The Elder Scrolls On

November 15 [Tue], 2016, 3:25
アメリカ・ロサンゼルスにて、現地時間5月17日に開催されたベセスダ・ソフトワークス主催のメディアイベント"BFG". そこで"ZeniMax Online Studios"開発のMMORPG『The Elder Scrolls Online(ザ エルダースクロールズ オンライン)』のβ版試遊出展とディレクター・Matt Firor氏のインタビューが行われた. 『The Elder Scrolls(以下、TES)』シリーズの世界観をもとにつくられた本作は、現在βテストを段階的に実施しており、公式サイトでテスター登録をした人から参加者が選ばれる. 日本語のローカライズはされていないが、日本からも登録は可能だ. 本記事では、β版をプレイしたインプレッションとその後のインタビューから判明した内容をお届していく(取材・文/電撃PlayStation). 『Skyrim(スカイリム)』をそのままオンラインゲームにしたようなプレイ感 β版で選べるクラスは、Dragon Knight(装備によってタンクにもアサシンにもなれる攻撃型)、Templar(回復魔法も使えるパラディン)、Sorcerer(各種攻撃魔法が使える魔術師)の3種類. 今回はDragon Knightをチョイスし、種族はブレトンを選択した. 『TES』プレイヤーはキャラクターメイキング(特に顔)にこだわる人も多いと思う. 顔の輪郭はSoft、Angular 、Heroicの3角形のバランスで決定され、顔や体の各部位は個別で調整することも可能だ. このあたりはシリーズプレイヤーなら違和感がないだろう. 『TES』では日本的な"かわいい"キャラクターを作るのがなかなか難しいが、本作でもそれは同じだった. カジートをかわいくするほうが簡単そうだ. 1時間ほどプレイした感じとしては、インターフェイス表示や操作性の違い(これは単にPC操作に慣れていなかっただけだが)はあれど、プレイ感は『Skyrim』とほぼ同じという印象だった. 美しくカラフルに彩られたエリアは『Skyrim』よりも明るい感じを受け、右へ左へ歩き回って探索するのが楽しかった. 現段階では、1人称視点の際に武器を持つ腕が見えないようになっているため、若干距離感をつかみづらい面もあったが、それも夏頃には腕が見えるような形に変更されるようだ. メインコンテンツは"エルダースクロールズの世界を冒険すること" 今回のプレイはソロでクエストをこなすことがメインだったが、ディレクターのMatt Firor氏によると、『The Elder Scrolls Online』は"エルダースクロールズの世界を冒険できること"をメインコンテンツとして開発されているようだ. 『TES』シリーズのファンで本作をプレイする層は、一般のMMOプレイヤーのようにチャットをしたり、グループを組んで行動したりすることに対して戸惑いを覚える人も多いだろう. 『The Elder Scrolls Online』ディレクター・Matt Firor氏 本作はそんな『TES』ファン層とMMOファンのどちらが遊んでも違和感なく遊べるよう、コンテンツのバランスに気を使っているとFiror氏は語る. raefaytothai よく "『TES』は1人で遊ぶMMO"と言われるが、『The Elder Scrolls Online』もその延長戦上にあるものとして、ソロで遊ぶだけでも問題ないコンテンツということだ. 本作では3つの勢力(Aldmeri Dominion/Daggerfall Covenant/Ebonheart Pact)から所属を選べ、それぞれで異なるクエストやゴールが用意されている. Firor氏の話によれば、例えばプレイヤーがAの勢力でレベルキャップの50に到達した場合、別の勢力(BとC)に移るチョイスができる. 移った先のBは、同じくAでレベル50に到達したキャラクターしかおらず、敵のNPCもレベル50以上となり非常に難易度が上がる. エクソシスト』エクソシ そこをクリアすれば次はCで... ということができる. クリアにはそれぞれ150時間ほど要するようだ. ギルドは5つまで同時加入が可能で、RvR専用ギルドやPvP専用ギルドが存在する. "ギルド"と言うと『TES』プレイヤーは"シーフギルド"や"ファイターズギルド"などが浮かぶが、そちらはNPCのコンテンツとして用意されており、それに入ることでサブクエストを受けられたりする. アジアのプレイヤーも今後βテストに順次招待を開始 『The Elder Scrolls Online』には、もちろんMMOらしい大規模RvRも用意されている. 自分が所属する勢力内にいる時はキャラクターに攻撃されることはないので、RvRは専用のエリアで行われる. 基本的には所属勢力間での戦いとなり、エリアに存在する城や街、村などを攻略して奪い合うようだ. PvPの仕様については、詳細は固まっていないものの、レベルに応じたPvP用のダンジョンが用意されるという. なお、サービススケジュールとビジネスモデル(月額課金/F2P)については、現段階では答えられないとのこと. コンテンツのアップデートは月1回程度の頻度で行う想定のようだ. 今後は、少しずつβ版のエリアを広げ、アジアのプレイヤーも参加できるようになるそうなので、興味があるプレイヤーは公式サイトからテスター登録を行っておこう.