喫煙がインプラント治療の成否に及ぼす影

March 16 [Thu], 2017, 17:43
喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響は決して看過できるものではありません。インプラント治療が終わるまでには最低でも数ヶ月必要です。手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが治療の一大関門となります。周辺組織を回復させるために、ニコチンも一酸化炭素も確実にマイナスの作用があります。インプラント治療のために何でもできると思うなら、思い切って、治療が終わるまでの間はつらくても禁煙するのが正解です。長い期間と費用をかけたインプラント治療は、治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、デンタルケアを欠かさないことが重要です。毎日、しっかりブラッシングすることでプラークコントロールは欠かせませんし、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことを続けなければなりません。インプラント自体は人工歯ですが、ひとたびケアの手を抜けばいずれ歯周炎などを引き起こすことになります。インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、段階が大きく3つに分かれます。第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。というのがだいたいの流れです。どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまでで定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてからおおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。全てのインプラント治療にとって大事なのが歯科医と歯科医院をどのように選ぶかです。かなり専門性の高い外科的治療を要するので、様々な症例を診てきた経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。それだけでなく、どの治療にどれだけ費用がかかるかきちんと説明してくれる、院内感染防止のための方策を打ち出し、徹底しているどんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも重要なチェックポイントになります。ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けてのよくあるケースのインプラント治療でも、院内感染の心配はあるものです。このため、歯科医院を探すときに院内感染対策をどうしているかきちんと知ることが大事だと心得てください。感染症対策について、具体的な取り組みをウェブサイトの中で説明している歯科医院もどんどん増えているので、調べるときは参考になるでしょう。インプラント埋入手術の後、気をつけることですが、しばらくの間、極力安静に過ごさなければなりません。力のかからない日常生活ならば大丈夫ですが、明らかに負荷がかかるレベルの運動は避けた方が良いです。血行が良くなると、傷口から出血する可能性があります。運動を習慣にしている方の場合はいつから再開して良いか、歯科医と共通理解しておくと良いでしょう。これはインプラント治療が最適、とされるのは周辺の歯に関係なく治療したいという患者の希望がある場合です。例えば、ブリッジで義歯を入れようとすると義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。インプラント治療の場合、人工歯根を骨に直接埋め込むので失った歯を直接再生する治療と言えます。両隣の歯を削って支えにするのはもったいないという事情のケースなら、インプラント治療を考えた方が良いですね。インプラント治療はかなりの技術を要するので、失敗のリスクはあります。治療が失敗すると、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、あるいは破損など人工歯そのものの問題、細菌感染やアレルギーなどの理由で、あごや頬の痛み、腫れが起きるという問題、手術に失敗してあごのラインが変わってしまったという見た目の問題もあります。こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためにはデータや口コミを集め、実績のある歯科医にかかりましょう。虫歯がかなり悪化して、抜くしかなくなってしまいました。隣の歯の状態から見れば、ブリッジも可能でしたがインプラントにもできるということで、メリットとデメリットを説明されてインプラント治療に決めました。保険がきかないため、高額になりますが自分の歯のような安定した使用感があるといわれました。インプラントで噛むようになり、しばらくして隣の歯と同じように使えたのでインプラントが正解だったと思います。入れ歯では噛んだ感じがしない方や、または入れ歯そのものに抵抗感があるという方にインプラント治療がすすめられるでしょう。チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それからセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。費用がかかることは確かですが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛み心地が自分の歯に近く、食べ物も美味しく噛めます。見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を要求する方に向いています。歯科で手術の経験がない方は、インプラント埋入手術にあたってどれだけ痛いだろうと心配になると思います。インプラント埋入手術では、術中、痛くて我慢できないことはまずありません。手術部位には麻酔をしっかり効かせて手術するのが普通だからです。麻酔が切れた後で、腫れてきたり痛くなってくることもあります。頓服の痛み止めが処方されるため長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。人工歯としてのインプラントは虫歯を気にしなくて良いのですが、歯肉炎や歯槽膿漏は十分起こりえます。インプラントを維持するポイントは日頃のケアにあり、維持していくためには、歯科医の指導に従った毎日のケアと、定期検診やクリーニングを忘れることはできません。けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすればインプラント周囲炎を疑ってください。放置すると炎症が広がるので早急に診察してもらわなければなりません。忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にあごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前にそちらを治療して、インプラント治療ができるあごの骨を確保するのは必須です。美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にもリスクを背負っています。ただし、これらの既往症があっても治療できないといわれる可能性は低いためまずは歯科医に全て話しておきましょう。手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるのでその都度、費用がかかります。多くの場合、三ヶ月に一回くらいで定期検診を受けるように言われます。メンテナンスの費用は基本が保険適用なので、あまり高額にはならずたいていは三千円程度に収まります。全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの費用を支払うことになります。一本のインプラントを入れるのに、どのくらいかかるのかと言われると、普通の治療で、入れるのが一本なら35万円前後をみてください。もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって治療費には大きな開きがあります。費用がどのくらいになるか、必ず見積もりを取りましょう。できればいくつかの歯科医院を比べ、最終的に歯科医院を決めるべきでしょう。ここで重視すべきなのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。多くの歯科医院では現金一括払いだけでなく分割払いや、クレジットカード払いもできるようです。希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言えずレントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。ただ、「骨の厚みが足りない」や「インプラントと義歯を入れるだけのあごの余裕がない」といったことであれば決してあきらめる必要はありません。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療できるところが増えてきました。よく調べて、最先端の治療が受けられる歯科医院を探して、問い合わせてみましょう。インプラント治療を考えている方に知っておいてほしいことですが、仮歯を入れてから、義歯だといわれることはめったにありません。見た目からしても、自分の歯のようにかなり自然にうつり、この歯はインプラントだと自分でいわなければ義歯だと気づかれることもまずないと思って良いでしょう。義歯だと思われたくない方にはこの治療が一番ふさわしいでしょう。最近はインプラントを利用される方も多くなってきましたが、治療後に口の臭いが気になるようになったケースが割と少なくないようです。これでは折角のインプラントが台無しです。理由としては、歯肉とインプラントのパーツの隙間などに歯磨きで磨ききれない食べかすが残っていることもありますし、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしているという可能性もあるのです。ひょっとして、と思ったら、早期に診察してもらうことが大切です。インプラントは、人工歯根と義歯をアバットメントで接続するものですが、各パーツがどのように繋がっているかによって、数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体であるものが1ピースタイプです。他に、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、歯根側が凸になっているエクスターナルタイプと、歯根側が凹になっているインターナルタイプに分かれます。この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。「インプラントとクラウンの違いは何?」という疑問の答えは、歯根が自分のものであるかどうかです。虫歯などが原因で、大きく歯を削った場合でも、根のケア次第で上からすっぽりとクラウンをかぶせる治療ができます。その一方で、歯を抜いてしまった場合入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、歯根部の代用として、あごの骨に人工歯根を埋入するというインプラント治療が候補となります。新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、多くの方が心配されるのが、術後の腫れではないでしょうか。その点は、担当医の技量に加え、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、絶対的なことは言えないのが実情であり、腫れるか腫れないかは人それぞれとしか言いようがありません。歯科で出してもらった痛み止めを飲んで、腫れたところを冷やせば治ることもありますが、腫れや痛みが収まらない場合は、担当の歯科医にすぐに相談しましょう。インプラントが世の中に定着した技術となった今日では、歯科医の技量も上がり、インプラント手術の失敗はほぼなくなりましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。埋め込んだ人工歯根が骨と十分癒着していなかったりして、噛んでいるとグラグラしてしまうなど、問題となる不具合が報告されています。そのようなトラブルの多くは、歯医者さんの経験不足のせいといえるでしょう。インプラント手術の経験と実績のある歯科で治療を受けるようにしましょう。安易にインプラント治療を始めることはおすすめしません。様々な事情から、他の治療が受けられない方に適用されます。クラウンとかブリッジをかぶせる自分の歯がない、義歯では上手に噛めないなどでインプラントしかないとされるという事情を、ほとんどの患者さんが抱えています。インプラントと入れ歯との違いが気になるところですが、インプラントの場合、自分の歯に近い噛み心地が得られ、噛み応えがある分だけ、食事も美味しく感じられます。検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。それでも保険適用外なのはインプラント治療と一口に言っても他の人工歯を使った治療に比べてコストがかかり、設備や技術も要するからです。手術の前後には様々な処置が必要で、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。それではどこまで保険適用にするかも難しい問題で、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、全身麻酔になることはほとんどありません。麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院設備が整ったところで手術する必要もあります。また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、入院して手術するケースも実際にあります。これらのどこかに当てはまる方は治療は主治医とよく話し合い、計画的に進めていってください。インプラントの手術してからしばらくの間、自分の歯がうずく反応もよくあります。手術で人工歯根が入ったり、術後に腫れたりして周辺の歯の神経も刺激されたことが原因でインプラントがなじんでくるのと同時に、落ち着いてくることがほとんどです。しかし、原因が他にあることも考えられるので、インプラントがなじむまでの間は特に、速やかに歯科医の診断を受けることで早めの対応をしていきましょう。インプラントという治療法を聞いたことのある方も多いでしょう。これは、歯の土台となるアゴの骨に穴をあけ、「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。入れ歯などの方法と比べると、自然に食べ物を噛むことができますし、見た目の美しさにも優れています。この治療法には、歯科医は勿論のこと、インプラントのパーツを作る歯科技工士の極めて高い医療スキルが物を言うといわれています。そのくらい高度な技術がつぎ込まれた施術ということであり、その分高額になっているのです。インプラント治療で人工歯根の上に装着する人工歯には、多くの場合、セラミックが使用されています。プラスチックの差し歯と比べると、硬くて劣化しにくい特長がありますが、見た目と機能に優れたセラミックの歯を形成できるかどうかは、歯科技工士という専門スタッフの経験と技量が影響してきます。熟練の技術に加え、審美性を求める芸術センスが必須になってきます。当然、一つ一つの義歯の作成には時間もかかるので、インプラントに用いるセラミックの義歯は、歯1本につき10万円以上といった高額の費用になるのです。1年近くもかけてインプラントを定着させ、やっと歯のある日常が戻ってきたと思っても、それで終わりと思って油断するのは禁物です。インプラントの状態を生涯にわたって保てるかどうかは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。間違った口内ケアでは歯を良い状態に保てません。正しい方法を歯科で教えてくれるので、サボらず毎日のケアを行ってください。自宅での手入れが歯の維持には何より大切です。また、神経を抜いた歯をインプラントにしているという都合上、何か異常が起きていても、なかなか自分では気付けないことがあります。ですから、必ず歯医者さんで言われた通りの頻度で検診に通いましょう。インプラントはメリットの大きい治療法です。けれども、マイナスの部分も理解しておきましょう。まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。難しいケースでは数十万円かかることも珍しくありません。また、治療の失敗内容によってはかなり深刻な問題が起こることもあるという重大な問題もあります。本当に深刻な例では、死亡事故も実際に報告されています。
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