クラシックギターでの演奏

February 12 [Fri], 2016, 22:49
次に紹介する新人ギタリストは,林祥太郎さん。彼もクラシックギターを始めたのは13歳からで,富川勝智氏らに師事,昨年までバルセロナのカタルーニャ上級音楽院に留学しており,帰国してすぐデビューCDをリリース,デビュー盤でレコード芸術誌の特選盤に選ばれ,今最も売れている若手ギタリストの一人とのこと。バルセロナに留学していたということもあろうか,リョベートやトゥリーナなどを中心に,ルネサンス物からロマン派,現代曲まで多彩な演奏を聴かせてくれる。冒頭のフェリウ・ガスイという作曲家の作品は,始めて耳にしたが,現在バルセロナ在住の作曲家とのこと。典型的なクラシックギターの現代曲であるが,フラメンコ的な奏法を所々に散りばめたあたりは,ギターを知り尽くした作曲家のようである。個人的には最後のトラックのカタルーニャ民謡「鳥の歌」(モンポウ編)が一番聴き応えがあった。ご存じの通りチェロのカザルスの愛奏曲として広く知られており,まるでチェロの曲のように思われがちだが,こうして聞くと,ギターの国の民謡らしくクラシックギターでの演奏が最もしっくりくるように感じられる。






佐藤クラシックギター
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