隅田川東京ホタルフェスティバル開催!儚い恋心をうたう蛍の歌

July 01 [Tue], 2014, 17:57
精力剤精力剤


5月5日(土)、6日(日)は、東京スカイツリーそばを流れる隅田川で、『東京ホタルTOKYO HOTARU FESTIVAL 2012』が開催されます。大人のゴールデンウィークデートにぴったりです。
蛍ってどこか儚くて切ないイメージですが、幻想的で、好きなひとと一緒に見たらキュンとしてしまいますよね。今ではあまり蛍が見られないからそう思うのでしょうか。いいえ、実は昔のひとも同じ気持ちを感じていたのです。
蛍デートを盛り上げる、儚い恋心を表わした奈良・平安時代の蛍の歌をご紹介いたします。

蛍を見て切なくなるのは今も昔も同じ?

みなさん「ほたるこい」という歌をご存知でしょうか?
「♪ほ、ほ、ほたるこい あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ」という歌です。この歌は、江戸時代から日本人に親しまれている童謡で、蛍狩りの際に歌われていたんだとか。

これ以外にも蛍は、俳句の季語や、和歌にも多く詠まれており、昔から日本人に愛されてきました。とある、切ない恋を歌った和歌をご紹介いたします。

「この月は 君来まさむと 大船の 思い頼みて いつしかと 我が待ち居れば 黄葉の 過ぎて去にきと 玉梓の 使いの言へば 蛍なす ほのかに聞きて 大地を 炎と踏みて 立ちて居て(省略)」(作者不詳 万葉集 巻十三 三三四四)

「今月こそは、あなたが帰って来られるだろうと、心待ちにしていたのに。
“あの方はもみじが散るようにはかなく死んでしまった”という言葉を、使いの者から蛍火のようにちらりと聞いただけで、まるで炎をふんづけたかのように飛び上がり、立ったり座ったり、どこへ行けばいいのかもわからず途方にくれました。
思いまどって、長い溜息をついて嘆いてみてもなんの意味もありません。いったいあなたはどこにおられるのでしょう(省略)」

この歌は、日本最古の和歌集『万葉集』に収録されていたものです。蛍の光を、頼りなくて切ないものとする気持ちは、奈良時代も現代も変わらないようです。

男性の気持ちの儚さを蛍の光で表わした歌

平安時代の女流詩人・和泉式部(いずみしきぶ)の詠んだ短歌にも蛍が登場しています。

「もの思へば 沢の蛍もわが身より あくがれ出でつる魂かとぞ見る」(巻二十 雑六神祇 一一六二)

「あなたが恋しくて思い悩み、ここまで来てみると、沢に蛍が舞い飛んでいます。そのはかない光は、まるであなたが恋しくてこの身からさまよい出た魂のようです」

これは、夫の自分に対する気持ちが冷めてしまったことに悩む和泉式部が、貴船神社に何度もお参りをし、夫の気持ちを取り戻せるように祈願した際に詠んだもの。恋多き女と言われていた和泉式部も、現代人と同じように苦しい恋に悩んだようです。
沢に舞う蛍という、美しくも切ない情景が目に浮かぶようです。

見えない恋心を蛍と対比させた歌

平安時代の歌人で、『古今和歌集』の撰者であった紀友則(きのとものり)はこんな短歌を詠みました。

「夕されば 蛍よりけに燃ゆれども 光見ねばや人のつれなき」

「夕方になると、蛍の光よりも恋心は燃え上がる。でも、ひとの恋心は蛍のように見えるわけじゃない。だから、あのひとは気づかず、つれない態度だ」

恋心は蛍にも劣らず燃えているのに、それが伝わらないもどかしい気持ち。なんとも奥ゆかしい恋の歌ですね。現代でも、紀友則と同じ気持ちを抱いているひとは多いのではないでしょうか。

蛍の光を眺めながら大人のデート

蛍を通して、奈良・平安時代のひとと同じ気持ちを共有しているなんてちょっと不思議ですね。きれいなものに対する気持ちは、いつの時代も変わらないということでしょうか。

『東京ホタルTOKYO HOTARU FESTIVAL 2012』では、10万個のLED精力剤が放流され、隅田川沿岸を淡く照らします。水面に浮かぶ蛍のような光はさぞロマンチックでしょう。大人のデートにぴったりイベントです。
5月5日(土)、6日(日)の予定がまだ決まっていないというかたは、ぜひチェックしてみてください。

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