詩を書くということ。 

2006年07月11日(火) 8時54分
『詩、って何なんだろうね?』
そんな話を、ネットから仲良くなったSさんと、電話で話をしたのは、つい先日のことである。
私は、ホームページを始めた2004年4月から詩を書き始め、丸二年を迎え三年目に突入しているが、詩を作りながら、『これでいいんだろうか?』という思いは常に私を悩ませている。

ホームページを始めてから、多くの詩人さんと関わりあうことが出来るようになった。いわゆる【WEB詩人】と呼ばれる、ネット上で作品を公開している人たちや、執筆し、投稿や自費・共同出版しながら、ホームページでも活動している人、また数少ないが、プロと呼ばれる契約詩人さんもいる。

Sさんとの話の中でも、つくづくお互いに感じたことは、『ネットは広い』ということだった。当たり前なのだが、詩の世界に関しても、これまた然り、なのである。
一体、どれほどの人が、ネット上で詩を発表しているのかは、計り知れない。
ある時、ふっと書きたくなる。紙と鉛筆・・いや、今の時代にあっては携帯やPCがあれば、すぐに始めることが出来る世界だ。それゆえに、毎日驚くほどの新しい詩のホームページが作成され、反面、消えていくのも現実なのである。

そして沢山の作品を目にしていく中で沸き上がる疑問こそ、『詩とは何ぞや?』なのである。

百人の詩人がいる。百通りの作品がある。表現の仕方も、当たり前だけれど、百通りだ。
そんな中、私は、とある人から言われた一言があった。「あなたの詩は詩ではない。」
これも、ネット上で出会った方で、その方は、とても難しい詩を書かれるのだ。まぁ、それは良いとして、私の詩と思い書いているものが詩でないとは・・
では私の書いているものは何なのか。ちょっとばかり悩んでしまった。

話は戻るが、Sさんにこの話をすると『私だったら、じゃあ詩って何なんですか?って直接聞いちゃいますね。』という答えが返ってきた。

確かに、色々な方の作品を読んでいて、『うまいな〜。』と思う詩がある。
それは、技法に優れた詩を読んだ時だ。
文学の歴史を、詩の世界に焦点をあてて見てみると、詩人に、大学の文学部卒が多く見受けられるのも、やはり、そうした詩の基礎が出来ている証なのだろうか。
しかし、詩は、『うまい』だけではない。それ以上にもっと、技法なんかは関係なく、読んだ瞬間に、心を揺さ振られるものがある。そう、魂の叫び、とでも言うのだろうか。
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