非正規雇用の拡大 

November 14 [Wed], 2007, 16:13
近年、特に派遣業の規制緩和が行われた2000年以降、非正規雇用(非正社員)が激増している。

一概にこれを良いとも悪いとも言えないが、私はこれ以上の拡大には反対である。
これによりワーキングプア、ネットカフェ難民増加など、格差が顕著にあらわれ、「健康で文化的な生活」それさえも犯されつつある。

果たして、現在非正社員で働いている人にとって、それがベストな方法なのだろうか。
人件費削減を狙う企業にとって、非正社員の大量雇用はベストな方法なのだろうか。

この問題について、労働側・雇用側両方から検討してみたい。


まず労働側。

長い間非正社員で働いてる人の中で一番多いのは「次の仕事への繋ぎ」のつもりで働き始めたが、そのまま何年も働いているパターンではないだろうか。

彼らは何年も働いている職場にもかかわらず、そこの正社員になるつもりはない、と言うのである。
ここで私が指摘したいのは、責任を負うことからの逃避である。
正社員になれば、それなりの責務を果たさなければならない。
非正社員でいくら重要な、大変な仕事をしているといっても、やはり「非正社員」なのだ。
必ず、そこには「非正社員」であるという甘えが生じているだろう。

そこまで責任を負いたくはない、特別好きなわけでもない、やりがいを感じるわけでもない、がしかし生活の為にお金は必要。
正社員になって仕事に縛られるのはいやだ、がしかし生活の為にお金は必要。
そんな考えが非正社員に一番多い20代の、本来なら働き盛りの若者に蔓延っているように感じられる。
彼らの多くは自分の夢に向かって非正社員として働き、生活を補っているのではなく、
その日暮らしの考えで、特に目的もなくその日生活する為に働いているにすぎないのではないか。
あまり深くその職について考えずに、なんとなく働き続けているのではないか。


次に雇用側。

もちろん非正社員を雇えば、正社員を同じだけ雇用することに比べ人件費は大幅に削減されるだろう。
しかし、人件費は安ければ安いほど良いのではない。
前述した通り、非正社員の責任感・仕事へのモチベーションは概して正社員より低い。
多少の人件費よりも、生産性の高い仕事をしてくれるであろう人材を求めるべきではないか。
そして後にそれがその企業の利益に結びつくことになるのではないか。


もし正社員で働くとしたら、労働側はどんな職に就こうか、そこでどんな仕事をするか、より深く検討するだろう。
正社員として雇用する雇用側は長期的な目でこれから雇用する人間が会社にどれだけの利益をもたらしてくれるか、より深く検討するだろう。
両方多少の手間・人件費を惜しまず、「正社員」の道をとるのはいかがであろうか。
これにより労働側は安定した収入を得、雇用側は生産性の高い労働力を得る。
格差是正の第一歩になりうるのではないか。

最後に付け足しておくが、すべての非正社員を正社員にすることを勧めているのではない。
ライフスタイルにより、非正社員でしか働けない人ももちろんいる。
非正社員の雇用枠はもちろん現代の社会で不可欠であるが、
惰性でその枠に収まってしまっている者・単なる人件費削減の為に非正社員を増やしている企業、
両者にはもう少し広く深くこの件について考えて欲しい。


自分の思っていることを言葉にするって難しいですね、初めて書きました><
急遽小論文が入試で必要になり、今「日本の論点2008」を読んでいます。
その中で気になる記事についてこれからしばらく書いていこうと思ってます☆

なんでもいいです!!

●こんな子供っぽい考えじゃダメ でも、
●表現がまるでダメ でも、
●論理がまったくナイ でも、
●アタシはこー思う でも、

ご意見・アドバイスいただけたら助かります★

P R
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