井岡V1「伝説のボクサーになりたい」/BOX

May 09 [Thu], 2013, 11:51
 WBAダブル世界タイトルマッチ(8日、大阪?ボディメーカーコロシアム、観衆=8800)タイからの刺客をリングに沈めた。世界Lフライ級王者?井岡一翔(24)=井岡=が、同級2位のウィサヌ?ゴーキャットジム(29)=タイ=に9回、強烈な右ボディーを見舞い2分51秒KO勝ち。rmt初防衛を果たした。国内最速となる14戦目での3階級制覇に、年内にも挑む。世界ミニマム級王者?宮崎亮(24)=井岡=も5回TKO勝ちで初防衛に成功し、日本ジム所属の男子世界王者は7人のまま。 【写真で見る】勝利を確信する井岡  一瞬のチャンスを見逃さなかった。井岡の右の拳が、ウィサヌの腹にめりこむ。1発、そして2発目に挑戦者はもんどり打って倒れ、10カウントを聞かされた。老練なサウスポーの堅い防御にてこずっていたが、一気に攻略した。  「かっこよかったですかー!?」  先に初防衛した親友の宮崎にならい、リング上からファンにアピールすると、「(ボディーへのパンチは)正直、RMT手応えはなかったけど、それまでに効いていたのは分かっていた」と余裕を漂わせた。  国内最速の7戦目でWBC世界ミニマム級王座を獲得した、2011年2月のオーレドン?シッサマーチャイ(タイ)以来となるサウスポー。磨き抜いた左ジャブから右ストレートを的確に当てて、打たれ強い挑戦者を追い込んだ。  励みになるのが、弟?勇さんの息子、勇生(ゆい)君の笑顔だ。2歳前の男の子は、テレビに映る井岡の映像を見てパンチのまねごとをするように。「いつも勇生のパンチで(井岡が)どつかれていますね」と母?美穂さん(45)。自身も幼いころから井岡弘樹会長(44)の背中を見て育ってきたように、勇生君も今後、井岡と同じ道を歩む可能性もある。  普段は体重53キロ前後をキープし、酒は口にしない。白飯のおかわりは前日計量が終わったときのみ。ジムに入るときは誰よりも大きな声で「練習お願いします」と一礼。王者自ら模範的な態度を示し、約50人が所属する井岡ジムを引っ張る。  「世界王者の生き残りマッチが始まっていると思う」と井岡。日本ボクシングコミッション(JBC)は4月から、従来のWBC、WBAに加えWBO、IBFも承認。王者乱立が予想され、これまでのように世界のベルトを持っているだけで注目を集めることは難しくなる。  目指すのはWBA世界バンタム級王者?亀田興毅(26)=亀田=しかいない日本選手の3階級制覇。「焦りはない。『伝説のボクサー』になりたい」ドラゴンクエスト10。陣営では秋にLフライ級2度目の防衛戦、大みそかにフライ級王座を奪い、亀田の25戦目を大きく上回る14戦目での3階級制覇というプランを描く。「伝説」を築くため、井岡はまだまだ強くなり続ける。
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