迷惑メールの罰金上限が引きあがる!
2008.02.12 [Tue] 14:25

長かったが読み終えた。当然のことながら、プラトンの代表作であると言える。一度は読んでおくべき書である。  まず、第一巻の導入が面白かった。「正義は得になるのか」という問いに対し、ソクラテスは無知の知によって議論をリードし、正義は魂の徳であって、正しい人は幸福であると納得させる。また、正しい人は相手が不正な人であっても害することはないと証明する。  しかし、第二巻でさらに厳しい問いが投げかけられる。正しい人が人々や国から悪人だと思われ、迫害されたり処刑されるとしても、それでも正義は得になるのかということだ。これは、裁判で死刑になったソクラテスを示しているであろう。  そしてここから、人と国家にとっての正義を探求する、長い旅が始まるのだ。どうか、一人でも多くの人が、プラトンが導くこの旅を経験してほしい
 

問題山積みの岩国市長選
2008.02.12 [Tue] 14:22

プラトン著作の中でも最大かつ、最も物議をかもし出す雄編です。 やはり非難の的となるのはかなりエリート主義的な教育論、独断的な芸術論、兵士たちは妻子を共有すべしという共産主義的な主張でしょう。 第十章のエルの物語もなんだか自説を正当化するための強引なつくり話に思えます。 これがナチズム、共産主義につながったという意見も確かにあり得ますが、それだけでこの本を全否定するのも惜しい気がします。 むしろ、正義とは何かという命題を考える時に、正義という概念を人間全ての問題として、まず国家という大枠に当てはめて考え、その国家が成立するために必要なものは何か(指導者、教育、軍事)−という議論を展開し、最後に正義はかように人間が生きていくために必要なものなのだ、という結論へ戻ってくる雄大な思想の試みはすごいものだと思います。 善きにつけ悪しきにつけ、人間が想起した最初の国家、正義論で、やはり一読の価値がありです。 思うにプラトンというのはかなりの理想主義者で、彼の理想をそのまま現実に移し変えようとすると大概おかしなことになるのでしょうが、理想主義ならずとも思想というのは往々にしてそういうものではないでしょうか。 極論は避け、学ぶところだけ学べばいいと思います。 黒澤明監督の名作“天国と地獄”という映画の中で、誘拐犯を憎むあまり、彼をしばらく泳がせておいて、もっと悪事を重ねさせた後で逮捕して死刑にしてやろう”という警部が出てきます。 常識から言えばこの人のやっている事は無茶苦茶です。 現にこの誘拐犯はとうとう殺人を犯してから逮捕されますが、殺される側である我々一般市民にしてみればたまったものではありません。 不思議なのはもう50代の黒澤監督がこのような脚本を平気で書いてしまうところ。 これも理想主義者が時折犯す“極端”の一例ですが、それだからといって彼ら理想主義者の作品を一概に意味なし、とするのはあまりに惜しいと私は思います。 
 

建国記念のネタ話
2008.02.12 [Tue] 14:17

プラトン哲学の最高峰である『国家』。洞窟のイデアや哲人政治は、あまりに有名で、その後の学問界全体への貢献は計り知れない。国家とは何か、どうあるべきかという議論の端緒となる本であり、古典中の古典。はるか2000年以上を経た現代においても通じるところが多々ある。必読。 本書の内容を一言で述べるならば、正義についての考察である。その正義とは何かを考察するために、国家の正義を考えることで、その解答を見出そうとしている。 上巻では、正義の定義が試みられている。そこではまず、あるべき国家の姿が描かれている。その国家は正しい(=理に適った)仕方で想像されているがゆえに、「知恵」「勇気」「節制」「正義」を備えていると考えてよい。そこでは正義とは以下のこととして定義されている。「各人は国におけるさまざまの仕事のうちで、その人の生まれつきが本来それに最も適しているような仕事を、一人が一つずつ行なわなければならないこと。(略)そして、自分のことだけをして余計なことに手出しをしないことが正義なのだ」(p.p.297-298) この国家におけるのと同じ仕方で個人にも同じ特質がある。個人における正義とは、「魂のなかの諸部分(人の魂における理知的部分と欲望的部分と気概の部分)を、自然本来のあり方に従って互いに統御し統御されるような状態に落着かせることであ(る)」(p.444) いわば、自律の精神こそが、ここでは称揚されていると捉えてよいだろう。 ここでは、正義が、報酬や評判によって讃えるということはされていない。下巻からの抜粋になるが、「正義はそれ自体として魂それ自体にとって最善のものであるということ(中略)魂は必ず正しいことを心がけなければならぬ」(p.350)と規定されている。いわば不正とは魂における病気である。不正によって報酬が得られたり、不正を隠して正義だと偽ることで得られる評判などは問題でない。自らの心の内においてこそ正義は意義をもっているのである。 (もっともプラトンは、正義の報酬として、現世の利益が神から約束されているし、死後にもその報酬を受け取るという論で、『国家』の最後を結んでいるが
 

エイミー・ワインハウスの作品配信します!
2008.02.12 [Tue] 14:15

結構面白かったと思いますが、もうすこし、うまく作れたような気がします。 無理な展開とか多かったですね。上手い展開もありましたが。 終盤の爆破シーンとかすごかった。 しかし、ジャック悲しすぎますね。ああ、でも、幸せになったら 24終わっちゃうなー。 season7は、あの人に期待。どんな登場をしてくれるんでしょうか。シーズン5のラストを観て、 あぁ、今度の6は「プリズンブレイク」のようになるのかなぁと、 今までのシーズンにはない新たな展開に期待していたのですが、 1話でいきなりアメリカに戻ってるし! ずっと中国の山ん中かどっかで話が進んでいくだろうとか思っていた1年・・・。 ジャックがいなかった2年の間にアメリカ国内ではテロが蔓延し、 またまたジャックの出番となりました。 大統領はデイビッド・パーマーの弟であるウェインがなっているし、 その妹にはレジーナ・キング、ジャックのオヤジにはジェームズ・クロムウェルなど、 有名どころも使っていたりとなかなか贅沢。 また、5でチャールズ大統領の裏にいた黒幕みたいな人物、その人の正体が明らかに。 ある意味、結構な衝撃を受けると思います。 個人的には1に登場していたマイロが復活したことが嬉しかったですね。 今回の6は、印象的にはCTU内の男女関係がクローズアップされた感があるかなと。 あっちやこっちで展開されていきます。 しぶいオヤジのブキャナン、なんとカレンと夫婦になっていたのは驚き
 

ロイ・シャイダーさんの作品紹介!
2008.02.12 [Tue] 14:12

シーズン8までは行くという噂の24であるが、一定のレベルを保っておりやはり面白い。 24もシーズン6まで来ると緊迫感そのものにも観る我々が慣れて来て、ある一定のパターンも見出せる。またこの手で来たかと。 このシーズン6も4分の3くらい観て、ちょっと飽きてしまい、2ヶ月くらい観ないでいた。そして、ラストの6時間を一気に観た。 その間に、HEROSやらいろんな映画・ドラマも観た。 久々に観る24はやはり面白い。シーズン6では、大統領や副大統領の判断に??と思えるものもあり、CIUでは社内恋愛しまくりだが、それでも息をつかせぬテンポは存在している。 英語を学習する者にとって、24を繰り返し見たり、英語の字幕にしてみたり、生きた英語の勉強にとても有効である。何回観ても発見があり、飽きさせないところがいい シーズン1から見ています。これまで24は、シーズンを重ねる毎に最高のストーリーになりましたが、今回は一休みでしょうか、前よりかなり落ちた気がします。全体的に、ジャックの一人舞台が続く単調なストーリーでしたし、毎回出てくる拷問オンパレードには正直気持ち悪くなりました。  過去のシーズンでは、キャラの立った役者が独立して多くの話を進め、毎回クライマックスが続きましたが、今回は大統領、ジャック一族(2人)及びCTUメンバー(主にシステム系4人)が、全て消化不良の演技で終わり、このためジャックだけが目立つ、普通のヒーロー映画になってしまいました。  これは、24が毎回何十人も撃たれるため、キャストが安定しないことのリスクが表面化したものと思います。今回もCTU関係で多く合掌となりましたので、次シーズンではトニーのような彗星キャラが出なければ、またジャックの一人芝居になるような気もします。  また次回以降は、現実の大統領が代わりますので、共和党シンパFOXといえど、従来のテロ&共産主義(ソ連(古っ)と中国)=悪VSジャックのストーリー一辺倒では、説得力を持たないかもしれません。まあ、次はあまり期待しないで待つことにします。