大切な日

April 22 [Sat], 2017, 0:14






大切な日



一日、一日、どの日も掛け替えのない
大切な日なのですが、


大切な人が、この世に生を受けた日と、
大切な人が、この世を去った日は、


いつも以上に特別な日に感じます。



4月21日は、
最愛の母が旅立った日。



あれからもう3年が過ぎましたが、
まだ昨日のことのように感じます。


慌ただしい毎日に、
母が居なくなってしまったことへの
寂しさを覆っているかのようですが、


ふとした時に
その寂しさ、悲しさが現れると、
涙か溢れ、
いまだに身動きが取れなくなります。




ご縁をいただいた尼僧様に、


最愛の人とは
いつかは別れなくてはいけない
というお話を、
列車に例えて聞かせていただいたことが
心に強く残っています。



「愛別離苦」
仏教でいう四苦八苦の八苦の一つ。



人生という列車に、
先にお爺ちゃんやお婆ちゃんが
乗っています。


そして、その後、
お父さんや、お母さんが
その列車に乗り込みます。


それから、
兄や私もまた同じ列車に乗りました。


その列車は家族を乗せ
順調に進んで走っているのですが、


ある日突然、
急に列車が止まり、


「じゃ、私は、ここで降りるからね」
と、おばあちゃんが降りて行きます。


「えっ…!」


それでもおばあちゃんを降ろした列車は
走り続けます。


そして、
おじいちゃんもまた、
列車を降りて行きます。


いつ、

誰が、

どこで、

列車を降りるかはわかりません。


そして、こんなにも早く、というほどに
母も列車を降りて行きました。


お願いだから、行かないで。


その思いは届きません。
無情にも列車は走り続けます。


今まで当たり前に過ごしていた日常が、
どんなに有り難いことだったのかと
気付かされます。


だからこそ、
一緒にいられる時を大切にし、
肉体があるときにできることを
後悔のないようにしないといけない


というお話しでした。


たくさん笑って、
たくさんありがとうを伝えて
たくさん抱きしめて。



姿、形は無くなっても
大切な人は
いつも心の中に居るのだと思います。


でも
残念ながら、
温もりを感じることはできません。


抱きしめて欲しいと思っても
それは叶わない。


あのときもっと
こうしていれば良かったと思っても
あのときには戻れない。



だから、今を大切に。



墓前に手を合わせながら、
今元気に過ごしていることを報告し、
今在ることに感謝をして
これからも頑張るよ、と伝えて来ました。



朝起きたとき、
眠りに着くとき、
 

いつも生きていることに
感謝をしていますが、


母の、命日は
より一層、強く深く感謝をし、
襟を正すことができます。



本当に有り難い日です。
  • URL:http://yaplog.jp/reprana/archive/16
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