今年の
りりの誕生日は、昨年以上に深い想いがありました。
それは、この1年いろいろな出来事があったせいもありますが、
特にこの3ヶ月、私には苦悩してきたことがありました。
正確には、私だけではなく
‘私たち’・・・です。
これからお話しするのは、
3ヶ月前に
りりが1歳9ヶ月で診断された
『白内障』の
原因と思われることです。
当時、一連の記事を読まれた方の中には、
「
りりちゃんの白内障って
Ezでもなくて、結局原因はなんだったの?」
「あんな若くて白内障なんて・・・うちの子は大丈夫かしら・・・?」
と、思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
(*ここから先、文字ばかりの長文となっております。)
りりが5月17日に
『若年性白内障』と診断を受けたという記事を書いた
10日後ぐらいに、私の元に1通の
メールが届きました。
りりの弟・
むくくんの飼い主さんの
ころもさんからでした。

むくくんは当初、異父弟とされていましたが、のちにりりと‘同父母の弟’だったということが判明しました。
生まれは2006年12月30日です。
届いたメールを読んで驚きました、、、
りりの記事を読んだ
ころもさんが、
むくくんの目を覗いたところ、
むくくんの左右の目にも、
りりと同じように白いものがあったということなのです。
むくくんも、診断の結果が
『若年性白内障』でした。
(ころもさんの現在お住まいの地域は、うさぎを診れてもこの症状を診れる病院が少なく、はっきり病名を診断されるまで、4軒の病院に行っています。最終的に、眼科診療に強い動物病院で診てもらっています。)
むくくんが診てもらった病院で診断後に、
りりのことを伝えると、
遺伝の可能性が考えられるということでした。
りりは、
『若年性白内障』の原因となっているのではないかと疑っていた『Ez(エンセファリトゾーン)』の検査も‘陰性’で、血液検査も異常なし、外傷もありませんでした。
りりの主治医に
むくくんの話をすると、やはり
遺伝である可能性は高い・・・というお考えでした。
同父母から生まれた
りりと
むくくんが、同時期に
『若年性白内障』の診断を受け、その遺伝がどこからどう来て、なぜ
りりたちに発症しているのか知る由もありませんが、まず私たちが心配したのは、
りりたちと
血の繋がりのあるうさぎさんたちのことでした。
それまでわかっている親戚さんたちは、ずっと仲良くさせてもらっていたので、まず連絡が取れる今現在
りりたちの血縁うさぎさんを飼ってらっしゃる親戚さんたちには、このことを伝えました。
そのうち2人の飼い主さんは、健康診断などのついでに病院で目を見てもらったそうですが
(*8月上旬時)、今のところ異常はなく、その時の先生たちどちらのお考えも、
りりと
むくくんの
白内障は
遺伝の可能性が高いだろうということでした。
私は
りりを迎える前に、
りりの出身店の
うさぎのしっぽさんのHPの
このページを読んでいました。
http://www.rabbittail.com/usagi/usagi3.html
(※2009年2月以降HPより削除されています。
遺伝的病気の排除や、近親交配のうさぎの利点的な話が書かれていました。)
なので、まさか遺伝による病気を持っているとは信じられなかったし、知らずにブリードしていることも考えられました。
そうすると、誰を責めることもできません。私たちが、
りりと
むくくんに出会えたのも、
うさぎのしっぽさんがあったからなのですから、感謝の気持ちもあり、信頼を寄せていました。
このことを聞いて、
きっと良識ある対応をしてくれるであろうと・・・
そして、私たちは、
うさぎのしっぽさんへ連絡をし、
りりと
むくくん・姉弟が
『若年性白内障』であるという報告と、
お願いをしました。
私たちの願いは、
【 まだまだたくさんいると思われる、りりとむくくんと血の繋がりのあるうさぎたち、そして、この先販売されるうさぎたち、そのうさぎたちにこの遺伝による病気が出る可能性が少しでもあるのなら、すべての飼い主さんにこのことを伝えてほしい--- 】
ということでした。
私が、
りりの
『若年性白内障』のことを知った時の気持ちは、
当時の記事を読まれた方はご存知だと思います。
何かほかに悪い病気が関係してるのか?そのうち見えなくなるかもしれないの?さらには、何か自分の飼育に問題があったの?・・・
とにかく不安だらけでした。
たくさんの方に励ましを受け、気持ちも救われましたが、
むくくんのことを知らなければ、
りりの
白内障は原因不明のまま、きっと今もその不安は続いていたでしょう。
ころもさんも私と同様にショックを受けていましたが、
りりのことを知らなければ、もっと不安に感じていただろうと言ってました。
この先、
りりと
むくくんの親戚うさぎさんに、同じような症状が現れた時、その飼い主さんはきっと私たちと同じ不安を抱えると思います。
もしくは、最初の小さな白い点のうちに気付かず見過ごし、のちにもっとはっきりとした状態で気付き、より大きなショックを受けるかもしれません。
この病気は初期段階では、病院では症状がなんなのかわからないとされる場合もあります。(
むくくんがそうだったように・・・)
りりと
むくくんのことを知っていることで、対処の仕方も気持ちも違ってくるかと思います。
私たちは、ただ
願いを伝えたい一心で、
うさぎのしっぽの
代表者様と、電話・手紙・メールで、
質問・疑問を投げかけ、やりとりを行いました。
代表者様のお考えも、
りりと
むくくんが同父母から生まれていることから、
遺伝の可能性が考えられる・・・ということでした。
(※ちなみに私が知る限りですが、病院の先生にも確認していますが、こういった病気の遺伝子を持っているかどうかを調べることは難しいそうです。)
やりとりの間に、私たちの願いとすることに関する中で
確認できたことは、
●
りりと
むくくんの両親が繁殖から引退すること。
(*それ以外のりりとむくくんの血統書に登場するうさぎは
皆亡くなっているらしい。)
●同じ両親から生まれた兄弟姉妹
(*りりの姉妹モカちゃん、
むくくんの兄弟(姉妹?))の2ウサの飼い主さんには、
代表者様自身で連絡をしていただいたこと。
それ以外の血の繋がりのあるうさぎさんの飼い主さんには、伝えてもらえるのか、伝わっているのかどうかわかりません。
(※8月31日現在、私たちが存在を知りえている上記以外の親戚の飼い主さんには、
しっぽさんからの連絡は来ていないそうです。)
私たちは、思っている気持ちをすべて伝えました。
私たちのうさぎは、家族であり可愛い子供同然なのだと・・・。
どうか、うさぎたちがお店から巣立ったあとのことも考えてほしいと・・・。
代表者様からは、‘申し訳ない’という言葉を(私自身は文章でのみ)いただいています。
でも、
私たちの願いの部分については、その後どうなるのか明確な答えを得られないまま、結局2ヶ月ほどやりとりを行ううち、叶えられないのではないかと思うようになっていました。。。
(※最初の対応のやりとりのもう少し細かい話を
こちらに追記しています。⇒【追記・2】)
りりと
むくくんの
白内障がわかった当時は、このことをこの場所に書くのをためらっていました。
やはり、ネット上に書くことで、さまざまな影響があるだろうということを考えたからです。
できるなら、ここへ書かなくてもいい方向を望んでいましたが、
しっぽさん側に私たちの願いを伝え続けていくことに、
私も
ころもさんも疲れてきました。
私と
ころもさん自身も、ここ3ヶ月はほとんど毎日のように、交換日記を交わすごとく連絡を取り、どうすればよいか考えていましたが、ただ時間ばかり取られ自分たちの生活にも支障が出ていることを感じ、もうここに書くことで、
しっぽさん側とのやりとりはすべて終わらせよう・・・という考えに至りました。
【 このことをここに書くことは、
うさぎのしっぽ代表者様にも1ヶ月前に伝えています。 】
今回、私が知り得た
りりと
むくくんの親戚さんたちの血縁関係を
親戚さんたちの了解の元、
新たに
家系図を作成しました。
*クリックで拡大*
【追記】上の家系図が間違っていたことがわかりました。
*2008年11月12日に発表した最新家系図→こちら
*それに関する記事→こちら
見ていただくとわかると思いますが、
りりと
むくくんと同じ血を引く親戚さんはまだまだたくさんいると思われます。
『白内障』は、老齢によるものや、ほかの病気(Ezや膿瘍など)が
原因となっている場合もありますが、
この先、もし
原因不明の
『若年性白内障』のうさぎさんがいたら、、、
今回の情報が役に立てば…と思います。
どの子にも何も起こらないことが一番望ましいのですが。。。
(*しっぽの代表者様と最後に話した日に、国内ではあまり認識されていないらしい、ホーランドロップによく見られるという別の遺伝による病気を示唆されましたが、医師やショーラビットを多く扱っているブリーダーさんに聞き、りりとむくくんの症状とは当てはまらない物と確認しています。)
りりと
むくくんの親戚さんに関わらず、
これを読んでくださった皆さんのうさぎさん、
これから生まれてくるうさぎさん、すべてのうさぎさんたちが
健康で幸せに暮らせることを願っています。
(ほかの動物への想いも一緒です・・・)
最後に・・・
相談に乗っていただいた先生、ブリーダーさん、
ずっと経過を聞いてくださり応援していただいた親戚の皆さん、
この記事を最後まで読んでくださったリリブロのお友達、
ウサ飼いの皆さん、ありがとうございました!
ころもさん&
むくくんも本当にお疲れ様!そしてありがとう!
お願い
うさぎ業界では有名なショップさんのことを取り上げるゆえ、私自身も覚悟を持って書いています。これを書くことで、このブログを閉じなきゃいけないんじゃないか・・・ということも思いました。
でも、けして、感情に任せて記事を書いているわけではなく、この3ヶ月確認を取りつつ慎重にやり取りを行ってきた上で、実際に
りりと
むくくん、私たち飼い主に起こったことを書いています。
ここに書いた内容で、しっぽさん側とどういったやりとりが行われたか、疑問や関心を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、 申し訳ないのですが、私の口からどこまでお答えしていいことか判断できませんので、この件に関してのリリブロへの質問はご遠慮ください。m(_ _)m
***** 関連リンク(その後の経緯) *****
●9月3日・・・コメントへのお礼と【 追 記 】があります。
●9月10日・・・コメントへのお礼と【 追 記 ・2】があります。
●11月12日・・・「恐れていたこと - 異母妹に起こった悲劇 -」
●12月28日・・・「連鎖 - 今度は異母弟に・・・-」
●2009年2月3日・・・「東大動物医療センターでの診断」(+出身店の話)
●1月26日・・・↑東大診察に関連する記事
●2月25日・・・「私たちの愛うさは、大切な家族です。」
前々日より、シーズン1終了と書いていたので
‘何事?!’…とご心配してくださった方、すみません
かねてより、これを書いたら少しブログをお休みしようと思っていました。
ちょっと疲れているのもありますが、9月は用事が積み重なっているのと
遠方へ行く予定もありまして、頭をリフレッシュさせて
戻って来ようと思っています。
(*^^*)
再開時期は、1週間後か2週間後か1ヵ月後か・・・
私の気の向くまま(笑)・・・未定です。
リリブロ・シーズン2スタートまで、りりとニコのこと忘れないでくださいね☆
テンション上げて戻ってこれるよう、応援お願いいたします!
ルビー
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りりちゃんむくちゃんの事大変でらっしゃったと思います
実はうちの可愛い愛ウサも症状は良くなったものの闘病中です
うちのぴょん吉はホーランドロップの1歳2ヶ月の男の子です
ぴょん吉は血統書付きで、うさぎ専門店さんからお迎えしました
お迎えしてから一度も他のウサギさんとは会わせたことがありません
が、なんと梅毒に、、、(始めは別の病院でスナッフルの治療をしていました)
しかも体重が落ち、肝臓の数値も激悪に、、、
点滴のお陰で肝臓は良くなりましたが、鼻は相変わらずの濡れ鼠フェイス
そこで、肝臓疾患を指摘してくれた最寄のうさぎ専門店さんお勧めの病院へ行くことにしました
梅毒を疑い、投薬を4週間
すると劇的に良くなり、あっという間に毛が生えそろい、見た目には分からないほどに!!!
梅毒の薬が効いたということは、、、梅毒です、、、
ぴょん吉は今まで親・兄弟以外の接触がありません
梅毒は母子感染としか考えられないのです
お迎えしたウサギ専門店さんからこのことをブリーダーさんに連絡して頂くも、連絡が付かなくなっていたとのこと
なんと、ブリードを辞められていることのこと
お迎えしたウサギ専門店さんには何度も謝って頂き、治療代を全額負担して頂けることになりました
なんだか申し訳なさいっぱいですが、万年金欠の我が家には有難いお話で、お願いしました
しかし、最近またブリードを再開していたとのこと
全く信じられません
奇跡的にぴょん吉の兄弟たちは大丈夫とのことで、それだけはほっとしていますが、ぴょん吉の血縁ウサギたちはどうなっているのか分かりませんが・・・
できるだけのことはお迎えしたウサギ専門店さんからして頂いているので、事を荒立てたくはありませんので、お店やブリーダーさん名は伏せさせて頂きます
この経験で分かったことは
●ウサギ梅毒は今の日本では検出方法がないとのこと
●症状が軽いとスナッフルと間違えやすいこと
●獣医さんの中にはウサギ梅毒が検出できると思ってらっしゃる先生がいるというとこ
ルビーさんが病気に真剣に取り組んでらっしゃっているようなので、もし参考になればと思いコメントさせて頂きました
(^^;
長々とスミマセン(泣)