思い出す

June 21 [Wed], 2017, 12:15
大学生の頃、一人の初老の男性と知り合った。
母の仕事先の利用者さん。
足が悪くて、介護が必要だったおじいさん。
つまり、母がホームヘルパーをしていたときに知り合った方で、少し仲良くなったため、私も時々会ったことがあったということだ。


気さくで、優しくて、いい方だった。


ある時、このおじいさんから、ある曲を韓国語に訳して、カタカナで読めるように書いて欲しいとお願いされた。


曲名は忘れてしまった。
私はそれを受けたものの、当時バイトや講義でバタバタしていたため、後回しにしていた。
会うたびに、書けた?できた?と聞いてくるおじいさん。
ごめんなさい、まだです。
正直少し面倒だと思っていた。
だから、手もつけずにいた。


何ヶ月か後、母からそのおじいさんの訃報が知らされた。


なんで書いて差し上げなかったのだろうと、今でも時々思い出しては、後悔する。
他の人に頼まれたこと、他の人がかかわることは、なるべく優先的にやろう。
あれから、そう思いながら仕事や人との関わり方をするようになった。



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