古い友人に会う。
彼は精神を病んでしまった。
原因はDRUG・・・
今は止めたらしいが、止めたからといって
昔の彼に戻ることは、もうないだろう。
そういうところまで来てしまったということだ。
彼には数年前に、痛い目にあわされた。
そのトラウマからか、つい警戒心が働いてしまう。
彼の話すことすべてが、おかしなことに聞こえてくる。
実際、彼はおかしなことをたくさん話していた。
彼がこれ以上おかしなことを言い出すのを聞きたくなくて、
どうでもいい、当たり障りのない話でお茶を濁したように思う。
自己嫌悪。
昔の彼と今の彼。
どこまで本当の彼を知っていたのか・・
本当は、ちっとも変わっていないのに
こちらが勝手なイメージをつくりあげてしまったのでは?
それでも、確かなことは
昔の彼は、人に迷惑をかけられても
決して迷惑をかけるようなにとではなかった、ということ。
かくいう私も昔の私ではない。
「私がなんとかする!」などという正義感は、
今は持ち合わせていない。
ただただ、大切なものを失うのが怖くて
ビクビクしているだけの小さな生き物になってしまった。
いつかまた、ポジティブに生きられるようになるのだろうか・・・