レインのMJ

June 16 [Fri], 2017, 21:12
一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は、原則的には一生持つとされていますが、現実的には、施術後のセルフケアと、歯科医の技量にも影響される部分が大きいようです。

口内のセルフケアを怠れば、ものの数年で劣化してしまう場合もあるでしょう。

ケアを怠ると歯槽膿漏などの罹患の可能性もありますし、そうするとインプラントの土台となっている骨にも悪影響が出るので、人工歯が役に立たないどころか、インプラントの寿命も左右されてしまうのです。

混同されることの多いインプラントと差し歯。

何が違うのでしょうか。

まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。

残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。

そのため、歯そのものを抜いてしまうと、利用することは不可能です。

それに対して、インプラントというのは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。

自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。

言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、お手入れなしで長持ちするとは誰も言っていません。

インプラントを維持するためには、小さな異変でも放っておけませんし、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。

自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯間ブラシやフロスが使えれば活用して、まずは口腔内をきれいに保ってください。

その上で、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらえば完璧です。

インプラントに関する情報は多く出回っていますが、利用を検討するにあたり、手術後に腫れてくるのではないかと心配する人もいるでしょう。

この点は、歯科医の技量や、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、絶対的なことは言えないのが実情であり、人と状況によりけりなのです。

鎮痛剤を飲んで、腫れたところを冷やせば治ることもありますが、痛みの治まる気配がないときは、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。

誰でもインプラント治療ができるわけではありません。

その大きな原因は費用がかさむことに尽きます。

ほとんどのケースは保険適用外で、当然のように全て自由診療になってしまうので失った歯が何本なのか、義歯などの素材は何かによっても費用にはかなりの開きが出ますし、自由診療のため、歯科医院によっても相当差が開きます。

加えて、治療後のメンテナンスにもお金がかかるということも覚えておきましょう。

安易にインプラント治療を始めることはおすすめしません。

ブリッジや入れ歯など、他の治療が困難な方に適用されます。

周りの歯との関係から、クラウンやブリッジは入れられない、入れ歯だと噛む力が十分得られないなどの理由でインプラント治療を選ぶしかないというのが、多くの患者さんの実態です。

インプラントは入れ歯に比べ、噛み心地があごの骨に直接伝わるため、食べ応えがあるので、食事が確実に美味しくなります。

他の生活習慣と比べても、喫煙がインプラント治療に及ぼす影響は無視できないものがあります。

インプラント治療の完了までには数ヶ月みるべきですが、埋入手術後、周辺組織が回復して、人工歯根とあごの骨がしっかりつながることが次のステップに進むための条件です。

組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。

インプラント治療を順調に終えようとするなら、少なく見積もっても、手術から治療完了まではしっかり禁煙するべきでしょう。

年々進化を続けるインプラントの技術。

近頃では、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、それでも完全にゼロにはならないのが残念なところです。

義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、食事の際にグラグラと動いてしまうといった不具合が起こる可能性もあるのです。

これは担当歯科医の技量の低さに起因することが多いといえます。

高い技量を持つ歯科を選ぶといいでしょう。

ネットのレビューなども参考になります。
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