のーていくますく-4

February 13 [Sat], 2010, 23:28
そういえば、貞俊の小学校の時のあだ名

殺人鬼

だっけ?

低学年の時に高学年にいちゃもんつけられたとかなんとかで殺傷事件起こしたって噂を聞いたことあったけど、今は関係ないな

どうでもいい記憶を呼び覚ましながら、前もって用意しておいた近隣に飼われていた猫を袋から首根っこを鷲掴みにして黒く冷え切ったアスファルトに叩きつける

泣き叫ぶ口に腰のベルトに取り付けてあった小さな果物ナイフをねじ込んで鳴き声の代わりに肉が削れる音を周囲に提供する

さっさと終わらしたかったから、早速もう一個の果物ナイフを手にとって猫のお腹へと綺麗に差し込む

毎回、やってきたけれのこの感覚はたまらない

刃先が皮膚に触れた時の弾力を通り越した後に訪れる暖かな血しぶきと共にナイフから手元へと伝わってくる筋肉の繊維が絡みつき切り裂かれねっとりした体液と共に赤い液体を体外へと放出する

かっぱ越しでも温かさはじんわりと伝わってくる

臓器を一つづつ庭に並べ終えようとしたときに誰かしらの視線にやっとこ気づいた、なんてのはもう時代遅れらしい

逆手持ちか一丁の包丁が一瞬視界に入ったと思ったら自分の肩が激痛を通り越して何かを訴えてきた

腹の底から叫びたくなったがまだ堪えなければ完全に殺(や)られると判断するのが吉だろう

少し、ふらついたのにスタンガンでこめかみに追い打ちをかけてきた

耳元で普段聞き覚えの無い膨大な音量の音声と焦げ臭い匂いだけが自分の脳に仕事をさせていた

徐々に全身の感覚がなくなり、物体の鮮明な輪郭線を判断できなくなってしまったが、まだ使い物になってくれている左手で最後の果物ナイフを取った、次は左手を粗大ごみにしようと思ったのか、今度は、左腕に斬りかかってきた

戦い慣れしてなかったのだろう、腕を伸ばせば届きそうな距離で思いっきり包丁を振りかぶっていた

あいにく、手の空いている右腕は僕と赤の他人らしく言う事を聞いてくれないので、体を半回転させもう一度右肩で貞俊の包丁を受け止める

骨の神経はまだ職務放棄の段階までいっていなかったわけで、二度目の攻撃は骨まで浸透し体が弾けそうな痛みを脳に伝達してくれた、そのおかげで一瞬声が出てしまう

「くっっぅっ…」

そんなに世の中は甘くなく口に高圧電流を押し付けられる

もう、なにがなんだかわからなくなりその場に倒れこむ

いっそこのままこの猫と共に天使に連れ去られてもいいフランダースの犬みたいに…

でも、今は天使の勧誘も一旦お断りして最後の最後の力を振り絞って見下したような恐怖混じりの貞俊の胸元をめがけて刃を突き立てた

骨を砕いた感覚をかろうじて感じとってそのまま筋肉繊維を一本ずつ切断していく

ねっとりした鉄臭い液体をかいかぶりその場に倒れ込む

そして終焉を迎えることとなるかもしれないと一瞬思ったけれど、一の存在を思い出して安心して眠りにつく


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ふぉーえぶぁー

February 13 [Sat], 2010, 14:06
゜ω゜)こんにちわ、やろまです

そういえば、明日

゜ェ゜)「ヴァレンタインデーキッス」

でお馴染みの

自分は全然お馴染みじゃないんだけどね!!!

ヴァレンタインデーですな

もちろんチョコを貰える目星はついてますよ

゜ェ゜)保険会社ですよ

楽しみにしてます(嘘だけど)

じつわ…チョコ嫌いなんです(嘘だけど)

でわまた明日お会いしましょう

゜ω゜)ノシでわでわ

のーていくますく-3

February 11 [Thu], 2010, 12:19
「なんか、怖いよね」

何が?

別に自分が殺されるわけでもないのにか?

「まぁね、僕の家、猫飼ってないから少し安心してる」

「知らないのか?猫を飼ってなくても近隣の飼猫やら野良猫やらの死体を庭に投げ捨てられてたりするんだぜ」

そんなこと知ってる

「そ、そうなのか」

「次やられたら13匹目だな、そろそろ終わってもらいたいものなんだけどな」

そうか、それは好都合だな、次で終わりにするつもりだった

「だよね」

次の被害者は貞俊、あなたなんですけどね

中学生の頃、初々しい1年生から2年生に上がって春先過ぎて、クラスに馴染みをもった頃合に周りの頭がおかしくなって、僕の幼馴染みの奏村 日和(かなむら ひより)へのいわゆるいじめが始まった

最初はスリッパを隠されたり教科書が切り刻まれたりと周囲の物だけでの被害だったのだが、日に日に行為はエスカレート、僕が先生に全部話したのだけれどヘタレの極みだったらしく見て見ぬふりを続行していた

校長に伝えて親への呼び掛けを頼み込んだのだがそれでもいじめはおさまらなかった

僕が片っ端から殴りかかっても13人に囲まれちゃどうしようもない

いじめが始まってから2ヶ月少々たった頃、学校の屋上でいつも通り僕が日和を慰めていた時、何かの衝撃で日和の頭のネジが一本吹っ飛んだらしく、突然フェンスを乗り越え僕の目の前で永遠の眠りについたのだ

その時のいじめていた13人はっきりと顔と名前を覚えている

その集団の御頭さん、宇宮 貞俊

その復讐がもうすぐ終わるんだけれど、フィナーレはやっぱり鮮やかに決めたいと思ったわけだ

そして、回想終了

貞俊の言葉でこの世に帰還

「次の被害者誰だと思う?」

「さぁ?なんか手がかりとかないのかな」

「とりあえず分かることは同じ中学だったって事と2年生の時のクラスが同じだったって事くらいかな」

足りないな、全員が日和のいじめに関わっていたって事が

「そうなんだ、残り27人のうち誰かかもよ?」

「まぁ、27人全員って事もありそうだね」

「それはないな」とでも言うべきだったのか

そして雑談会も終了して12時過ぎにファミレスから出て貞俊に別れを告げる

自宅に返る途中桜さんから

「あの人が犯人じゃないの?」「嘘ついたの?」「あの人と話した意味はあったの?」

なんて言われていたが当たり前のように無視をした

そして、夜11時ちょっと過ぎ、果物ナイフを3本携え、両親に「ちょっとコンビニ行ってくる」と告げ、本日で最後のイベント企画を終わらせるために、『宇宮』と彫られた表札が取り付けられている建設物付近で足を地面に固定する


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