お引越ししました 

December 06 [Wed], 2006, 2:10
お引越ししました。
http://readingbook.jugem.jp/
こちらです。テンプレートがあんまり気に入ってしまったものですから、つい。
こっちのブログは削除されるまでは残しておいて、たまに眺めようとおもいます。あーこんな本読んだっけなそういえば―と思い出すために。やっぱりメモだけじゃどんな本だったか思い出せないので一行でもいいから感想を書きたいです。

では、移転先でものらくら頑張ります。

ハンスの林檎/村上政彦 

November 26 [Sun], 2006, 23:38
恥ずかしながら、戦争についての知識が皆無なわたしは、戦時中ドイツ兵が日本に捕虜として滞在していたということすら知りませんでした。
この本は史実に基づいたフィクションであるということでしたが、登場人物ひとりひとりの描写が丁寧で彼等がとても身近に感じられます。捕虜として五年を徳島・板東で暮らしたドイツ兵の苦しみが重々しく描かれているわけでもなく、地元日本人と感動の心温まる交流が描かれているわけでもなく、ドイツ兵と彼等に関わった日本人たちの平凡な日常で話は進んでいきます。

物語の展開としては退屈といえば退屈ですが、一握りの希望と共に生きるドイツ兵の日常を綴る文は読んでいて心地が良かったです。

最期の五ページぐらいは胸に込み上げてくるものがありました。ルターの「あした世界が滅びても、僕は林檎の木を植える」はとてもいい言葉だと思います。

新撰組 幕末に咲いた滅びの美学/河出書房新社編 

November 19 [Sun], 2006, 22:22
本というより雑誌?です。内容そのものは期待していたほど新撰組の話はされておらず、残念です。巻末の新撰組小説傑作選は参考にさせてもらいたいと思います。

幕末遊撃隊伊庭八郎/長谷川つとむ 

November 19 [Sun], 2006, 0:58
図書館うろうろしていたら目にとまったので読んでみた本。五稜郭ゆかりの人物なのにわたしは彼に関する知識が全然なかったので気になっていたんです伊庭八郎。

わたしは新撰組が好きで幕末にはまったタイプなので、たぶん幕府残党側に肩入れしてしまっているんだろうな…と思ってはいましたが、いやしかしこの本は極端でした。薩長が非道の塊みたいな見方です。末期の慶喜公もボロクソです。うん、徳川には徳川の正義があって木戸には木戸の信念があって伊庭には伊庭の意地があって、それでいいんじゃないでしょうか。
でも、当の遊撃隊や彰義隊にしてみたら敵対していた薩長はじめ官軍を名乗った軍隊は、本当に憎むべき悪だったのでしょう。

そういう意味で伊庭八郎の視点から、薩長をボロクソに書いたこの本は、当時のリアルであり彼の誠を貫きとおした生き様を読むにはとても良い本だったと思います。

最近、佐幕のはなしばかり読んでいたので今度は討幕派のはなしを読みたいです。

夜回り先生/水谷修 

November 09 [Thu], 2006, 21:32
学校であまりに暇過ぎたのでいまさらだけど読んでみました。

水谷先生に対して考えることはいっぱいあるけれど、誰がなんと言おうと、この人はたくさんの人を救ってきたということには変わりません。

あさぎ色の風/藤堂夏夫 

November 05 [Sun], 2006, 23:05
あさぎ色の風シリーズの一作目だけ持ってなくて、本屋に行くたびに探していたのですが、今日図書館に行ったらたまたまありました。

内容は、まあコバルト文庫だなあ…という感じです。友情ものだと思って読めばすごくおもしろいと思います。重々しい時代ものも好きですが、こういう、人間関係に重点を置いた軽るめの時代物も好きです。

今回は借りて来てしまったけど、やっぱりいつかは買います。

(仮) 

November 01 [Wed], 2006, 23:38
これから読むべき本をメモしておきます。読み終わるごとに消していけたらいいです。

・ダヴィンチ・コード
・扉は閉ざされたまま
・うぶめの夏
・ハワイ幽霊城の謎
・陽気なギャングと日常の襲撃
・重力ピエロ・・・

西の魔女が死んだ/梨木香歩 

November 01 [Wed], 2006, 23:02
『最後の3ページ、涙があふれてとまりません!』の帯煽り文に偽りなしでした。ほんとにその通り。
なんか久しぶりに穏やかで優しい気持ちになれました。今ニュースで連日取り上げられている自殺してしまったこどもたちに、この本を読んでほしかった。(とか軽々しいことを言ってみます、ごめんなさいでも本当にそう思っているんです)

読み終わったあといい気持ちになったので、夜遅かったけど鼻歌まじりでお部屋の掃除を始めてみました。腰が痛くなって動けなくなりました。

新選組藤堂平助/秋山香乃 

October 26 [Thu], 2006, 20:19
中三の三月に買って、今日ようやく読みました。遅い。

藤堂平助は新選組で重役だったにもかかわらず一般的にはあまり有名ではないのですが、とても魅力があり、激動の人生を送った人物です。そんな藤堂の生き方をゆったりした親しみやすい文章で綴った一冊です。歴史物初心者のわたしでも一日で読めました。油小路の変近くの隊士たちの葛藤は胸が締め付けられる思いです。

むかし僕が死んだ家/東野圭吾 

October 19 [Thu], 2006, 13:52
おもしろかったです。伏線の張り方が素晴らしい。普通なら読み飛ばしてしまいそうな風景描写にまで重要な伏線になっているから気が抜けません。