Geme 1話

August 18 [Mon], 2014, 4:35
「まだ来ないか……」

午前4:45分

駅前のベンチにこの男はいた

桂木瀬梛

スラッと足は長く、万人受けする顔立ちである
要するにイケメンだ

イヤホンをつけ音楽を聴いていて、音楽に集中しているのか伏せ目がちになってる顔は、その辺のイケメンよりカッコいい

学校や公園のベンチなどでこうやって音楽などを聴いているといつもなら騒がしくなり、しまいには色々な人に声をかけられ音楽を楽しむ時間がないのである

だが今日はそれがない
時間が時間なだけに人通りが少ない

だから機嫌がいいのかそれとも、これから起こることを想像しているからなのか、男の口元には笑みが浮かんでいる

午前5:10

「瀬梛お待たせー!!」

「あっ…おはようございます町田先輩」

「相変わらずイケメンだねぇー」

町田利香

瀬梛の学校の部活の先輩で、いつも明るく、元気なのが取り柄だ
中性的な顔立ちで、男子にも女子にも人気がある

「何時ぐらいに来たの?」

「4時50分ぐらいですかね」

「はやいねー!」

「先輩たちを待たせるわけにはわかないっすから」

「私は良い後輩を持って幸せだよ!!」

瀬梛は先輩たちからとても可愛がられていた
瀬梛もまたそんな先輩たちが好きだった

学校でも仲がいいと評判な部活だ

瀬梛が入部している部活は演劇部部内の雰囲気が良くなければ成り立たない部活である

午前5:20分

「みんな遅いねー…」

集合時間は午前5時

利香が来てから10分、瀬梛が来てから30分近くたっている

「皆さんどうしたんすかね…」

「瀬梛連絡来てる?」

「いやきてないっすね…」

LINEで連絡を入れても既読はつかなかった

〜♪

聞きなれたメロディーが携帯から流れる

杉山 千里

「もしもし」

『もしもし!!瀬梛!?』

「お前今どこにいんだよ」

『駅の改札!!もうすぐでつくから!!』

「わかった、急いでこいよ」

『わかってるー!!』

演劇部は時間厳守がもっとうのはず……
それなのに瀬梛以外が全員遅刻という……

「はぁ……」

「瀬梛誰から電話?」

「千里からですよ、千里が電話したとき改札にいたみたいなのでもうすぐでつくと思います」

そう言う瀬梛の顔はまるで愛しい者を思っているかのような穏やかな表情だった。


「そっか!!…………ねぇ瀬梛…?」

「はい?どうかしました?」

「瀬梛ってさ……」


「せーなーーー!!」

「瀬梛くーん!!」

駅の入り口の方から女の子が二人走ってきているのが見えた。

「千里!!、由梨花先輩!!」

「二人とも遅いよ!!」

「ごめん、ごめん!!」

「何で遅れたの?」

「えっとぉ…」

明らかに動揺している由梨花頑張って言い訳を考えている。

「まぁまぁ!!怒らないでくださいよー!!」

「千里もだよ?何で遅れたの?」

「えっ…と、その…道端に…そう!!道端にお爺さんが倒れてて、それで助けてたら遅れてしまってー!!」


「…………はぁ?」


千里が必死に考えた言い訳
それはまるで小学生が遅刻したときにつくような嘘だった


利香もこんな言い訳されては怒る気力もなくなるものである


「次からは遅刻しないように気をつけてよ?」

「「はーい!!」」


午前5時28分


「それにしても、玲音遅いねー」

「そうっすね、何してるんすかね」

「もう行っちゃいますかー?」

「そうだね!電車もちょうど来る時間だし行こうか!!」


演劇部遅刻大魔王 金沢玲音

彼が何か集会があったり、練習の日、時間通りに来たことは1度もないと言ってもいいだろう


他の演劇部のメンバーは慣れてしまって玲音が来ない時は先に始めるといゆのが暗黙のルールとなっている

―――――――――――――――――――


中途半端なところで終わらせてすいません!!(´・ω・`)

次回は玲音出てきます!!(`・∀・´)
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