うさぎ系男子にふりまわされて 6

January 24 [Fri], 2014, 18:03
金曜日。

「ねえ、あいりちゃん、ちゃんと話聞いてるぅ〜?」


さっきからうさぎと綾乃が付き合った時の想像をしてた。


妄想ワールド。


「綾乃、行ってくるね」


「うん。あっ!恋くん、お弁当忘れたよ?」


「おぉ、さんきゅー。」


「行ってらっしゃい!」


「おい、行ってきますのChuは?」


「えっ?///」


・・・嫌だぁぁぁぁぁぁぁ。


いくら親友でかわいい友達だとしても・・・


うさぎと綾乃が付き合うのはなんとなく嫌だ。


でも・・・なんで嫌なの?


散々うさぎに暴言吐かれて。


こっちは困ってるのに。


なんで?


そればっかり考えてて綾乃の話聞いてなかった。


「ごめん、綾乃。もう一回話してくれる?」


「もう、仕方ないなぁ。えっと・・・なんだっけ?」


「え〜、綾乃も忘れちゃったの?」


「えへへ、忘れちゃった」


そのあとは二人で他愛もない話をして、着替えて


教室に戻って・・・


いつも通りの日だった。


・・・そういえば、今日は金曜日。


ピアノとバレエのレッスンがあるんだった。


私はピアノとバレエを習っていて、金曜日は毎週


早退してる。


金曜日にふたつの習い事をすると、帰るのは朝方になってしまう。


そのため、学校に無理を言って早退させてもらっている。


とりあえず1時からピアノ。


バスで5個となりの駅までいって、バス停のすぐ近くにある


ピアノ教室だ。


ピアノの先生は・・・――――


「ちょっと、そこ音がずれてるわよ!」


「音をもうちょっとのばしなさい!」


「ちゃんと感情をこめて歌いなさい」


なんて・・・ガミガミうるさい。


それでも私がピアノを習い続けている理由は、


毎年合唱コンクールでの伴奏を頼まれるからだ。


そして、ピアノが終わるとあいさつをして急いでバスに乗り、


もう3個隣のバス停へ。


そこから徒歩10分くらいでバレエのレッスン場につく。


バレエは2歳からやってるから、体は柔らかい方だけど、


踊っている時の笑顔が怖いらしい。


だから毎回先生には


「あなた、とても上手ね。すごいわ!けど・・・」


そう、少し躊躇いがちに「笑顔が怖いわ。笑った事、ある?」


毎回この言葉には傷ついてる。


けどしょうがない。


無理矢理笑顔を作るのが苦手なのだ。


なぜかバレエではなく、笑顔の練習を4時間ほどして帰る。


―――はぁ、今日はいろいろ考える事が多くて疲れた。
    
   
    
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