぶつけているのではないか』

と言わしめるほどだったが…そうでしたっけ?


『祭』にはいろんな要素が含まれていたと思われるので、
ちょっと整理しよう。

(1)ディープインパクトは最強なのか?
  …『史上最強馬説』議論

(2)勝つことにのみ意義を見出すのか?
  …『ディープインパクト観」議論

(3)ディープは競馬ファン獲得に貢献したのか?
  …『競馬に与えた功罪』議論

(4)ディープ以外を応援するのは許されないのか?
  …『一義的競馬観』議論

(5)ディープの薬物使用は悪意によるものなのか?
  …『汚れた名馬』議論

こんなもん?順を追ってざっと考えてみよう。


(1)に意味がないのは言うまでもない。
そもそも比較しようのないことだが一応言及しておくと、
個人的には、

『戦績.時計.相手関係のどれをとっても最強』

というレベルではないとは思う。
ハーツクライやダイワメジャーとの比較で言えば、
『キングカメハメハと比べて間違いなく強い』
とすら明言は出来ないから。

それに大前提として、
『サラブレッドが「種」として進化し続けている』
ということを肯定するかどうかによって、
意味合いが全く違ってくる。

果たして、
シンザンから40数年分進化した、
それ以上のレベルにいるのかどうか…

って、そんなの分かるかい!

『種の進化』を前提とした上で、
それでキングカメハメハと互角だとすれば、
後に生まれた分偏差値は低いよな。

…もういい?


(2)に関しては、
『追い込み』というその戦法が、
大きな価値を与えているのは間違いない。

『展開に左右される』のが常のハズの『追い込み馬』が、
彼のように勝ち続ける、
そのこと自体は確かに物凄い衝撃である。

しかも、こういう馬が負ける時は、
デュランダルみたいに着外に飛ぶのが相場だが、
唯一届かず負けた05年有馬記念が2着。

個人的には負け方に空恐ろしさを感じたものだが…
当時の新聞には、

『裏切り』

なんて文字が躍っていたのは記憶に新しい。

凱旋門賞で負けた時の熱の引き方を見ても、
やはり『無敗の三冠馬』には、
一敗地に塗れて蘇るストーリーは不要なのだろう。

この煽り方はマスコミが作ったという見方もあるが、
規模はともかく、方向性は自然発生的だと考えたい。
つまり、
シンボリルドルフとは異なる“極端な戦法”をもって、
ミスの許されない“無敗で三冠”という偉業を達成したこと、
言い換えれば、

『相対的な戦法で人気を得た馬が、
 絶対的な戦績によって神格化された』

…というのがディープインパクト現象の本質だろう。


(3)は、今述べた(2)と切り離しては考えられない。

すなわち、
『勝つことにしか価値を見出せない』商品に、
がっちり喰い付いた消費者が、
『勝ったり負けたりするのが当たり前』の競馬に、
大事な財を費やすことを選択するか、
ということに他ならないからだ。

これに関しては、

『ディープが出走したレースのほとんどで、
 売上が前年比マイナス』

という結果で答えが出ている。

…とする説もあるが、これは流石に乱暴。
ディープが出走していないレースも軒並み売上マイナスで、
既に競馬のライバルはギャンブル以外になっている以上、
(例えば株、あるいは、
 デジタルインフラ費用が不可分所得となっている現状)
むしろ、
『競馬においては時として“絶対”が存在する』
という幻想を刷り込むのは、
長期的に見て悪くない手法のハズだ。

目先の売上をどうこう言うのであれば、
カジノの「コンプ」的なサービスで、
(最近ようやくPATでは充実してきたが、
 もっと購入額に比例したものがあっていい)
一人あたり購入額を押し上げる施策を行うべきで、
これは一競走馬の範疇ではない。


(4)は、個人的にはかなり辛かった。
もうディープ以外の馬券を買って応援するのが、
もう恥ずかしくなるくらいの『ディープマンセー』の嵐。
ギャンブルとして、スポーツとして...
っつーか、大衆の行動として相当不健全な状態であることは、
世界的な社会主義の崩壊を見るまでもなく明らかや!!
ってのは言い過ぎか。

ただ、その苦痛を感じるほどの不健全さに比例して、
とてつもなく妙味がある馬券に、
しかも思い切り突っ込めたのだから、
馬券ファンとしてはトントンだと解釈せざるを得ないか。
すなわち06年のJCの時の被害者面は、
これを踏まえた上で自分を鼓舞する為のものでした、
って今さらネタバラシ。


(5)は、
『失格』という結果以上も以下も語るべきものはない。
たかが日本国内で禁止されてない風邪薬ぐらいで、
そうも簡単に『飛べる』ようになるんだったら、
みんな服用してるっつーの。

ただ、ルールが分かっててああいう結果になった以上、
陣営の管理ミスは責められて然るべき。
ただそれだけ。
裁定通り。


以上、俺のディープインパクトに対する態度をまとめると…

@
無条件に史上最強とは思わないし、
一義的な観戦態度を押し付けがちな、
そんな『祭』自体は決して快く思っていないが、
『相当強い馬』だということに異論を差し挟むつもりは、
本当に毛頭ない。
むしろ肯定したいぐらい。

A
『その盛り上げに比して、
 「売上促進の広告塔」的役割は果たせなかった』

などという評価を、
今の時代に一競走馬に下すこと自体が的外れで、
それをもって存在を批判.否定するにはあたらない。
すなわち『評価を押し付ける』のが不当なのであって、

『(競馬界に与えた功罪などの)評価自体』

を下げる必要はない。

B
よって『「祭」を快く思ってない』からと言って、
凱旋門賞失格に関して、
陣営の管理ミスを残念に思いこそすれ、
悪意の存在や競走能力への疑問を主張することは、
まったくもってあり得ない。

...という感じ。

まぁ、今さらまとめる必要もないんだが、

『ディープきち●い vs アンチディープ』

みたいな構図がハッキリしていた2chだけでなく、
専門家の中にも、
『ディープ肯定派or否定派』みたいな切り方をする方が、
余りに多かった気がして、一応意見を表明してみた。
別に奇をてらったつもりはなく、
そこそこ深く競馬を嗜む人にとっては、
ごく平均的な意見だと思ってるのだが…違うかしら?
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