1月1日 Orvieto
昨日のカウントダウン後、Riccardoと会うはずがすれ違いに。
今日こそ会わねばとPlazzo dei setti に向かう。ここはmeeting pointになっていて、お酒を飲みながらお昼過ぎから深夜まで生演奏が楽しめる。
16:00〜 Palazzo del Popolo- Sala dei 400
第一部<Enrico Pieranunzi>
第二部<Enrico Pieranunzi - Rosario Giuliani duo>
第一部はイタリア人作曲家 "Scarlatti Domenico"の即興演奏。
1曲弾き終わる毎に立ち上がって観客の拍手に応えてた。rhodia曰く、「大先生」なのに威張ったところがなくて謙虚な人。曲の合間に冗談も言ってた。
第二部はピアノとサックスのデュオ。Rosarioはアルトとソプラノ両方吹いていた。
しかし、彼、本当に小柄。私の距離からだと、まるで小学生のよう、そしてEnricoと並ぶと親子のよう・・・
(rhodia注釈:Rosalio Giulianiって小柄です。たぶん155センチくらいかと。彼の写真という写真はその小柄が解らない顔のアップばかりだけど、他のアーティストのアップする写真に容赦なくその身長差がバレちゃってる事を事前に熱弁したrhodia)
0:30〜 Ristorante al San Giovenale<Renato Sellani Torio + Gianni Basso>
徒歩でristoranteに向かう。ここはOrvietoの高台の淵に位置しているので、夜だと夜景が綺麗に見える。お店の雰囲気は東京にありそうなフレンチレストラン、と言った感じで、Orvietoの他の所とはずいぶんと趣が異なる。
まさに演奏が始まろうとする寸前に2Fの会場に着く。「あっ、Massimoだ!」すると彼もすぐ私に気付いてくれて、超big smile。最初はRenatoのソロで、その間ドラムの脇に立っていた時も何度も何度もこっちを見て笑顔でサインを送ってくるのでちょっと恥ずかしくなった(笑)。Massimo側の席をキープ、彼の動きがよく見える。
そう、そしてMassimoのシンバルの秘密が分かったの!rhodiaも大好きな彼のあのシンバルの音・・・、秘密は5つセットされているうちの、中央のシンバルにあった!
不思議なことに、他のホールでの観客は年齢層が本当に高いのに、こちらはなぜか30−40代のお洒落めなカップルが多い。演奏している方はかなり高齢なのに・・・(笑)。
演奏が終わってMassimoが笑顔でこっちに近づいて来る。"Ciao Massimo!", "Sei rhodia...., no, sei..."私をrhodiaだと思ったのか、ついrhodiaの名前が出たのかよく分からないが・・・
rhodiaからのカードを手渡す。日本風のカードは正解だったね、すごく喜んでた。

そして例のシンバルのことについて聞いてみる。すると、「ドラムの近くに行こう」といって細かーく説明してくれた。筆マメなだけじゃなく、説明もマメ。
私達が大好きなあのシンバルは、中国製のものだそう。通常シンバルは米国製のものが多いらしいが、Massimoは他にもトルコ製のものもセットしているとのこと。私達が「Massimoのシンバル、他の人と違う」と感じたのは、彼のシンバルのセッティングがMassimoオリジナルだったからなのだ。あーっ、すっきりした。でもあのシンバルの音、本当によい。

その後、CDを2枚プレゼントしてくれた。感激、ほんといい人。
日本には来ないの?と聞くと、「オファーがあればいつでも行くよ。でも僕は体が大きいから、エコノミーで長時間のフライトはキツイんだよ。ファーストクラスでも用意してくれればいいんだけどね(笑)」と笑っていた。
"Allora, ti promettiamo di preparare un posto comodissimo!"
(じゃあ私達あなたに快適な席を用意するわね!)
その後、RenatoとGianni, Gianniの奥様に、「彼女は日本から来たんだけど、イタリアジャズの大ファンなんだよ」と紹介される。Renato...本物だ、失礼だが、かわいいおじいちゃん。「日本のVenus(伊語ではヴェヌス)ってレーベルからCDが出るの知ってるかい?」と聞かれた。「はい、存じ上げております」知ってて良かったぁ。
一昨年、演奏を聴いたことをGianni に伝える。「どこで?Disney Land かい?」と言われた。あのぉ、イタリア文化会館です・・・
Gianniの奥様は歌手らしい。ジャンルは分からないが、風貌は「オペラ」と言った感じ。
彼らの迎えの車が到着し、"ci sentiamo!!"とMassimoとお別れの挨拶をする。
あー、本当にいい人!!!
(仲良しMassimo Manzi。bigな体で bigsmileをくれたようです。しかも自分のドラムセットまでを説明するとは驚き。
あ、そうだわRenatoの新譜で12月にレコーディングをたそうで、春夏には新譜が出るとか)
編集者 rhodia