ザスーラ ZATHURA
2005年12月14日(水) 22時00分
リアル・ボード・ゲーム、RPGならぬ、RBG。双六みたいなものだがコマが進むごとにレジでよく鳴るチャキーンとともに指令カードが出てくる。流星群から緊急回避せよ。な、な、なにっ!カードの書かれていることが本当のことになってしまうというスペース・アドベンチャー・ゲームなのだ。これで屋根の上から隕石が家屋をぶち抜き、産業廃棄物だらけにしてしまうのである。私なんかついこの間まで産業廃棄物の処理を手伝ってきたばかりの矢先であった(…関係ないよー)。
クリス・バン・オールスバーグという人が描いた絵本が原作で、これまで「ジュマンジ」も「ポーラー・エクスプレス」も映画化され、これが3本目らしい。
ただバタバタを観ているわけではないが、ここではいつも喧嘩ばかりしている兄弟がこのゲームを通して、お互いを解り合うドラマにもなっている。
表現は悪いが、私自身、何も言うことはない。申し分なく、パニック・アドベンチャーとしては楽しめるような気はする。かつて「ジュマンジ」が披露され、自分の家屋どころか街中にまで双六に出た動物たちが繰り出し、パニックを呼んでそのCG画像の出来のよさに眼を剥いたものだ。その一方で家族ドラマが描かれてもいただろうか。サイとかが車撥ね飛ばしてやんの。これって「猛獣大脱走」(’84)のファンタジー・パニック版というところだよな。
コマが進むたびに様々な課題が生じ、それが兄弟にとって大事な通過点となるところはかなり教科書的である。10歳前後の兄弟がいるご家族様方には悪くはないと思う。これを観て子供達はどう思うか。ひとりっこじゃちょっと可哀想かもなあ(?)。
とりあえずフツーに観ました。オマケ的映画でした。然しながら、本当になってしまうというゲームが実際に存在するなら、世界で売りわたってしまえばそれこそ世界の破滅(笑)。実にたいそう迷惑な話である。
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