介護職の需要

December 03 [Thu], 2015, 19:15

介護職には需要があります。

むしろ慢性的な人手不足であり、人は常に求められている状態です。

最近では外国人研修生を呼び込もうとして、失敗しているケースがあります。
何故、そこまで介護職に需要があるのでしょうか。

それはやはり、きつい、汚い、危険という3Kと呼ばれる職業でありながら、給料が安いということが挙げられます。

結婚をしたら生活ができずに介護の世界を離れるという異常な世界です。
また、人間関係も女性中心の職場ならではの複雑さがあります。

例えば、介護の世界の経験年数が上の新人が入ってきたらどう対応するでしょうか。
例えば年上の使えない新人が入ってきたらどう対応するでしょうか。
例えば仕事ができるならば、仕事ができない人にどう対応するのでしょうか。

年齢も経験もばらばらなこの世界であり、そして、女性中心であり、パート中心でもあるこの社会は特殊なものであり、ただでさえ日本語のコミュニケーション能力が低い外国人には定着しないようになっています。

超高齢化社会といわれるこの世の中で、介護職の需要は伸び続けるばかりです。
ただ、行政は質の高い介護職を求めており、それが福祉サービスにつながると考えています。

どんな人でもとりあえずは欲しいと思う介護社会の経営者と行政とのギャップがあるのは確かです。

しかし、経験さえ積めば、くいっぱぐれのない職種でもあるのです。
是非、経験を積んで、色々な人に頑張ってほしいものですね。

介護施設の探し方

November 30 [Mon], 2015, 18:34

介護施設を探す方法としては、インターネットから探して実際に見学してみるというのが一般的です。

近くにある施設を探して見学してみるというのでもいいでしょう。まず、入り口はそんなものです。
特別なコネクションがあれば、そちらのルートから施設を探せます。
ただ、介護施設というのは、入ってから一生同じ施設にいるわけではありません。

もちろん、そういう人もいるにはいるのでしょうが、病気のグレードは徐々に上がっていくものとなっており、入居してから、どんどん病気のグレードが上がって、入れる施設も変わってきて、施設から施設を紹介されるということもあります。

もちろん、その場合は介護に精通している相談員が紹介するので、治療やターミナルケアなどを考えた施設へと紹介されることになります。

また、施設を探す際には、デイサービスのような通所を考えた施設か、グループホームのような認知症に対応した施設か、小規模多機能ホームのような個人の自由を尊重するような施設なのか、リハビリ施設がある施設なのか、お見舞いに行きやすい距離にあるのかないのか、施設の特徴をしっかりと把握して探す必要があります。

家族の方や本人が本当に望んでいる施設というのは、幾つか見学をしていれば介護士の助言などもあり、見えてくるものはあるかと思います。

ただ、j介護士もその本人様の全てを知っているわけではありません。
やはり、本人様のことを良く知った家族の方が積極的に行動して、考えていかなくてはいけません。

高齢者のかかりやすい病気

November 29 [Sun], 2015, 14:12

高齢者がかかりやすい病気というのは、脳梗塞が挙げられます。
これは脳の血管が詰まるというものであって、複雑な病気ではありません。

しかし、その脳梗塞の結果、認知症を発症してしまったり、下半身まひなどが起こってしまったりする恐ろしい病気です。

脳というものはデリケートな部分です。
そうした部分を詰まらせてしまうと、脳や神経に影響が出てしまうわけです。

よく高齢者に認知症が多かったり、車いすでまともに歩けないようになってしまっているのは、脳梗塞が原因であることも少なくありません。

そして、認知症も高齢者には多いです。
アルツハイマー型、脳梗塞型など様々な原因で認知症にはなりますが、一度かかってしまったら感知することは難しい恐ろしい病気です。

また、白内障などの目の病気にもかかりやすくなります。
眼の病気はレイシック手術などで簡単に治るケースもありますが、慢性化する危険性も十分にあります。

そして、不眠症というのも高齢者になってくるとかかりやすくなっていきます。
よく高齢者は朝早く目が覚めると言います。それは早期覚醒と言って、自分が思ったよりも早く目が覚めてしまうという病気の一種です。
ただ、不眠症に限らず精神疾患というものは、『本人が不自由に思わなければ病気ではない』という原則があります。

多くの高齢者が病気にかかっているにも関わらず、上手く社会と適合しているというのが、現実問題として浮かび上がってくるのです。

老人介護問題について

November 28 [Sat], 2015, 23:10

老人介護の問題としては、介護をする側の人員不足というものが挙げられます。
介護というジャンルは、給料が安い上に、きつい仕事であるので、介護の職に定着するという人が少ないです。

そうした中でやりくりしているため、介護全体の質も落ちています。
介護の仕事というものは、国の補助金で運営されているようなものです。
介護保険や生活保護などが元で運営されているような施設も沢山あります。

国は慢性的な財源不足であり、そうした補助金というのも少なくされてしまうケースも年々増えています。
その半面で介護の質を上げようと、介護福祉士の資格取得に関する受験資格を厳しくしようという動きも出ています。

そうした矛盾した環境下で働いている介護職員の中で、老人介護が行われているのですから、介護について問題がでることも多くあります。

また、本人の人権がちゃんとなされているかということも問題です。高齢者虐待などのニュースは度々見られます。

どうしたケースが拘束や虐待にあたるのかということは、現場でも議論されていることですが、例えば転倒するリスクのある高齢者が徘徊しようとするのを見て「座って」と口頭で言うのも拘束の一種だとされる場合もあります。

では、どうしたらいいのかということは議論されません。

そうした矛盾が現場で横行しているため、効率化を求めて虐待にあたるような経営をしてしまうところが問題になってしまうのです。

介護の世界は矛盾が横行しているのです。

介護用品の解説

November 27 [Fri], 2015, 23:55

『車いす』:どの施設でも車いすで移動する人はいます。移動をする前に車いすの点検を怠らなようにしてください。

『ウォーカーケイン』:足を入れ込むことができる特殊な杖です。形状としては椅子によく似たものですが、立派とした杖です。

『四脚杖』:杖の足の部分が四足になっている杖です。支持基底面が広くなるため、通常の杖よりも安定感があります。

『シャワーチェア』:椅子のまま入浴ができる車いすです。主に車いすに座っている人が安全に入浴できるために使うものです。

『おむつ、パット』:失禁などを防ぐためにあります。夜間におむつで生活するという人が多いです。

『リハビリパンツ』:パンツなのですが、尿を吸収する役割があります。通常はこのリハビリパンツの上にパットをあて、なるべくリハビリパンツを濡らさないようにします。これはリハビリパンツの値段が高いからです。パットは安いので、駄目になるのならば、そちらの方が駄目になるようにします。

『メドマ』:足のむくみを取るためのマッサージ機械です。

『血圧計』:血圧はバイタルとして毎日測らないといけない人もいるので、必需品です。また、入浴の前にはバイタルチェックをするため、この血圧計が必要になってきます。上が100以上、下が50以下で異常値です。下が低い分にはいいのですが、血圧が高いと入浴などができない場合があります。

『介護用ベッド』:高さの上げ下げができたり、頭だけ上げるなどの調節ができるものがほとんどです。

高齢者との接し方知識と技術

November 26 [Thu], 2015, 7:03

高齢者との接し方において最も重要なのが目線です。

介護をする高齢者のほとんどが車いすに座っている状態か椅子に座っている状態、または寝ころんだ状態で介護をします。

しっかりと立位して歩くことができる人というのは、なかなか介護されることはありません。
そのため、腰をかがめて、膝を曲げて、高齢者と同じ視線に立つことが大切になってきます。
高齢者も顔を見ないと、相手が何を考えているかわからず不安になります。
会話をする時は、なるべく相手の話に肯定してあげるといいでしょう。

認知症にかかっている高齢者というのは、意味不明な会話になったり、会話をしたことを忘れて同じ会話を繰り返したりします。
そうした会話を否定してしまうと、高齢者の側に立ってみると、初めて言った会話を否定されてしまうのですから、ショックが大きいです。

そのため、どんな話でもまずは肯定するということが大切になってきます。

また、施設勤務などで忙しいなどの理由がある時は、上手く肯定しながらその場を立ち去ることが必要になってきます。
認知症にかかっていると、何かこだわりがあることが多いです。
特定のキーワードを言うと、おとなしくなったり、上手く誘導できたりすることがあります。

その特定のキーワードは家族様の名前であったり、お医者様であったり、好きな食べ物であったり、色々ですが、そうしたキーワードを上手く使って会話をするということも技術の一つです。

また、そうしたキーワードを探し出すことも必要になってきます。

介護の用語集

November 25 [Wed], 2015, 20:52

あ:『アセスメント』日常生活における分析。
い:『インスリン依存型糖尿病』インスリンに依存した糖尿病。
う:『ウォーカーケイン』杖のような補助具。
え:『嚥下』飲み込むこと。
お:『おむつ』夜間などにつける介護の必需品。
か:『介護サービス』介護におけるサービス。
き:『起座位』立っている座位。
く:『車いす』座りながら移動できる椅子。
け:『ケアプラン』利用者の今後の課題などをまとめたプラン。
こ:『口腔ケア』歯磨き。
さ:『在宅ターミナルケア』在宅で亡くなる人の終末ケア。
し:『四肢まひ』四肢にまひがでること。
す:『睡眠障害』高齢者は比較的なりやすい。
せ:『生理的欲求』マズローの欲求5段階。
そ:『側臥位』横になった座位。
た:『端座位』ベッドの端に腰掛ける座位。
ち:『中途覚醒』睡眠の途中で起きること。高齢者はなりやすい。
つ:『杖』足に不自由がある人にとっては安全を確保する大事なもの。
て:『転倒』高齢者の事故の中で最も多いもの。
と:『トイレ介助』介護の現場の基本的な仕事。
な:『内分泌系』ホルモンを血中に送る器官。
に:『日常生活動作』ADL、生活レベルを分析するもの。
ぬ:『濡れタオル』下用など様々な場面で使用する。
ね:『粘膜』傷つけやすいが、治るのも早い。
の:『脳梗塞』脳に関する病気。
は:『バイタル』血圧と体温のことです。
ひ:『髭剃り』入浴の際に男性は行うことが多いです。
ふ:『腹座位』うつぶせに寝た座位。
へ:『片麻痺』体の片方だけが麻痺になること。
ほ:『ボディーメカニズム』体を上手く使って負担を軽減しながら利用者などを運ぶ技術。
ま:『マズローの欲求五段階』生理的、安全、所属・愛情、承認、自己実現の5つの欲求。
み:『ミラーリング』相手の話し方などをまねる非言語コミュニケーション。
む:『むくみ』高齢者の足にはよく見られる。
め:『メラトニン』睡眠ホルモン。
や:『薬剤師』高齢者にはなじみ深い職業。
ゆ:『有料老人ホーム』居住型の施設。
よ:『浴槽内いす』回転できるなど介護に適したものが多い。
ら:『らかん型モデル』肯定と否定がらかん状に起こり、障害肯定にいくモデル。
り:『緑内障』高齢者には多い目の病気。
れ:『レクリエーション活動』高齢者にとっての生きがいにもつながるもの。
ろ:『老化』老いること。
わ:『わかりやすさ』認知症などを患っている人に必要な技術。

認知症について

November 24 [Tue], 2015, 12:28

認知症はその年齢と比例してかかると言われています。
60代なら60パーセント、70代なら70パーセント、80代なら80パーセントというように、長寿大国である日本では決して馬鹿にすることができない確率となっています。

認知症にかかる原因は様々な見解がありますが、一説によると迫りくる死の恐怖に耐え切れずに、頭がそれを考えないようにするために忘れていくということが言われています。
認知症になると、簡単に言えば『出来事』を忘れていくことが多いです。

今日のお昼はなんのご飯を食べたかというようなそういうことですね。
逆に『思い出』というのは覚えていることが多いです。学生時代に何をやったか、孫は何人いてどの大学に入っているかなど、そうした自分にとって誇れるような思い出というのは、なかなか忘れません。

その人という人格を形成していくために必要なものだからです。
そして、その他の特徴として徘徊、抑うつ、多動、過食、攻撃的行動、妄想などが見られることがあります。
また、失禁などを行った場合、便を自分で触るなどの不潔行動が増えてきます。

そうした状態のどれか出るかというのは、その人次第ですが、どの症状も厄介な症状であることは間違いありません。
また、一言に認知症と言っても種類があり、アルツハイマー型と脳血管性認知症を比べてみると、アルツハイマー型は急速に進行していくのに比べて脳血管性認知症はゆっくりと進行していくなどの特徴が見られます。

保険料と保険給付について解説

November 23 [Mon], 2015, 23:24

保険料は健康保険と国民保険で違いますし、収入によっても違います。
しかし、働いている人のほとんどが支払っているものです。

その内容は一か月で10000円から40000円程度の人がほとんどとなっています。
自分の給料明細を見て確認してみてください。
そして、保険金を給付される立場になると、働いていない限り、保険金の支払いは免除されます。

どういったものが給付されるかというと、それは様々なものがあります。
保険金の給付制度は非常に複雑なものとなっています。
介護に関して言えば、通常の診察にかかる3割負担の7割免除というのは誰でもその恩恵を受けたことがあるのではないでしょうか。

これは風邪などの軽微な病気に関しても使われるものです。

欧米ではこうした軽微な病気に関しての保険がきかず、風邪で医者に行くなんてとんでもない金額を請求されるだけだという例は沢山あります。

特に先進国であるはずのアメリカでは救急車を呼ぶと莫大な支払請求をされるという滅茶苦茶な話もよく聞きます。

その面では日本の保険制度は優れていると言ってもいいでしょう。

また、介護サービスを受けるにあたっても、保険金給付がされる場合があります。
これは要介護度によっても違うのですが、1割負担9割免除であることが多いです。

つまり家族は、ほとんどの介護サービスの支払いをしなくてもいいようになっているわけですね。
超高齢化社会が進行する日本。

保険サービスをどう安定させていくかがこれからの生活のカギとなってきます。

介護をする家族側の苦労

November 21 [Sat], 2015, 19:06

高齢者を介護するということは、非常に難しく、苦労も絶えないものとなっています。
寝たきりの場合、何もしなくてもいいと考える人もいるかもしれませんが、食事や排泄の処理などはしなくてはいけません。

また、寝返りなどうつことで通常の人は防いでいる褥瘡というものがあります。
ずっと重力がかっている状態でいることで皮膚が剥離してしまうのです。

そうした褥瘡を防ぐために2、3時間に1回は体位変換をしなくてはいけません。
その体位変換をするのは家族の仕事です。

また、認知症を患っている場合は、もっと大変な苦労を味わうことになります。
何故ならば、認知症を患っている人の中には徘徊という特徴を持っている人が多くいるからです。
そうした徘徊という特徴を持っていると、家を少し留守にしている間に外に出て、そのまま帰り道がわからなくなってしまうということがあります。

そうなると、もう警察に保護を頼むしかありません。
自分で探すというのには限度があります。
また、最悪、そのまま行方不明者となってしまうこともあるのです。

そして、認知症で直ぐにものを忘れる上、攻撃的になっていることも多く、家族の心労が溜まることもあります。

また、高齢者というのは、不眠症のリスクが高まっているため、夜間に徘徊活動をして家族側が眠れなくなるということも多くあります。

また、失禁をすることもあり、家族の便の処理をするというのも、心身ともに負担となるものです。

最悪、施設で保護してもらうことを考えましょう。
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