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ヘルパーのたん吸引の実情や課題を報告 / 2010年06月25日(金)
 東京都神経科学総合研究所の神経科学セミナー「安全な在宅療養をめざして―療養支援における課題と『たんの吸引』支援等への取り組みから―」が6月24日、都内で開かれ、参加した保健師や看護師らが、ホームヘルパーが実施するたん吸引の実情や課題について知識を深めた。

 セミナーでは滋賀県立精神保健福祉センターの原田小夜氏が、ホームヘルパーによるたんの吸引に対する評価について「(利用者からは)睡眠を十分に取れるようになったなど、負担が軽減したという声が聞かれるようになった」と説明。一方で、ヘルパーの手技については、看護師による吸引に比べて臨機応変の対応が困難である上、患者や家族の希望を優先してしまい、原則を守れない例もあるなどと指摘し、「ホームヘルパーが吸引を実施する場合は、研修・評価システムの構築が必要」と訴えた。また、▽研修は少人数で実施。内容は実際の患者の状態に合わせて設定する▽ホームヘルパーと訪問看護師との情報交換を実施する▽現場でホームヘルパーと訪問看護師が共にケアする時間を持ち、看護師がヘルパーの手技を評価する―など、研修システムの具体例についても提言した。

 調布市医師会訪問看護ステーションの伊藤文子氏も、同ステーションで実施するホームヘルパーへの研修について講演。「ケアの前後には必ず石鹸と流水で手を洗う」「滅菌・消毒されたものが清潔。それ以外は不潔」など、衛生面に特に配慮した内容となっている点などを説明した。また、安全な吸引を実現するには、看護師のバックアップが不可欠と指摘した上で、「患者の部屋には、医師や看護師の携帯電話番号を掲示しておく」など、緊急連絡体制のための工夫についても言及した。さらに、丹後保健所(京都府)の高奥幸枝氏は、府や府内の保健所が取り組む難病対策などについて説明した。

 3氏に先立ち、聖隷クリストファー大大学院の川村佐和子教授が基調講演し、2005年には20.1%だった高齢化率が30年には29.6%に達することから、在宅看護の重要性はますます大きくなると指摘。同時に、医療ニーズの高い在宅者も増えることから、「医行為の実施者が拡大することも予測される」と述べた。


【6月24日22時59分配信 医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000009-cbn-soci
 
   
Posted at 12:07/ この記事のURL
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