捧げ銃

August 30 [Tue], 2011, 22:58
最近、蝉が鳴かなくなりましたね。

ついちょっと前まで朝になると、寝台の横の出窓から蝉の声が燦々ときこえてきたのに。

つくつくぼうしが鳴く季節になりました。

日中はまだほのかに暑いですが
朝なんか空気が澄んでいてきもちいいです。


紳助引退から一週間ほど経ちました。

ことの直後からいろんな人がブログに書いているみたいです。

そんなこんなを見ていると勢いにまかせて書いたのはちょっと間違いだったかも。

なんせ、人と同じことをするのが嫌いなもんで。

でも、私はおっさんに戻ってきてほしいとは思いません。
おっさん自身が悩んで決断したことに部外者があれこれいう筋合いはないと思うからです。
でも、テレビで見なくなるのがさびしいことにかわりはないというか
戻ってきても大歓迎やでって思いもどこかにあるというか、なんというか
二つの思いにはさまれて複雑な心境です。

思うに、おっさんの決断に対してごちゃごちゃ言いたくないから
戻ってきてとは言いたくないんだろう。

だからもし戻ってきたとしても
のこのこ戻ってきやがって!恥知らずがぁ!非国民がぁ!なんて思わない
むしろ、戦争行った息子が戻ってきたときみたいに喜ぶと思う。

今の私は、いわば戦時中に息子を戦争にやった母親みたいな気持なのだ。

だから私は紳助を凛とした態度で見送ってやりたい。

この文章はおっさんに向けてささげる母親のこもりうたみたいなもんだ
(なんのこっちゃ)




黙祷

August 24 [Wed], 2011, 0:54
紳助が芸能界やめよった。


ショックや。
ショックすぎる。


どういうことやねん。



あんた辞めたらテレビおもんなくなるやん。

あかんやないか。



かなしいわ。
とにかくかなしい。





また冷静になったらなにか書いてみようと思う。



なんか、またもんてくる言わへんかなって思いたいけど、言わへんやろな。


帰省

August 14 [Sun], 2011, 20:33
11日に地元に帰省しました。

いろいろ家で本を読みたいなと思ったので、たくさん、ちょっと多いやんっていうくらい持って帰ろうと。

尾崎豊『普通の愛』
村上春樹『ノルウェイの森 上・下』
安部公房『燃えつきた地図』
京極夏彦『姑獲鳥の夏』
高橋睦郎『十二の遠景』
ジャン・ケルアック『オン・ザ・ロード』
エリザベス・M・トーマス『犬たちの隠された生活』





二週間ほどの滞在なので、全部は読みきれないでしょうが、(他にもいろいろやることはあるといえばあるし)、ちょっと多めのほうが、なんかホクホクして帰省できますやん。
そのぶん、肩の負担は増えるわけですが。


今回は、ちょっと前までフランス文学など、外国文学をいっぱい読みまくったので、日本文学よりのセレクションにしてみました。

なんか、外国文学ばっか読んでたら、日本のが恋しくなるんだよね。

日本文学は文章を読めるからね。

外国は翻訳やから、文章目当てに読むことはできない。それはもうしょうがない。
ただ、あの翻訳の文体も、しばらく離れてると恋しくなるっちゃあ恋しくなるんだけどね。


11日は、家に帰ってお寿司をたべました。
二冊本も買ってもらった。
前から欲しかったカミュの伝記と駿の本です。





本の進み具合なのですが、尾崎は読み終わって、今、カミュと『十二の〜』と『姑獲鳥〜』を読んでます。

姑獲鳥は一度よんでるのですが、夏になるとなんか読みたくなるのです。この作者はすごくて、数少ない現代作家のなかで好きなひとりです。

(他に、よしもとばなな、町田康、沢木耕太郎、西村賢太なんかが特に好き)

アニメ的な要素と学術と純文学がうまいことブレンドされていて、むしろ昔の(昭和の)作家好きな人は、京極さん好きなんじゃないかな。

私も見事にヒットしました。

横溝正史好きな人とかハマるかもね。あの昭和のぬめっとした、卑猥で薄暗くて、どぎつい感じ。

『十二〜』は一年くらい前に古本屋で買って、このブログにも一回のせたけど、また稿を改めてレポートしたいとおもいます。


最後に、帰省前にアパートの玄関に咲いていた百合に思わずびっくりして撮ったのを載っけときます。








出るときにはじめて気付いたのですが、おっきい百合です。

一本折れているのがあって、この子も撮っときました。

昔から咲いている花より、折れてたり、ちぎれてたり、萎れかけている花のほうをよく見てしまいます。

変なのかな?




August 06 [Sat], 2011, 8:15
今日は広島の日ですね。

8時ごろになって、広島のなんかやってないんかいと番組を回していたら
1チャンネルで、広島の平和記念式典の中継がやっていたので、
8:15まで見てました。

平和記念公園の夏の日ざしと蝉の声をきいていると
十年ほど前、修学旅行でここを訪れたことを、ふと思い出しました。

原爆資料館を訪れて
市内のあちこちを歩き回りながら
案内の人に当時のことをきいたことを。

人いきれ

なまぬるい風
木々のささやき
太陽を反射する公園の御影石
子供の声


一瞬、当時の町並みや情景や雰囲気が
ぼくのなかによみがえってきた。

ふしぎな気持ちだった。

原風景というか
そういうのを垣間見た感じ。
見たことはないような
でもどこかでたしかに見たことのある
風景。

なつかしいような
あったかいような
なんにもないような。



………………………………………………………………………

なんかまとまりのない文章になっちまいましたm(__)m


中継をみていてふいに思い出したのですが
原民喜の「夏の花」という原爆小説があります。

前買おうとして買わず
そのまま流れていたのですが
これを機に買って読んでみようと思います。

微熱とガキと尾崎

July 02 [Sat], 2011, 22:19
大分体調がよくなりました。

昨日は喉が灼けるみたいに痛かったんですが
薬飲んでゆっくりしてたら大分引いてきまして
あ、大丈夫かなと思いきや、今度は鼻水が止まらなくなって。
そんなこんなで悪寒なんかも出てきちゃったりして
熱測ってみると37度をちょっと超えててやっぱりなという感じ。
喉が痛くなると、絶対そのあと熱出るんだな。

今は熱引きました。
昨日のポトフののこりを温めて、食べながら「ガキ」を観ました。
まっちゃんとはまちゃんのHAPPY BIRTHDAY特集。

そのあとよみさしの本をいくつか読みました。

尾崎豊 『堕天使達のレクイエム』
ボードレール 『悪の華』
マキアヴェリ 『君主論』
マルロー 『人間の条件』
大橋保夫 『フランス語とはどういう言語か』
カミュ 『カミュの手帖 I 太陽の讃歌』
島田紳助 『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』
上村敏之 『コンパクト 財政学』
谷崎潤一郎 『細雪』
ジョン・セイモア 『イギリスの生活誌 道具と暮らし』

雑多すぎて何なのかようわかりませんねw
文学に政治に経済に言語に民俗誌…
今の地球上にカミュと尾崎と紳助を同時に読んでいる人間が何人いるかね。
そして読み止しすぎ!
こんなだからいつまでたっても読み終わらないんだよ。
にもかかわらず次から次へと買ってくるからね。
始末に負えないってこと。

とりあえず尾崎だけは読み終わった。
尾崎はほんとにすごいひと。
心から出会えてよかったと思う人のひとり。
CDはとっくに全部集めちゃったから、今度から本やDVDやビデオを集めていこう!

がんばろう。

写真展

April 27 [Wed], 2011, 1:52

今日は、野波浩氏の写真展が心斎橋のアセンスであるというので、行って参りました。
(アセンスというのは本屋さん)

行き帰りの列車では
ゼミの課題になっている「従弟ポンス」をよんでました。

かなり分厚いです!

というのも、「従妹ベット」という、文字通りポンスの姉妹編も併録されているから。

ページ数はそれぞれ
ポンス:300ページちょっと
ベット:400ページちょっと

ベットはとりあえず置いといて
まずさきにポンスから手を付けよう、てなわけです。
(その分厚い本とやらは、また後日ここに載っけることにしましょう)



そういった具合で旅はすすみまして、あっという間に到着です。

アセンスの五階が展示会場になってましたので
いそいそとエレベーターでのぼります。

会場には、ゴシック色あふれる幻想的な写真が約80ほど展示されていて
独特の臭気が漂っていました。


もらったチラシみたいなの


展示されている写真は
野波氏の撮られたストリートフォト(要するに風景の写真)と
スタジオで作りこんだ写真(アートっぽい写真)の2種類です。

大体がモノクロ。

最初のストリートフォトから世界に引き込まれます。
みな、黒い額縁に飾られているのですが
それはまるで異国へ通ずる窓のようで
殊に、大聖堂だの塑像だの欧州の街だの石畳だの裏通りだの
こういった風景の写真の場合、余計そんなことを感じてしまいます。

こんな写真を家に飾ったら素敵だろうなw

日本にいながら、額縁の窓の外は異国だなんて
とてもメルヘーンがありますわいな。

机に薔薇を飾ろう

そんで、次のアートな写真ちうのは
上のチラシに映ってる下半分の写真みたいに
(ちなみに上半分のがストリートフォト)
女性をモデルに、頽廃的な色合いや花々や石膏やなんかを合成し
加工処理を施した写真である模様。


特に顔のアップや、上半身を映したものに私は惹かれた。



私の一番のお気に入り(ポストカードより)



帰りしな、片割れが購入したポストカード



そんでその中身。上列の中央がお気に入り。



見学も無事終了し、とぼとぼと家路につく。
とても刺激的な体験であった。

会場に写真集がいっぱい置いてあったけれど、買わなかった(買えなかった)

写真のオリジナルサイズの複製も買えるという話でしたが、馬鹿高いんだろうなあ…


その後、同建物の四階を物色。
このアセンスは一階から四階までが本屋なのだが
四階には写真集や画集などの芸術本、アート本を置いているのだ。

むちゃくちゃいい品揃え。
芸術本の品ぞろえが半端ないのである。

大体思いつくものはほとんど揃っている感じ。
しかしそれを上回るのが、洋書のラインナップである。



片割れが購入した洋書『The Golden Book of Desserts』


とっても綺麗な本。
装丁も素晴らしく、ずっしり重量感もある。
辞書並みのごつさで2600円はリーズナブル。
洋書の強みである。
(その代り、製本はちと危ういが。ちょっと間違えて本を開きすぎるとビキッてなりそう)



こんな風にスイーツのレシピが豊富に書かれてある。もちろん英語!



ジャンルごとに書かれていて、約300のレシピが掲載されている。
総ページ数は約600ページ! 2倍にすると1200ページ!!



気もお金も(?)乗らなかったので、今回は見合わせたけど
円形に切り取られた素敵な本もあった。
スパゲッティやサラダやピザなんかのレシピが載っている。
こういう本自体のデザインが面白い本って、日本にはなかなかない。

次機会があったら買おうと思っている。

幻想のオーストリア

March 30 [Wed], 2011, 20:32

おとつい、関西国際文化センター(以下センター)で「オーストリア大宮殿展」が開催されるということで、
皇帝・皇后ゆかりの絵画・彫刻、家具など各種調度品、服飾・宝飾品なんかが数百点以上展示されているなんてーなぞとこころ弾ませながら向かったのであるが、センターが完全に閉鎖ムードである。

扉が完全に閉まっている。
歓迎の色なし。
人気のなさよ。
隣のビルの警備員じろじろ…

後で調べてみたら、
なんと開催日は一年前。
私は「2010年3月28日まで」の「2010」を「2011」と勝手に読み替えていたわけである。

とほほ


そのあと、近くの神戸市立博物館で古代ギリシャ展やっているってんでいったのだが
(結局、その日は休館日でしたが)、
そういえばセンターの周辺には広告の旗とかがはためいてなかった。
なんかおかしいなとおもったのよ。展示してるなら人の出入りくらいあるだろうし…
(休館日であったけれど、親子連れが入っていたのでした。
私は彼らに紛れて潜入を試みるも、あえなく失敗!)


があああああああああああああああああああ!!!!!!!!
おらおらおらおらおらおらおらおらおらおら!!!!!!!!


てんで、気晴らしに近くのジュンクドーで本を漁りました。


前から気になってた

『三島由紀夫の愛した美術』(著三島由紀夫/宮下規久男・井上隆史)



と、


素晴らしい内容だったので

『澁澤龍彦幻想美術館』(監修巖谷國士)



の2冊を購入。


他にも池田学の画集やベクシンスキーの画集や石田徹也の画集や。
たくさんあったのですが、本日はここまでにしておきました。

帰りしの電車の中、電車賃の無駄を嘆きながら『雪国』をよみつつ、
美術館のためにおろしたお金遣っちゃったなあと、若干の後悔
は全然残らず
本を購入した余韻に浸りながら
さあ、ギリシャ展はいつ行こうかなと考えているのでした。
(日本初公開という円盤投げにわくわく)


(神戸市立博物館ホームページより
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/main.html)



*ちなみにこの展覧会は6月12日まであるようです。

Andre et Cornelia

September 25 [Sat], 2010, 1:20


今宵は西宮北口へしゃしゃりこみ

店内を見て回りつつ
お買いものをしたり、美味しいご飯を戴いたり致しました。

下のうさぎさんたちはその際購入したものです。
かわゆいです^^



名前がすでにお付きになってをり
アンドレとコーネリアと申します。

アンドレくんが右の白いうさぎさん
コーネリアちゃんが左のベージュいうさぎさん

ふたりとも
綺麗に梱包されてお家まで無事連れてかえりました。


晩御飯は近くの回転寿司でとりました。
とても美味なお寿司やさんです。
名は忘れましたが。
31貫ほど召し上がりましたよー。


そのあと、おとなりのBook 1stへちらと寄りました。

画集を見てたのですが
よいものがなくて断念。
東山魁夷やフランシス・ベーコンや加山又造などを探していたのですが…


ただ片割れに一冊文庫本を買ってもらいました★
乱歩の『芋虫』(角川ホラーシリーズの)です。



画像が悪くてよく見えないでしょうが
このジャケ絵は『サイコ』などを書いている田島昭宇さんのものです。
その為にこのシリーズを買ったようなものでもありますが…

読みさし!



成仏

August 23 [Mon], 2010, 18:24
今日は愛媛最後の日です。
出立の日は感慨深いものです。

いつものことですが。

面倒くさいというより、むしろ物憂い具合の、変な執着心。

さて
最後の日は、一昨日おとのうた古書店のことを書きませうか。





全部で五冊買いましたが、上の二冊は谷崎の日本文学全集の壱と弐です。

とても安かったので即座に購入を決意。

谷崎は「刺青」しか読んだことなかったので、よい機会ですので。

それ以上に細雪が読みたかったのもありますが。

二冊セットです☆






残り三冊。

左から玉貫寛『火口と流氷』、『大澤昭詩集』、高橋睦郎『十二の遠景』。

みな初めての方々です。
ていうか
初めて知った方々です。

火口と流氷は句集。
ちょっと誓子っぽいなと思って。
ちょっと迷いましたが結局購入。

大澤昭はんのは題名のとおり詩集ですが、
とても昭和臭というか、戦争臭がぷんぷん香ってきたので、すぐ手にとりました。

十二の遠景は一番の収穫!
ジャケに一目惚れして、所謂ジャケ買いをやらかしました。
でも素晴らしいでしょう。
中あけてすぐの見開きのところにセピアいろの写真がいくつも載ってあるのですが、これも雰囲気満点。

追々のせることにしませう。

この土俗の陰鬱な感じはとても好物です。
家畜、御詠歌、夜這い、古い因習、近親相姦、香のかほり、仏壇、湿った蒲団、赤茶けた畳、甘醤油のこべりついた勝手口…

寺ちゃんに通ずるものがあります。

まあ
この書物に関しては後でたっぷり書くことにします。

ちなみに
当書を三島は絶賛してをります。






August 15 [Sun], 2010, 23:19




合掌





永かりし
昭和の不和の
いやはての
血しぶき
まぼろしの百日紅

塚本国雄








・・・



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Comedian;
ダウンタウン, 島田紳助, さんま, たけし, タモリ, 山崎邦正

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Tabraux
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Litterature
寺山修司, 三島由紀夫, A. マルロオ, A. カミュ, 塚本邦雄, 京極夏彦,よしもとばなな, 太宰治, 安部公房, 泉鏡花, 川端康成, A. ランボオ, G. バタイユ, M. サド
Deus
ダウンタウン
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