6月末の外貨準備高 7か月ぶり低水準=韓国

September 07 [Thu], 2017, 20:18





 【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が3日に発表した6月末の外貨準備高は3264億4000万ドル(約33兆円)となり、前月比で16億6000万ドル減った。2か月連続の減少で、昨年11月以来の低水準。同行は満期を迎えた10億2000万ドル規模の外国為替平衡基金債券を返済したのに加え、ユーロ安やオーストラリアドル安によりこれらの通貨のドル換算額が目減りしたためと説明した。

 韓国の外貨準備高は1月に3289億1000万ドルとなり、過去最高を記録した。2月は3274億ドルに減ったが、3月は3274億1000万ドル、4月は3288億ドルと増加。5月は3281億ドルと、減少に転じた。

 外貨準備を項目別でみると、有価証券が2955億7000万ドルで全体の90.5%を占めた。次いで預金が200億3000万ドル(6.1%)、金の保有量が47億9000万ドル(1.5%)、国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)が34億1000万ドル(1.0%)だった。IMFリザーブポジションは26億3000万ドル(0.8%)となった。

 5月末の韓国の外貨準備高は世界7番目の規模で、前月と変わらなかった。1位は中国(3兆4426億ドル)で、日本(1兆2502億ドル)、ロシア(5184億ドル)、スイス(5148億ドル)、台湾(4066億ドル)、ブラジル(3744億ドル)と続いた。