2011年最注目のMMORPG「TERA」の一般向け体験会がついに開催。「第1回 TERA DAY」レポート

March 09 [Wed], 2011, 11:41
2011年2月26日,東京都内のNHN Japan本社にて,同社が2011年夏にサービスを予定しているMMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」(以下,TERA)の一般お披露目イベント「第1回 TERA DAY」が開催された。

 TERAはこれまでメディア向けに公開されていたが,一般向けの体験会は今回が初となる。一般参加者は,本作のユーザーコミュニティ「TERA LEADER」の登録者の中から,抽選で計75名が選出されており,26日は第一部と第二部が行われ,翌2月27日の午前中にも体験会が行われた。



 今回のイベント用に用意されたバージョンは,昨年行われたメディア向けの体験会で使用されたバージョンとほぼ同じとのこと。ただし,前回より遊べる範囲が若干広かっていたので,本稿ではその点について詳しく紹介していこう。
 記事には,体験会で撮影したスクリーンショットを掲載しているが,まだ開発中のバージョンゆえ,今後UIの配置などが変わる可能性がある。その点についてはあらかじめご了承いただきたい。また,システム周りなどTERAの詳細については「こちら」の記事に詳しいので,予備知識のない人はぜひ目をとおしてほしい。



「TERA The Exiled Realm of Arborea」公式サイト


TERAの魅力や今後の展望について,熱く語る日本総合プロデューサーの潮田太一氏
 体験会に先駆け,TERA日本総合プロデューサーの潮田太一氏から,本作の魅力が語られた。潮田氏はTERAの世界観について,「こんなに美しいグラフィックスでこの世界を遊べるのは楽しいと思うし,自信を持っています」とコメント。また,大きな特徴として挙げられる「フリーターゲティングバトル」については,「クリックタイプや選択タイプと違いアクション性が高く,今までのMMORPGにはない戦略を求められるシステムに仕上がっていると思います」と述べ,TERAの完成度に対する自信をのぞかせた。
 日本での運営体制については,「お客様に顔の見える運営を心がけています」と潮田氏。具体的には「お客様の意見をしっかり聞くこと」「運営側の考え,やりたい事をお客様にも理解していただくこと」という2点を重要視するとのことだ。加えて,「運営側がやること、できること、逆に実現が難しいこととその理由」もしっかりと発言していくとのこと。「実現が難しいんです」というような,プレイヤーからは言い訳と取られかねない発言を少なくしていきたいとも語っていたのが,個人的には印象的だった。
 最後に潮田氏は,今回のイベントに参加したユーザーに向けて,「TERAを心ゆくまで楽しんでください! TERAをとことん愛してほしいと思います。私たちと一緒に盛り上げていきましょう」とコメントし,挨拶を終えた。

GMのプレイの様子がスクリーンに映され,潮田氏はそれを見ながら解説を行っていた
 続いてはTERAのGM,Rafy氏によるデモプレイが行われた。ここでは本作に登場する7つの種族,そして8つのクラスが紹介されたほか,キャラクターのカスタマイズ要素についても触れられた。筆者もキャラクターメイクを体験させてもらったが,顔の輪郭,目や耳などのパーツの調整だけでなく,髪型やボイスなども細かく設定が可能で,そのカスタマイズ性の高さには素直に驚かされた。
 デモプレイでは「黎明の島」というエリアで,チュートリアルをプレイする様子も披露された。潮田氏はGMのプレイを見ながら,クエストの受け方,達成方法,フリーターゲティングシステムの説明,スキルの種類,UI周りの仕様など,ゲームをプレイしていく上で気になるであろう要素をそれぞれ紹介していった。筆者自身は,過去にいくつかのMMORPGを遊んでいたというレベルのプレイヤーなのだが,TERAは全体的にかなり丁寧に作られている印象で,すんなりゲームの世界に入っていけた。チュートリアルもしっかりしていて好印象だし,フリーターゲティングバトルも,アクション性があり楽しく遊べた。

初回はエリーン(クラスはアーチャー)でプレイ。グラフィックスを最高設定にしてのプレイはできなかったが,それでもこのクオリティはすごい。そして動いているエリーンはカワイイ

体験会には,抽選で選ばれた25名の幸運な一般参加者が来場。MMORPGに慣れている人が多いようで,ボスモンスターを息の合ったプレイで倒していた
 ここからはプレイレポートをお送りしよう。今回のイベントでは,キャラクターメイクとソロプレイの後で,GMを交えて4人でのパーティプレイを試すことができた。
 最初に戦ったのは,メディア向けの体験会でも登場した「カラスチャ」というボスモンスター。巨大な羽を持つ翼竜のような敵で,レベル10〜12程度で挑戦できるとのことだ。そのわりになかなか攻撃が激しく苦戦してしまったが,なんとかクリア。ほかのパーティも犠牲者を出さずにクリアできたようである。
 続いては,レベル25のプレイヤーキャラクターにチェンジして,「生まれたばかりのクーマス」というボスモンスターとの戦いに挑戦。この敵は特定の場所で待ち構えているわけではなく,「永遠の盆地」というフィールドをうろついているという特徴がある。クーマスと遭遇するまでの時間はそれなりにかかったが,今回は馬に乗って移動できたこともあり,各パーティとも退屈せずに済んだ。TERAは広大なフィールドが用意されているMMORPGだけに,移動速度を速めてくれる騎乗動物は,欠かせないものになりそうだ。

カラスチャは早い段階で戦えるボスだが,それでも通常のモンスターと比べると十分強い。動きをよく見て,行動パターンを読むことが勝利の秘訣だ

接近戦タイプ,遠距離タイプ,支援タイプと,それぞれが役割を持ってプレイ。みんなで目的を持って協力するパーティプレイはとても面白い

 生まれたばかりのクーマスは,動きは遅いが圧倒的なパワーを持つ。筆者のキャラクターはソーサラーだったので,遠方から攻撃魔法でチクチク攻撃していたのだが,あれよあれよという間に仲間が倒れていき,気付けばパーティメンバーは2人だけ。回復魔法を使えるプリーストが倒されてしまったものの,それでも果敢に攻撃を続けたが,結果は見事な返り討ち。ついでに言うと,筆者のパーティだけがクーマス撃破に失敗したというオチまでついてしまった。うーん残念。

ある程度レベルが上がると使用できるようになる乗馬スキル。種族によって馬の種類も変化しているようだ

生まれたばかりのクーマスは殴りかかってきたり,衝撃波のようなものを発生させたりして攻撃してくる強敵。筆者のキャラクターも一気にHPを奪われ,あっけなく倒されてしまった

一般参加者の質問や意見にしっかり耳を傾ける潮田氏。「面白かったです」という率直な感想には,うれしそうな表情も見せていた
 パーティプレイ終了後は,潮田氏と一般参加者の間でフリートークが行われた。一般参加者からは「グラフィックスカードはGeForce,Radeonのどちらがいいのか?」「体格差によって当たり判定の違いがある点は,修正するのか?」など,ゲームに関連する質問だけでなく,「潮田氏の年齢」「ライブショーはどこから中継されていたのか?」などさまざまな質問が飛んでいた。そして潮田氏が,それら質問に対してひとつずつ,丁寧に答えていたのが印象的だった。これこそ,イベント冒頭時に語っていた「会社とお客様の距離を近くしたい」という姿勢の表れなのではないだろうか。ゲームの内容だけでなく,そういったところにも注目しつつ,次回以降のTERA DAYや,今夏開始予定のβテスト/正式サービスを楽しみに待ちたい。

会場でひときわ目立っていたTERAのタペストリーポスター。日本には2つしかない超レア物だそうだ

TERA RMT

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